医学部・難関大を目指す高校生が1学期に絶対やっておくべき5つのこと

研修医コラム

【はじめに|1学期で差がつくのは「才能」ではなく「準備」】

医学部や難関大を目指す高校生にとって、1学期はとても大事な時期です。 特に高3生は、夏休みから本気を出せばいいと思っていると、かなり危険です。

なぜなら、夏休みに伸びる人は、1学期のうちに土台を作っているからです。 逆に、1学期をなんとなく過ごしてしまうと、夏休みに入ってから

  • 何から勉強すればいいか分からない
  • 基礎が抜けすぎていて演習に入れない
  • 模試の復習がたまっている
  • 生活リズムが崩れている
  • 志望校対策が間に合わない

という状態になりやすいです。 今回は、医学部・難関大を目指す高校生が1学期に絶対やっておくべきことを5つ紹介します。


【1|英語と数学の基礎を毎日触る】

1学期に最優先でやるべきなのは、英語と数学の基礎固めです。 医学部・難関大受験では、英語と数学の安定感が合否に直結します。

特に大事なのは、難問に手を出すことではありません。 まずは、

  • 英単語
  • 英文法
  • 英文解釈
  • 数学の典型問題
  • 計算力
  • 解法のパターン整理

このあたりを毎日積み上げることです。 1学期の段階で英語と数学が不安定だと、夏以降に理科や過去問対策へ進んだときに苦しくなります。 逆に、英語と数学の土台ができている人は、夏休みに一気に伸びやすいです。

「今日は時間がない」という日でも、英単語10分、数学1問だけはやる。 この小さな継続が、あとから大きな差になります。


【2|理科は“理解したつもり”で止めない】

医学部や理系難関大を目指す人にとって、理科は得点源にしたい科目です。 ただし、1学期の理科でよくある失敗が、 「授業は分かるけど、問題になると解けない」 という状態です。

これは、理解したつもりで止まっているサインです。 理科は、説明を聞いて分かるだけでは足りません。

  • 公式を使えるか
  • 典型問題を自力で解けるか
  • なぜその解法になるのか説明できるか
  • 間違えた問題を解き直せるか

ここまで確認して、初めて実力になります。 特に化学・物理・生物は、夏以降に演習量が一気に増えます。 その前に、1学期のうちに基礎事項を固めておくことが重要です。

「分かった」ではなく「解ける」まで持っていきましょう。


【3|模試を受けっぱなしにしない】

1学期は模試を受ける機会も増えてきます。 ここで大事なのは、判定に一喜一憂しすぎないことです。 もちろん、A判定なら嬉しいですし、E判定なら落ち込みます。

でも、1学期の模試で一番見るべきなのは判定ではありません。 見るべきなのは、

  • どの科目で失点したか
  • 知識不足なのか
  • 解法が思いつかなかったのか
  • 計算ミスなのか
  • 時間配分が悪かったのか
  • そもそも復習不足だったのか

という失点原因です。 模試は、受けただけでは成績は伸びません。 復習して、次の勉強に反映して初めて意味があります。

おすすめは、模試が終わったら3日以内に復習することです。 全部を完璧にやり直せなくても構いません。 特に失点が大きかった科目、何度も間違えている分野から優先して復習しましょう。


【4|志望校を“仮”で決める】

1学期のうちに、志望校は一度仮で決めておくべきです。 まだ成績が足りない。 本当に受けるか分からない。 国公立か私立か迷っている。 そういう状態でも大丈夫です。

大事なのは、完璧に決めることではなく、勉強の方向性を作ることです。 志望校が決まっていないと、

  • 共通テストをどれくらい重視するのか
  • 記述対策がどれくらい必要か
  • 理科をいつまでに仕上げるか
  • 英数の目標点をどこに置くか

が曖昧になります。 医学部や難関大は、大学ごとに入試傾向がかなり違います。 だからこそ、1学期のうちに、

  • 第一志望候補
  • 現実的に狙う大学
  • 併願校候補

をざっくり決めておくのがおすすめです。 夏以降に変更しても問題ありません。

まずは仮で目標を置く。 その目標に向けて勉強を進める。 これが大切です。


【5|生活リズムを崩さない】

受験勉強というと、勉強時間ばかりに目が行きがちです。 でも、医学部・難関大を目指すなら、生活リズムも実力の一部です。

睡眠不足のまま勉強しても、集中力は落ちます。 暗記の効率も下がります。 ミスも増えます。 メンタルも不安定になります。

特に1学期は、学校、部活、定期テスト、模試が重なりやすい時期です。 ここで無理をしすぎると、夏前に疲れ切ってしまいます。 まずは、

  • 起きる時間を固定する
  • 寝る前のスマホ時間を減らす
  • 学校の授業を軽視しない
  • 毎日少しでも机に向かう
  • 疲れた日は最低限の勉強に切り替える

このあたりを意識しましょう。 受験は、1日だけ頑張れば勝てるものではありません。 毎日続けられる状態を作ることが、最終的な強さになります。


【まとめ|1学期は“夏に伸びる準備期間”】

医学部・難関大を目指す高校生が1学期にやるべきことは、この5つです。

  1. 英語と数学の基礎を毎日触る
  2. 理科は理解したつもりで止めない
  3. 模試を受けっぱなしにしない
  4. 志望校を仮で決める
  5. 生活リズムを崩さない

1学期で合否が決まるわけではありません。 でも、1学期の過ごし方で、夏休みの伸び方は大きく変わります。

夏から頑張る人ではなく、夏に伸びる準備をしている人が強いです。 今のうちに基礎を固める。 模試を復習する。 志望校を仮決定する。 毎日のリズムを整える。 この積み重ねが、夏以降の成績アップにつながります。

医学部・難関大を目指すなら、1学期をなんとなく過ごさないこと。

今日からできることを、一つずつ始めていきましょう。

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