【学校推薦型選抜Ⅰ入試】宮崎公⽴⼤学 令和6年度小論文過去問題と概要

小論文過去問題

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。

2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格85名。

高1から入会者は国公立大学合格率93%

高2から入会者は国公立大学合格率86%

高3の4月から入会者は国公立大学合格率73%

スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします

小論文過去問題

R6年度 人文学部 国際文化学科 学校推薦型選抜Ⅰ

次の⽂章を読み、AI(⼈⼯知能)に代表されるテクノロジーの進化について問題点と可能性を整理した上で、進化し続けるテクノロジーに私たちはどのように向き合っていくべきか、あなたの意⾒を 600 字程度で述べなさい。

※本文省略

出典:テクノ新世『⽇本経済新聞』電⼦版2023年6⽉26

出題意図

R6年度 人文学部 国際文化学科 学校推薦型選抜Ⅰ

(1)⽅法

本年度の⼩論⽂課題では、AI(⼈⼯知能)に代表される最新テクノロジーの進化について、その問題点と可能性を整理し、その上で進化し続けるテクノロジーと⾃分たちはどのように向き合っていくべきかを問うたものである。

この課題は、最新テクノロジーという現代的なトピックを踏まえて、作題の意図を⼗分理解できるか、またそれらについて論理的に⾃分の意⾒を展開できるか、といった観点から、本学のアドミッション・ポリシーに則り、広く社会の課題の探求と解決に、主体的に取り組む姿勢を持っているかを確認することを⽬的として作成された。

(2)結果に関する評価

評価のポイントは、①課題⽂で提⽰された新聞記事について、問題点と可能性について整理できているか、②整理した問題点をどのように解決することについて論理的に展開できているか、③「進化するテクノロジー」についてどのように⾃分は向き合うべきなのかについて、具体的に展開できているか、④根拠を⽰しつつ、終始⼀貫した論の展開がなされているか、であった。

そのため、課題⽂で提⽰された内容について、⼀部のみで全体を踏まえて理解していないもの、ある部分のみに着⽬して論理展開しているもの、表現を変えているだけで同じ主張を繰り返して論理展開がなされていないもの、そして意⾒に独⾃性はあっても⽂章の展開が⾶躍しているものなどは評価が低かった。また、段落の使い⽅などの構成⼒が不⼗分なもの、極端に字数制限を逸脱しているもの、判読困難な乱筆、誤字脱字が多いものなどの⽂章の基本的な部分が⽋如しているものも評価が低かった。 ⼀⽅、課題⽂に提⽰された内容を⼗分に理解し、⾃らの知識や経験を利⽤して論理展開しているもの、⾃らの主張を明確に提⽰しながら論理的に説明が出来ているもの、⽂章構成がしっかり考えられているものなどは⾼い評価となった。

学部学科、コース

人文学部

3専攻制のカリキュラム。
1つの専攻を体系的に学ぶとともに、ほかの2つの専攻を横断する学びを通じて、国際的視野を広げ、人間文化の現代的課題を探究する能力を身につける。2年次に専攻を選択しはじめ、3年次の専門演習の決定と同時に専攻も決定する。
①言語・文化専攻では、哲学、歴史学、文学などの人文学の研究に加え、英語を中心とした言語研究や、文化の多様性とそれらの比較研究を行う。
②メディア・コミュニケーション専攻では、情報・知識がメディアを使って生産され、社会に広がり、社会を変えていく過程の研究を通して、グローバル化する人間文化を理解する。
③国際政治経済専攻では、人間文化に重大な影響を与えるグローバル化について、国際政治学や国際経済学の観点から分析・理解する。さらに、世界各地域の政治と経済についての多様な専門知識を身につける。

所在地・アクセス

宮崎公⽴⼤学のHPこちら

      入試情報こちら

宮崎県宮崎市船塚1-1-2JR日豊本線「宮崎」駅から宮崎交通バスで約10分
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