【推薦入試】沖縄県立芸術大学 音楽学部 音楽学科 音楽文化専攻 音楽学コース(小論文過去問題解説)

推薦入試

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
☆知らないと損する「小論文やっていはいけないNG動画」を無料プレゼント中!

沖縄県立芸術大学 音楽学部 音楽学科 音楽文化専攻 音楽学コースの小論文対策

[令和5年度 学校推薦型選抜 小論文(遠隔入試/提出型

問題 「現代の社会と音楽(舞踊)との関わりについて論じなさい」2000字以内。

小論文過去問題解説

  1. 歴史的な背景と現代の変化に焦点を当てる:
    • 音楽や舞踊は歴史的な文脈においても重要な要素でした。まず、歴史的な背景を探り、現代の社会においてどのように変化したかを理解します。
    • 例えば、音楽や舞踊が社会の価値観や文化とどのように結びついてきたのか、それが時代とともにどのように変容したのかを考察します。
  2. 技術の進化との関係を追求する:
    • 現代社会では技術の進歩が著しいため、音楽や舞踊もそれに合わせて変わっています。例えば、デジタル技術やソーシャルメディアがどのように音楽や舞踊に影響を与えているかを考察します。
    • テクノロジーの進歩により、アーティストと観客との関係や表現の手段が変わった点にも注目します。
  3. 社会問題やアイデンティティとの結びつきを見る:
    • 音楽や舞踊はしばしば社会的なメッセージを伝える手段としても機能しています。社会問題やアイデンティティとの結びつきを論じることで、芸術が社会に与える影響を考えます。
    • 特定のジャンルやアーティストが特定の社会的なメッセージをどのように伝えているかを調査し、それがどのように受け入れられているかを分析します。
  4. グローバルな視点を取り入れる:
    • 現代の音楽や舞踊は国境を越え、グローバルな影響を持っています。異なる文化や地域の要素が融合されている例や、国際的なコラボレーションがどのように行われているかを考察します。
    • グローバルな交流が音楽や舞踊に与える影響についても論じることが重要です。

これらの視点を元に、どの方向に焦点を当てるかを決定し、それに基づいて詳細な研究と分析を進めることが重要です。文章の構成は導入、本論、結論の三部構成が一般的ですが、それぞれのセクションで主題に対するアプローチや立場を明確に示すことが大切です。

沖縄県立芸術大学の所在地・アクセス

所在地アクセス
首里当蔵キャンパス
沖縄県那覇市首里当蔵町1-4
沖縄ゆいレール「首里」駅から那覇バス・沖縄バス乗車3分
「当蔵」下車、徒歩1分
沖縄ゆいレール「首里」駅から徒歩約10分
首里崎山キャンパス
沖縄県那覇市首里崎山町4-212-1
沖縄ゆいレール「安里」駅から那覇バス乗車28分
「芸大崎山キャンパス前」下車、徒歩1分

沖縄県立芸術大学のHPはこちら

沖縄県立芸術大学の入試傾向


沖縄県立芸術大学の入試傾向は、以下のような特徴があります。

  1. 学科や専攻の選択: 沖縄県立芸術大学では、音楽学科、美術学科、舞台芸術学科など、さまざまな学科や専攻が提供されています。応募者は自分の関心や才能に合った学科を選択します。
  2. 学力試験: 一部の学科では、学力試験が行われることがあります。これには一般教養科目や専門科目の試験が含まれることがあります。詳細は入試案内に記載されています。
  3. 実技試験: 芸術大学の入試では、実技試験が非常に重要です。音楽学科の場合、楽器演奏や声楽の実技試験が行われ、美術学科の場合、作品制作やポートフォリオの提出が必要かもしれません。
  4. 面接: 面接は一般的な入試の一部として行われることがあり、応募者の芸術的なビジョンやモチベーションについて質問されることがあります。
  5. 合格基準: 合格基準は学科や専攻によって異なりますが、実技試験の結果、学力試験の結果、面接の評価などが総合的に考慮されます。

沖縄県立芸術大学の募集コース

募集要項はこちら

入試情報はこちら

美術工芸学部 (定員数:65人)

美術学科 (定員数:21人)

美術学科では、伝統工芸をはじめ、沖縄の豊かな芸術文化を継承するとともに、現代美術の実習および理論・歴史の教育・研究を行う。
 以下の3専攻がある。

絵画専攻(定員数:10人)

絵画専攻では、油画と日本画に分かれ、表現法や造形感覚を身につける。

彫刻専攻(定員数:5人)

彫刻専攻では、創造能力の育成に主眼を置く。1年次から塑造と実材(木彫、石彫、金属、その他)の実習を行う。3年次からは、自己のテーマに基づいた制作に取り組む。

芸術学専攻(定員数:6人)

芸術学専攻では、美学や美術史に関する基礎理論を学ぶ。西洋・東洋はもちろん、先史時代から近代までの幅広い分野を研究できるのが特色。

デザイン工芸学科(定員数:44人)

デザイン専攻(定員数:20人)

デザイン専攻では、生活、産業、環境、グラフィック、エディトリアル、映像の各分野のデザインを学ぶ。

工芸専攻(定員数:24人)

工芸専攻は、染分野、織分野、陶芸分野、漆芸分野に分かれる。

音楽学部

音楽学科(定員数:40人)

音楽学科では、音楽・芸能に関する専門的技能および諸理論の教授・研究を行う。魅力あふれる沖縄の地域性に根ざしながら、アジアから世界に向かって、21世紀をリードする音楽・芸能を創造し、発信していく若い人材を育成する。

音楽表現専攻 声楽コース 定員数:音楽表現専攻で23人

音楽表現専攻 ピアノコース 定員数:音楽表現専攻で23人

音楽表現専攻 弦楽コース 定員数:音楽表現専攻で23人

音楽表現専攻 管打楽コース 定員数:音楽表現専攻で23人

音楽表現専攻 作曲理論コース 定員数:音楽表現専攻で23人

音楽表現専攻は、声楽・ピアノ・弦楽・管打楽の洋楽系実技コースと作曲理論コースからなり、分野横断型の教育研究を行う。

音楽文化専攻 沖縄文化コース 定員数:音楽文化専攻で7人

音楽文化専攻 音楽学コース 定員数:音楽文化専攻で7人

音楽文化専攻は、沖縄文化コースと音楽学コースからなり、沖縄文化コースでは舞台企画制作について学び、音楽学コースでは音楽芸術に関する研究を行う。

琉球芸能専攻 琉球古典音楽コース 定員数:琉球芸能専攻で10人

琉球芸能専攻 琉球舞踊組踊コース 定員数:琉球芸能専攻で10人

琉球古典音楽コースでは、歌三線、琉球箏曲といった琉球古典音楽分野を個人指導によって学ぶ。琉球舞踊組踊コースでは、組踊や琉球舞踊と音楽との関わりも含めて学ぶ。

スカイメソッド小論文対策の動画プレゼント!
無料LINE登録で動画を受け取る
タイトルとURLをコピーしました