
記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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富山県立大学 看護学部 看護学科の小論文対策
[令和5年度 看護学部看護学科 推薦入試 50分]
問題
公開なし
ポイント
【出題の意図】
看護職には、図表等の数値から客観的な傾向を読み取り、今後の看護ケアや保健活動に活かすことが
求められる。
問1は、富山県健康増進計画(第2 次)に示されている、日常生活における1 日の歩数に関する2つ
の表からデータを読み取り、的確に記述する能力を評価する。
問2は、1 日の歩数を増やすための「個人的な取り組み」と「社会的な取り組み」について、自分
自身の考えを具体的に記述できる能力を評価する。
<富山県立大学の公開内容からの引用>
[令和5年度 看護学部看護学科 一般入試 (前期日程)50分]
問題
公開なし
ポイント
看護職においては,多様な考え方を尊重しながらも,自分の考えを表現し,他者との関係性を築いていくことが求められる。このためには幅広い基礎学力を持っていることや,論理的な思考力や表現力が必要である。 問1は,男女別に見た生活時間(週全体平均)(1日当たり,国際比較)を示した図から,その内容を読み取り,的確な表現で記述する能力を評価する。 問2は,図1で読み取った内容をもとに自分の考えを述べさせるものであり,論理的思考力,文章表現能力を評価する。
<富山県立大学の公開内容からの引用>


小論文過去問題解説
[令和5年度 看護学部 看護学科 推薦入試 ]
このような課題文が与えられた場合、以下のステップに従って小論文を解くアプローチを取ることができます。
課題文の理解とデータ分析:
課題文を十分に理解し、どのようなデータや情報が提供されているのかを確認します。与えられた図表や数値データから、客観的な傾向を読み取ることが求められています。問1と問2がどのような内容を求めているのかを把握します。
データの解析と記述:
問1に関しては、提供された表から日常生活における1日の歩数に関するデータを読み取り、的確に記述します。平均歩数や傾向などを適切に解釈し、客観的な情報を文章にまとめます。
個人的な取り組みと社会的な取り組みの考察:
問2に関しては、1日の歩数を増やすための「個人的な取り組み」と「社会的な取り組み」について、自分の考えを具体的に記述します。例えば、個人的な取り組みとしては、自分の生活習慣を見直すことや運動習慣を作ることなどを挙げ、社会的な取り組みとしては、地域の健康イベントへの参加や職場での健康促進活動などを考えます。
論理的な構成と展開:
小論文全体の構成を考えます。序論では、看護職の重要性とデータの活用について簡単に説明し、本論では問1と問2に対する解答をそれぞれ明確な段落に分けて展開します。適切な論拠や例を用いて、自分の意見や考えを支持します。
[令和5年度 看護学部 看護学科 一般入試 (前期日程)]
このような課題文が与えられた場合、以下のステップに従って小論文を解くアプローチを取ることができます。
課題文の理解と図表の分析:
課題文をよく理解し、どのような情報が求められているのかを明確にします。問1と問2がどのような内容を求めているのかを理解し、提供された図表を詳しく分析します。
図表の内容の解読と記述:
問1に関しては、提供された図から男女別の生活時間(週全体平均)を読み取り、的確な表現で記述します。平均時間や傾向について正確に理解し、それを文章に簡潔にまとめます。
自分の考えの展開:
問2に関しては、図1で読み取った内容をもとに自分の考えを述べることが求められます。自分の意見や考えを明確にし、その背後にある論理を説明します。他者との関係性や多様な考え方を尊重する姿勢も考慮しながら、自分の立場を表現します。
論理的な構成と展開:
小論文全体の構成を考えます。序論では、看護職の重要性と多様な考え方を尊重しながら自己表現する必要性を説明し、本論では問1と問2に対する解答を分けて展開します。適切な論拠や例を用いて、自分の意見や考えを支持します。
富山県立大学の所在地・アクセス
所在地 | アクセス |
射水キャンパス 富山県射水市黒河5180 | あいの風とやま鉄道「小杉」駅からバス約7分 あいの風とやま鉄道「小杉」駅から徒歩約25分 |
富山キャンパス 富山県富山市西長江2丁目2-78 | あいの風とやま鉄道「富山」駅から バス約20分 富山地方鉄道「栄町(富山県)」駅から徒歩約5分 |
【富山県立大学】のHPはこちら
富山県立大学の入試傾向
富山県立大学の入試傾向は、以下のような特徴があります。
- 入試方法: 富山県立大学の一般的な入試方法は、学力試験と面接試験です。学力試験は、国語、数学、英語などの科目から構成されます。
- 学力試験の内容: 学力試験の科目や範囲は、一般的な高校のカリキュラムに基づいています。具体的な出題内容や配点については、過去の入試問題や入試要項を確認する必要があります。
- 面接試験: 富山県立大学では、学力試験の結果を基に一定の合格者を対象に面接試験を行います。面接では、個人の意欲や将来の目標、志望理由などについて質問されることが一般的です。
富山県立大学の募集コース
入試情報はこちら
工学部(定員数:235人)
機械システム工学科 (定員数:60人)
機械システム工学科では、「環境」をキーワードに、応用力学をはじめ材料・加工・設計・制御など、システムとしての機械工学について理解し、21世紀の重要課題である循環型社会の構築に貢献する機械技術者を育成する。熱流体工学、固体力学、設計生産工学、材料設計加工学などを学ぶ。
電気電子工学科 (定員数:45人)
電気電子工学科では、電子材料、回路、光・電磁波などの幅広い技術を基盤として、エネルギー、情報システムや制御などさまざまな分野の教育研究に取り組む。集積機能デバイス工学、電子通信システム工学などを学ぶ。
環境・社会基盤工学科 (定員数:55人)
環境・社会基盤工学科では、持続可能な循環型社会の実現を目指し、地域から地球規模までの環境問題を広い視野に立って解決する、環境のスペシャリストを養成する。環境工学、社会基盤工学などを学ぶ。
生物工学科 (定員数:40人)
生物工学科では、グリーンバイオテクノロジーの研究・開発に携わる高度な研究者・技術者や、化学工業・食料品製造業など幅広い産業分野で活躍することができる人材の養成を目指す。酵素化学工学、応用生物プロセス学、微生物工学、生物有機化学、機能性食品工学、植物機能工学、応用生物情報学などを学ぶ。
医薬品工学科 (定員数:35人)
医薬品工学科では、工学的観点から、健康、保健、医療等の今日的な課題を解決し、医薬品開発に関する幅広い知識と技術を身につけた人材を養成する。製薬化学工学、バイオ医薬品工学などを学ぶ。
情報工学部(定員数:160人)
データサイエンス学科(定員数:40人)
データサイエンス学科では、データサイエンスの数理的理論から応用実践を教育・情報工学を軸とした工学の専門知識を教育・デザイン思考の教育によって他者との協働による課題発見・解決能力を育成。
情報システム工学科 (定員数:60人)
情報システム工学科では、情報工学の基礎を幅広く学ぶとともに、高度な情報システム技術の研究を推進する。情報基盤工学、情報システム工学などを学ぶ。
知能ロボット工学科 (定員数:60人)
知能ロボット工学科では、「賢い(インテリジェント)システム」をキーワードに、ロボット技術、福祉技術、インタフェース技術、超微細加工技術、計測技術、デバイス技術などの革新的な技術開発につながる教育と研究を行う。
看護学部 看護学科 (定員数:120人)
高度化する医療や高齢社会に伴う看護の役割拡大に対応するため、看護基礎教育を重視し、質の高い看護師の養成を目指す。先端医療を提供する富山県立中央病院をはじめ、県内の公的病院や訪問看護ステーションなど、地域に密着した実習を行い、さまざまな健康段階にある人たちに適切な看護ケアを提供するための実践力を身につける。看護学・工学連携科目を配置し、工学的視点を取り入れた人にやさしい看護学についても学ぶ。