群馬県立女子大学の推薦入試(総合型選抜)の最短合格戦略!
みなさん、こんにちは。スカイ予備校の五十嵐です。
全国対応の小論文試験・面接試験の対策を担当しています。
(無料の小論文添削体験を実施しています。一番下に詳細があります)
令和2年7月31日に、群馬県立女子大の入試要項が発表になりました。
秋の入試は総合型選抜(試験日:10月10日(土)、11日(日)の2日間)と
学校推薦型選抜(試験日:2020年11月28日(土))と2種類あります。
この違いはなかなかわからず、受験生も悩むところです。
総合型選抜は2日間に渡って入試が行われ、面接(自己PRのプレゼン)などが含まれ、これまでの典型的なAO入試と同じです。
だから学校長の推薦や評定の基準がありません。今年から、コロナの影響で仙台会場での受験が中止になりました。
文学部は各学科5名ずつ、国際コミュニケーション学科は10名という定員で結構狭き門と言えます。
基本、在籍高校の校長などの推薦書は必要ないため、また評定も関係ないため、
いかに自分が県立女子大に行きたいかをしっかりとアピールすることが大切です。この自己アピールなどの方法については、別の記事で述べます。
今回は、かつての公募推薦入試であった「学校推薦型選抜」について分析したいと思います。
こちらは試験で小論文や面接が課されます。文学部では群馬県内の学校から、最大4人まで推薦を受けることができます。群馬県外の学校からは、最大2人までのなっています。だから、5人以上希望者がいれば、1人が出願できないことになります。いかに学内の選考に残るかも重要な要素になります。
配点は、文学部の全学科共に面接(口頭試問)30点、小論文(美術はデッサン選択可)50点、提出書類(内申書など)20点、の合計100点です。
面接と小論文で80点(80%)をしめるため、
これは大逆転を狙える配点と言えます。
通常評定が5.0と3.5の生徒gがいたら、5.0の生徒の方がかなり有利です。しかし、提出書類が20点満点であることから、評定5.0の生徒が20点満点と仮定すると、評定3.3の生徒は13.2点となり、差は7点以内となります。
小論文試験は、適切な指導を受ければ80%は取れる可能性があります。(あくまでも可能性です。)
そして、多くのライバルは「文字を埋めればいい」と考えている人が少なからずいるので、そのような生徒は40−50点程度と推測されます。仮にそれらの生徒が60点をとって、自分が80点を取れば、それだけで20点の差をつけられます。
県立女子大は小論文の配点が50点なので、実際は10点程度の差に圧縮されて、評定の差はなくなります。そして、しっかりと面接で差をつける応答ができれば、ほぼ差はなくなると言えます。
正直なところ、面接で差をつけるのは難しいので、いかに小論文で80%を取るか、が合格の最大のポイントとなります。私がこれまで指導してきた生徒に、入試の得点開示を見せてもらうと75−80%以上の生徒も多数います。
十分に80%を狙えるので、評定が3.5くらいであってもOK
チャレンジすることが大切だと思います。評定が低くて、群馬県立女子大への推薦入試(学校推薦型)を諦めている人は、一度高校の先生に相談をしてみると、チャンスが増えるかもしれません。学校推薦型入試は単なる通過点として捉え、仮に不合格でも共通テスト対策をしっかりやれば、一般入試に対しても万全に準備ができると思います。
諦めずに、1つでも多くのチャンスを狙いましょう。
評定が低くて、群馬県立女子大への推薦入試(学校推薦型)を諦めている人は、一度高校の先生に相談をしてみると、チャンスが増えるかもしれません。学校推薦型入試は単なる通過点として捉え、仮に不合格でも共通テスト対策をしっかりやれば、一般入試に対しても万全に準備ができると思います。
最短合格へのタイムスケジュール

●高2の9月ー3月
週1回程度の小論文添削を実施。これで小論文のスタイルに慣れる。小論文が苦手な人は苦手でなくなることが目標。
●高3の4月ー8月
評定を上げるため学校の勉強と一般入試の勉強を並行して実施。
小論文ではいかにオリジナルの論点が書けるを追求。
常に「何故なのか?」と考えると良い。また小論文もシナでも受験してみよう。
●高3の9月ー直前期
最後の仕上げとして、時間を計り答案を仕上げる。そしてライバルと差をつけるために+アルファの仕上げをすること、で合格答案へ。
諦めずに、1つでも多くのチャンスを狙いましょう。
<小論文の無料体験(1テーマ)はこちらから>
今の小論文の実力がどれくらいあるのかをまずは知ってみませんか?
今を知ることでどのような対策を取ればよいのかが分かるようになります。
どういう感じで授業があるのか分からないと不安ですよね。だからまずは体験してみてください