群馬県高崎市の個別指導塾
スカイ予備校の塾長五十嵐です。
☆おかげさまで、8年連続国公立大学の合格実績が達成できました。
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スカイ予備校 塾長五十嵐です。
当塾でも英単語を覚えるのが得意ではない生徒もいます。
そんなときは、あることをしてもらっています。
それは・・・・
英単語を「覚える時間」をあえてとり、ひたすら「書いて覚えてもらう」。
ということです。
これは勉強と言うよりも「作業」に近いと思います。
塾の時間に英単語を覚える作業をするということは一見よくないこと、ととらえられがちです。
私もできれば、英単語などは家で覚えてきてほしいのです。
しかし、英語が苦手な生徒はそれすら苦痛でできません。
ましてや誘惑の多い家では、そんな苦痛なことは絶対にしません。
だから塾でその時間を作り、覚えてもらうのです。
塾だからしょうがない、という気持ちがあり、嫌いなこともしてくれます。
笑
そのときに私が意識していることは、「この単語40個を●●分で覚えよう!」などと、私の指示で時間を決めないことです。
その生徒に「この英単語40個を何分くらいで覚えられると思う?」と言った感じで生徒自身に時間を設定させます。
そのように自発的に英単語を覚える時間を自分で設定することで、受け身の勉強でなく、自分からがんばる勉強となるのです。
今日の授業中のことでした。
英語が苦手な中2のK君に英単語を覚えようと提案してみました。
なぜなら6月のはじめに、学校で英単語テストがあるからです。
そして、そのK君に「単語48語をどのくらいの時間で覚えられる?」と聞いてみました。
(テスト範囲が48個なのです。)
するとK君が・・・・・・
「5分から10分くらいかな????」と言いました。
その言葉に私は正直おどろきました。
当然、顔には出しませんが。
なぜならK君は英語が苦手、というよりも嫌いなわけです。
私はK君が英単語を48個覚えるには15分でも足りないと思っていました。
しかし、K君は私の予想をはるかに上回る短い時間を言ってきたのです。
うーん。K君。
今回の前期中間テストでは、嫌いな英語が得意になるかもしれないな?
私はK君の成長を感じてうれしくなりました。
そしてK君はその時間で36個の英単語を覚えたのです。
うーん。やるな!!
そしてそれで終わりにしても定着しないので、できなかった英単語を5個ずつ書かせ、再度テストを。
すると満点です。48点です。
K君はとても照れくさそうにしていました。(* ̄∇ ̄*)エヘヘ
私も満足です。(⌒-⌒)ニコニコ…
こういう小さな成功体験を積み重ねることで、勉強への意欲が増し進歩するんですね。
このようなきっかけを作るのが塾の役割だと私は思っています。
やらされている勉強から「自分から積極的にやる勉強へ」
生徒のヤル気の芽をぐいぐい引き出したいものですね。
*その英単語テストも次回またくどいほどやりますけどね・・・・・
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