横浜市立大学医学生が語る、夏の努力が報われる瞬間──一浪から掴んだ合格の軌跡
夏は受験生にとって「勝負の季節」と言われます。
しかし、毎日何時間も机に向かって勉強しても、その努力がすぐに成果として表れるわけではありません。
成績が伸び悩んでいたり、模試で思うような点数が取れなかったりすると、「このままで大丈夫なのか?」「この勉強に意味はあるのか?」と不安になるのは当然です。
僕自身、医学部を目指して一浪し、最終的に横浜市立大学医学部に合格しましたが、夏の時期は精神的にもきつかった。現役時代の失敗の記憶がよみがえり、周囲と比べて焦り、何度も自信を失いかけました。
それでも歯を食いしばって学習を続けたからこそ、秋以降、模試の判定や問題の解き方に明らかな変化が現れました。振り返ってみれば、あの夏に「踏ん張れた」ことが、合格の大きな分岐点になったと思います。
この記事では、横浜市立大学医学部に在籍する僕の体験を通して、「夏の努力が報われる瞬間」について語っていきます。
勉強の手応えを感じた具体的なタイミングや、成績や自信の変化、そして夏を乗り越える上で大切にしていた考え方についても触れていきます。
今、努力の意味が見えず不安になっている受験生にこそ読んでほしい。
「努力は報われる」と言い切ることはできないかもしれません。
でも、報われるために必要な“姿勢”や“継続”の価値を、少しでも伝えられたら嬉しいです。
2025.08.02
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