高崎経済大学推薦入試 【英語重視推薦型】の受験生が知っておきたい4つの点

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高経大経済英語重視型入試4つのポイント

高崎経済大学の入試募集要項からわかること

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【英語重視推薦型】の受験生が知っておきたい4つのポイント

今年から高崎経済大学の推薦入試が大きく変化しました。秋に実施される推薦入試で100名の募集はされます。そのうち英語重視推薦は20名の定員となっています。

出願資格は民間の英語資格検定試験によって変わります。1番分かりやすいのは英検です。英検準2級合格で出願することができます。

1)合格者の多くは英検2級

入試には加算点というものがあり、英検2級で20点、英検準1級で50点となります。今の英検は、中3生でも英検2級に合格する生徒が多い時代です。しかし英検準1級に合格するのはとても難しいので、おそらく多くの受験生が英検2級で出願すると想像されます。

逆に言えば、英検準2級合格程度で出願しても合格できる見込みがありません
そして英検準1級を合格していれば、おそらくほとんど合格できると想像できます。

しかし英検準1級を合格するレベルの受験生は、他の大学を第一志望にする傾向にあると想像するため、あまりたくさんいないと思います。つまり経済学部の英語重視推薦型は、英検2級の合格者同士の勝負になると思います。

2)旧センター試験レベルの英語で8割取れれば合格レベルに達する

配点は、英語200点、面接100点、英語資格加算点50点満点の350点満点となります。英語資格加算点は、英検2級合格で20点なので、英語の試験200点と面接100点をしっかりとることが大切です。ただ旧センター試験レベルの英語で、秋口に8割をとることは難しい。

英検準2級合格出願であっても、センターレベルの英語で8割取れる実力があれば合格に達することもあり得ると考えます。

英検準2級合格で、合格を目指すならばセンターレベルで8割を取る実力をつけましょう。英検2級の加算点20点を逆転する必要があるからです。

3)面接対策について

面接は配点が100点あるので、対策を決して怠ってはいけません。ありがちなのは学校の先生に、数回の面接練習を実施してもらうだけで、対策を終わりにすることです。

面接で聞かれる事は、想定されることだけでなく、「想定外のこと」も聞かれます。この想定外のことを聞かれたときに、慌てることなく落ち着いて、自分の考えを述べることが大切です。

例えば「あなたがこれまでに行った場所で1番印象に残っているところはどこですか?その理由も合わせて教えてください」といきなり聞かれたら、どう応えますか?

これはそれほど難しい内容ではありませんが、自分が想定していない質問を、いきなりされるとなかなか論理的に応える事は難しいものです。ましてや入試という緊張した場面ですからなおさらです。面接は100点あるので、十分に練習をしておくことが大切です。

4)小論文対策もやっておく

英語重視推薦型は、全国推薦(100人中定員45人)と併願できるため、その試験科目である小論文もやっておくことが得策です。小論文は、適切な指導を受ければ合格レベルに短期間で達することができます。

多くの受験生は、学校の先生に添削をお願いしているレベルで留まっているため、良くても平均点位しかとれません。

学校の先生は、小論文指導を毎年専門的にやってるわけではいないので、どのような答案が合格できるのかをを知らないことが多いのです。単に、誤字脱字や文章のつながりだけを指摘されるレベルにとどまることが多く、ライバルと差をつけることが出来ません。

小論文はより「深い考察」と「鋭い視点」で、論理展開することで80パーセントをとることができます。

英語重視推薦型を希望する生徒は、チャンスが増えるのでぜひとも小論文対策を十分に実施して、全国推薦との併願を狙っていきましょう。

まとめると、1)英検2級をとり、2)旧センター試験英語で8割とれ、3)ライバルと差をつける面接、4)そして、ライバルと大差をつける小論文対策!「当学習塾ではここに挙げた全ての対策が可能です」

高崎経済大学経済学部特別推薦日程

毎年7月にその翌年度の入試内容が、高崎経済大学から発表となります。正しい情報は大学のHPから必ず確認してくださいね。

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