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小論文過去問題

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滋賀県立大学人間文化学部人間関係学科の概要

人間文化学部人間関係学科は、1つ目の特長として、実践的な学びを重視しており、フィールドワークや実地研究を通じて、実際の人間関係の現場でのスキルを身につけます。2つ目として、国際的な視野を持った教育があります。異文化理解を重視し、国際交流や留学プログラムを通じて、多様な視点から人間関係を学ぶことができる場所です。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
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後期 人間文化学部 人間関係学科

2022年後期 120分 解答用紙枠内 200点/500点

問題1 [出典] 五味太郎著『じょうぷな頭とかしこい体になるために』(プロンズ新社,1991年)

問1 下線部①「仕事とはこんなものだろうと思います。仕事をするということはこういうことだろうと思います」とあるが、どういうことか、簡潔に説明しなさい。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。
問2 筆者は下線部②「自分の得意なこと、好きなこと・・勉強に他の目的はありません」のように主張している。これを批評しつつ「仕事」と「勉強」の関係について、論じなさい。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。

問題2 [出典] 奥野克巳奢『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』(亜紀書房,2018年)

問1 日本社会ではしばしば反省がなされる。プナン社会と対比させながら、日本社会において反省がなされる意味を論じなさい。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。
問2 下線部「プナンのやり方を、フィールドワークをつうじて、少しだけうらやましく思うようになった」にあるように筆者が「うらやましい」と考えた理由について、あなたはどう考えますか。日本社会における反省と関連づけて論じなさい。字数制限は設けないが、解答用紙枠内に収めること。

2021年後期 120分 450字ほか 200点/500点

問題1[出典] プレイディみかこ著「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」(新湖社,2019年)

問1 「息子」が中学校に入り、多様性について悩み出したのはどのような理由からか。本文の内容をふまえて、300字以内で述べよ。
問2 本文には、「多様性はよいこと」と書かれているが、その一方で「多様性があるとややこしくなる」とも書かれている。つまり、「多様性」は尊重すべきだが、実現には困難が伴うと述べられているのである。このように多様性が尊重されつつも実現には困難が伴うということについて、あなたが知っている「多様性」の具体例を挙げてそれがどのように尊重されつつも実現に困難が伴っているのかを説明せよ。なお、本文では国籍や民族性が多様性の具体例として述べられているが、それに限らない。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。

問題2[出典] 佐藤卓己著「流言のメディア史」(岩波書店、2019年)


問1 「AI駆動の『真実の時代』」において「情報社会から情動社会への変化」が加速していくと考えられるのはなぜか本文の内容をふまえて、150字以内で要約せよ。
問2 本文で著者は、「AI駆動の『真実の時代』」や「AI制御の情報空間」において、「あいまいさ」こそが人間の最後の拠り所であり、「あいまい情報に耐える力」が求められると述べている。本文から読み取れるこのような著者の見解をふまえて想起される具体例をとりあげて、具体例についてのあなたの考えを述べよ。課題文にもいくつか具体例が言及されているが、それらと関連していても、していなくてもどちらでも構わない。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。

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2020年後期 120分 解客用紙枠内 200点/500点

問題1 [出典] 岡田美智男・松本光太郎共編著「ロボットの悲しみ コミュニケーションをめぐる人とロボットの生態学」(新曜社、2014年)

問1 本文中の下線部①②③で著者はロボット(機械、機器等を含む)と人との関わりを「痛々しい(く)」と表現している。著者がそのように表現するのはなぜか、本文の内容に即して述べよ。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。
問2 本文で著者がロポットと人との関わりについて主張したのと同種のものは、あなたの日常にも多様な形でみられるだろう。著者の主張をふまえつつ、あてはまる現象(直接体験したものでも、間接的に見聞きしたものでもよい)を紹介しつつ、それについてあなた自身がどのように考えるのかを述べなさい。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。

問題2 [出典] 三浦雅士著「身体の零度」(講談社、1994年)

問1 下線部について、「奇怪な思い違い」とはどのようなことか。本文で取り上げられている具体例をまじえ、句読点を含め100字程度で説明せよ。ただし、句読点文字数に入れ、1マスに1字使うこと。
問2 本文では子どもが周囲の環境をどのように理解していくか述べられている。これをふまえ、子どもの世界と大人の世界のどちらが「豊か」であるとあなたは考えるか、あなたなりの「豊か」の意味を明らかにしたうえで、自身の経験をまじえ、論ぜよ。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。

2019年後期 120分 250字ほか 200点/500点

問題1 [出典] 鬼頭秀一著「自然保護を問いなおす―一環境倫理とネットワーク」(ちくま新書,1996年)

問1 本文の内容をふまえて、農業と生態系の関係をあなたはどう考えるか、250字程度で述べよ。
問2 本文の末尾で著者は、伝統的な儀礼と生業の関係について述べている。この場合の生業とは自然と直接関連する第一次産業だけを意味するものではない。文化も生業も時代のなかで変化するものである。そのような時代の変化のなかで文化と生業の関係がどのように変化をするのか。あるいはしないのか。本文の内容をふまえ、具体的な事例を挙げてあなたの意見を述べよ。字数割限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。

問題2 [出典] 國分功一郎著「中動態の世界―一意志と責任の考古学」(医学書院2017年)

問1 下線部①「責任の概念は、自らの根拠として・・実はそれらとは何か別の判断に依拠しているということである」で著者は、責任は「それらとは何かの別の判断に依拠して」生じると述べているが、著者がこのように結論づけるのはなぜか、本文の内容に即して述べよ。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。
問2 下線部②「そうした事例」について、著者は自分がとりあげた例以外にもたくさんあると述べている。あなたが体験したり、知っていたりする事例のなかで「そうした事例」にあてはまると考えられる事例を紹介し、本文の内容をふまえながら、あなた自身がそれについてどのように考えるのかを述べよ。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。

2018年 120分 200字ほか 200点/500点

問題1 [出典] ジョエル・ベスト著(林大訳)「あやしい統計フィールドガイド」(白揚社,2011年)

問1 本文の③空白部分には、表1のデータの「グラスには半分まで水が入っている」的な読み方(下線部②)が入る。これを本文での前後がつながるように100字以内で述べよ。
問2 本文とは異なるデータ(具体例)を示したうえで、それを「グラスには半分までしか水が入っていない」的な読み方(下線部①)と「グラスには半分まで水が入っている」的な読み方(下線部②)の双方から解釈し、その内容を説明せよ。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。なお、何%といった厳密な数値を示す必要はない。また、架空のデータ(具体例)を自分で設定してもよい。

問題2 [出典] 長谷川一・村田麻里子共編著『大学生のためのメディアリテラシー・トレーニング」(三省堂,2015年)

問1 下線部について、「メディアに見るジェンダーの権力作用」とはどのような意味か。本文の内容に沿って100字以内で説明せよ。なお、ジェンダーとは、社会的・文化的につくられた性差のことで、たとえば骨格や性器の違いや、遺伝子の違いといった生物学的な差ではなく、社会生活を送るなかでつくられ、固定化されていく性規範や性役割をさす。
問2 あなたが記憶している広告の具体例をあげたうえで、本文で述べられているメディアリテラシーの視点を踏まえて、その広告から何が読み解けるかを述べよ。字数制限は設けないが、解答用紙の枠内に収めること。広告の種類(媒体)は問わない。広告の詳しい内容についての記憶は曖昧でも構わないが、読み解きに関連する要素については読み手に的確に伝わるよう説明すること。

滋賀県立大学人間文化学部人間関係学科の志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など

人間関係学科では、人間関係の柔軟な捉え方を通じて、自己と共同体との関わりを理解し続けることです。このために必要な能力には、まず、さまざまな共同体での問題に対処する基礎学力があります。また、自他の体験を客観的に記述し、再評価する能力が必要です。さらに、発達段階や環境に関心を持ち、学び続ける意欲を持つことが重要です。最後に、自己の考えや意見を明確に表現し、他者に伝える能力も必要。これらの能力を身につけていくことで、人間文化学部で活躍できる能力が磨かれることでしょう。

志望理由書や面接では、これらを背景に、志望動機とその具体的理由はもちろんのこと、研究や専攻分野への興味、将来のビジョンと大学での学びの関連性、過去の経験や活動のアピール、そして、あなたの強みを適切な方法で大学へ伝えることが大切です。

当校では、大人になっても役立つ勉強法の習得、及び人生は自分で切り拓く、この観点から、学習戦略コーチGSCを導入し、ゼロからあなたと一緒に受験対策に臨みます。そのため、ある種、人間性を評価される面接や小論文において、面接官や出題者(大学の先生)に強く響く表現力を身につけることができます。具体的には、ライバルと合格ラインで差をつける大人にしっかりと伝わる面接の必殺技、そして、ただ、24の論点を暗記するだけで、嫌でも小論文が書けるようなカリキュラムを用意していることです。

例えば、「小論文に何を書けばいいかわからない」とか、「小論文が入試にあるだけで志望校を諦めてしまう..」など苦しい意見が多いのも事実です。その原因は、勉強の仕方とか努力が足りないといったことではなく、小論文の書き方が体系化されていない現状が最大の原因だからです。

これに対し、当校では、「スカイメソッド」を開発し、小論文の体系化に成功しました。簡単に言うと、小論文には『型』があり、この型に従い、ただ、ペンを動かすだけで誰でも楽に小論文が書けるというものです。このメソッドは、最短約14日間あれば試験にしっかりと臨むことができます。そして、何よりお伝えしたいことは、偏差値40台やE判定の崖っぷち受験生を国公立大学へ合格させ続けていること。これが何よりの証明です。

当校では、数に限りはありますが、各大学に合わせた小論文模範解答も準備しています。下記より、LINE登録するだけで過去問題の模範解答だけでなく、合格ラインでライバルに『+α』の差をつける秘伝の極意を見ることができます。

まとめ

あなたが受験する大学の傾向を調べることは過去問題を解くことと同じように大切です。特に小論文は専門分野です。多くの場合、現代文の先生や塾の先生は小論文を専門で扱っている場合が少ないので傾向や対策にも不安があるとの声も。その点、当校は、小論文を専門としたオンライン予備校です。校長をはじめ、熟練した講師があなたの小論文を合格へと導くプロです。数学の先生に数学を習うことが最短の方法のように、小論文も専門とするものから習得することが最短の道です。

当校では、無料の個別相談会を実施しています。志望大学の選び方、選択科目、小論文の書き方など推薦合格の受験戦略を一緒に考えます。(オンライン個別相談会は無料です。入会を強制するものではりません。)以下のLINE登録からご連絡ください。

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