
大学受験を早期にスタートさせるメリット5選 高校受験の10倍難しい世界を突破するために
大学受験は、高校受験とは比べものにならないほど難易度が高く、全国の受験生がライバルとなります。
高校受験が地域の同級生との競争であるのに対し、大学受験は全国規模の戦いです。
さらに「高校偏差値からマイナス10が大学受験の偏差値」といわれるように、偏差値60の高校に在籍していても、大学受験では偏差値50が基準となり、つまり「平均的な実力」と見なされます。平均点では合格を勝ち取ることはできません。だからこそ、早めの準備が必要になります。
また、少子化の影響により入試制度も大きく変化しています。その一つが秋に行われる推薦入試です。推薦で合格すれば高校3年生の12月には受験が終わりますが、多くの生徒がその合格を狙うため、競争率は非常に高くなります。ただし、推薦入試では学力試験以外に小論文や面接が重視される場合も多いため、しっかりと対策をすれば第一志望に合格できる可能性は十分にあります。
さらに、普段の定期テストや英検などによる成績評価も重要になるため、日常の努力が大きなカギを握ります。
このような背景を踏まえ、今回は大学受験を早期に始めることで得られる具体的なメリットを5つご紹介します。