春から大学生活を迎える高校3年生の皆様、合格おめでとうございます!そして今年大学受験を乗り越えて大学生活を迎えることになる受験生の皆様、大学での一人暮らしを目標に、この記事を見て勉強のモチベーションにしていただけたらなと思います。この記事では、大学生が一人暮らしをする際に何から準備を始めていいか分からない人向けに何をしていけばいいか説明していきますので参考にしてください。
記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格85名。
高1から入会者は国公立大学合格率93%
高2から入会者は国公立大学合格率86%
高3の4月から入会者は国公立大学合格率73%。
スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
1. 納得のいく部屋を見つける
一人暮らしを始める上で最初の大きなステップは、自分にぴったりの部屋を見つけることです。理想の部屋探しには、以下のポイントを抑えておくことが重要です。
①立地と交通の便:大学やアルバイト先へのアクセスが良い場所を選びましょう。
②家賃の予算:収入や奨学金を考慮して、無理のない家賃設定が重要です。
③設備と安全性:セキュリティや防犯設備が整った建物を選び、生活に必要な設備が整っているか確認しましょう。
一人暮らしをスタートさせる際、最適な住まい選びは大きな一歩となります。理想の部屋を見つけるためには、いくつか重要なポイントを考慮する必要があります。まず、立地は大学やバイト先への通いやすさを重視し、日常の移動をスムーズにします。次に、家賃は自分の収入や奨学金の範囲内で無理なく支払える額を選ぶことが肝心。また、安全で快適な生活を送るためには、セキュリティ面がしっかりしており、必要最低限の生活設備が整っている住空間を選ぶことが大切です。これらのポイントを押さえることで、新生活のスタートダッシュを成功させることができるでしょう。
2. 生活必需品のチェックリストを作る
引っ越し後、スムーズに生活を始めるためには、事前に必要な生活必需品のチェックリストを作成しておくことが大切です。チェックリストには、以下のようなアイテムを含めましょう。
家具:ベッド、机、椅子など
家電:冷蔵庫、洗濯機、電子レンジなど
キッチン用品:鍋、フライパン、食器、カトラリー
その他:トイレットペーパー・ティッシュ類、ゴミ袋、バス・トイレ・洗面用品、調理器具・食器類、ハンガー、タオル類、洗剤類、物干し竿・洗濯ばさみ、掃除グッズ(フローリングワイパーなど)
借りるアパートによっては、家具家電が揃っている場合もあるので、そういった要素も住居選びの参考にすると良いでしょう。 コンビニや100円ショップでも揃えられるものが多くありますが、引越し初日にはトイレットペーパーや簡単な掃除グッズ、ハンガーがあるとよいでしょう。ゴミ袋については自治体の指定収集袋が必要な地域もあるので、引越し先の自治体のごみの出し方について調べておきましょう。
3. 予算計画を組む
一人暮らしを始めると、自分の経済を管理することが大切になってきます。そのためには、まず収入と支出を明確にし、効果的な予算計画を立てる必要があります。毎月の収入をもとに、生活に必須の固定費―家賃、食費、光熱費、そして通信費を計算しましょう。これらは毎月変わらないか、ある程度予測可能な支出です。次に、変動費―日用品の購入、交際費、趣味や娯楽にかかる費用を考慮に入れます。予期せぬ出費にも対応できるよう、少し余裕を持たせた予算設定が理想的です。そして、可能であれば毎月一定額を貯金に回し、将来のための資金を積み立てましょう。予算を立てることで、無駄遣いを防ぎ、経済的な安定を保つことができます。効果的な予算管理は、一人暮らしの成功への鍵となります。
4. 実家で料理に挑戦して作れる料理の種類を増やす
一人暮らしを控えた大学生にとって、実家での料理経験は金に変えがたい価値があります。健康を維持し、節約にもつながる自炊は、生活の基盤を固める重要なスキルです。始めは簡単なレシピから挑戦し、徐々に多様な料理にチャレンジしていくことが大切です。例えば、野菜たっぷりのワンポットパスタや、栄養バランスを考えた丼ものなど、少ない材料で作れるものからスタートしましょう。料理の基本を学ぶことで、食材の扱い方や味付けのコツを掴むことができ、自然と作れる料理のレパートリーが増えていきます。また、料理は創造的な活動でもあり、自分だけのオリジナルレシピを生み出す楽しさも味わえます。実家での料理経験は、一人暮らしを始めてからの生活を豊かにし、自炊を楽しむ心構えを育てる貴重な機会になります。