記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
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これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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熊本大学 文学部 コミュニケーション情報学科の小論文対策
【令和4年 学校推薦型選抜】
問題1 次の文章を読み、下の問いに答えなさい。
課題文は非公開です。
出典:川添愛『働きたくないイタチと言葉がわかるロボット』より。原文を改めた箇所がある。
問 「モグラの耳」がどのような仕組みをしているかまとめたうえで、「モグラの耳」を改良して、真の意味で「言葉がわかる」ロボットを作るためにはどのような機能が必要とされるか、またそれらの機能を実現するためにはどのような技術的困難を克服しなければならないか、あなたの考えを1000字以内で論じなさい。
問題2 次の英文は、[コロナウイルスの]パンデミックの状況における、“レジリエンス”について述べたものである。これを読んで、下の問いに答えなさい。
課題文は非公開です。
出典:Smith, Emily E., “Pandemic brought out something positive for some people ― resilience,” The Washington Post, June 2021, slightly modified from the original.
問 次の問1と問2は、英語で回答しなさい。その際、自分の言葉で述べるように留意すること。
問1 本文中では、レジリエンスは何であると定義されているか、また、それがパンデミックの現実とどのように関係していると述べられているか、00語程度の英語で要約しなさい。
問2 レジリエンスを高めるための方策として、本文ではどんなことが推奨されているか簡潔にまとめた上で、あなた自身がレジリエンスを高めるために何ができるか具体例を挙げて100語程度の英語で述べなさい。
小論文過去問題解説
問題1
- 「モグラの耳」の仕組みを理解する:
- 与えられたテキストを注意深く読み、「モグラの耳」がどのような仕組みを持っているかを把握する。
- 「モグラの耳」がどのようにして言葉を理解しているのか、そのメカニズムや原理を明らかにする。
- 「モグラの耳」を改良して「言葉がわかる」ロボットに必要な機能の特定:
- 「モグラの耳」がどのような機能を有しているのかを基に、それを改良して「言葉がわかる」ロボットに必要な機能を特定する。
- 例えば、音声認識、意味理解、対話処理などの要素が考えられる。
- 必要な機能を実現するための技術的困難の克服:
- 各機能において、技術的に克服しなければならない課題や困難を考える。
- 技術的な進歩や新しいアプローチが必要な場合、それについても検討する。
- 論文の構成:
- 考えたアイデアや情報を整理し、論文の構成を考える。
- 導入、背景、問題の定義、提案手法、結論など、論文の一般的な構造に基づいて情報を組織化する。
- 語数制限内で効果的に表現:
- 1000字以内という語数制限内で効果的かつ明確に情報を伝える方法を検討する。
- 要点を絞り込み、冗長さを避けつつ、論文全体の流れが理解しやすいように心がける。
問題2
問1 まず課題文を注意深く読み、本文中での「レジリエンス」の定義と、それがパンデミックの状況とどのように関連しているかを理解することが重要です。それを要約する際には、キーワードや主要なポイントを抑え、自分の言葉で簡潔にまとめます。
問2 本文で示されているレジリエンスを高めるための方策を把握し、それを簡潔にまとめた上で、自分自身が実際にどのような方法でレジリエンスを高めるかを示すことが求められます。具体例を挙げる際には、自身の経験や実践可能な行動を取り入れて、100語以内で効果的かつ明確に表現することが大切です。要約の際には、不要な情報を排除し、本質的な部分を捉えることがポイントです。また、自分の言葉で述べる際には、正確かつ明確な表現を心がけ、冗長さを避けるようにします。
熊本大学の所在地・アクセス
所在地 | アクセス |
黒髪北地区 熊本県熊本市中央区黒髪2-40-1 | JR鹿児島本線「熊本」駅からバスで 「熊本大学前」下車約26分 |
黒髪南地区 熊本県熊本市中央区黒髪2-39-1 | JR鹿児島本線「熊本」駅からバスで 「熊本大学前」下車約26分 |
大江地区 熊本県熊本市中央区大江本町5-1 | 市電健軍町行きで「味噌天神前」駅下車、徒歩5分 |
本荘北キャンパス 熊本県熊本市中央区本荘1-1-1 | JR鹿児島本線「熊本」駅からバスで 「大学病院前」下車約8分 |
本荘南キャンパス 熊本県熊本市中央区九品寺4-24-1 | JR鹿児島本線「熊本」駅からバスで 「大学病院前」下車 約8分 |
【熊本大学】のHPはこちら
熊本大学の入試傾向
熊本大学の入試傾向は、以下のような特徴があります。
- 一般的な入試傾向:
- 熊本大学の入試は、大学入試標準レベルの問題が中心です。しかし、一部の学部や学科では、難易度の高い問題も出題されることがあります。また、共通テストの得点が高い学部もあります。入試科目や問題形式は学部ごとに異なりますので、それぞれの学部の入試傾向に注意が必要です。
- 受験対策のポイント:
- 過去問を解く: 過去の入試問題を解答し、出題傾向を把握しましょう。特に共通テストの過去問は重要です。
- 科目別の対策: 受験する科目ごとに対策を立てましょう。数学、理科、国語、英語など、重要な科目を重点的に学習しましょう。
- 共通テスト対策: 共通テストの得点が大きく影響します。共通テスト対策をしっかり行い、高得点を目指しましょう。
熊本大学の募集コース
募集要項はこちら
入試情報はこちら
文学部(定員数:170人)
総合人間学科(定員数:55人)
総合人間学科は、人間科学コース(哲学・心理学)、社会人間学コース(倫理学・社会学・文化人類学)、地域科学コース(地域社会学・民俗学・地理学)の3コース・8領域からなる。
歴史学科(定員数:35人)
歴史学科は、歴史資料学と世界システム史学の2コースからなり、2年次から希望によって分属する。歴史資料学コースは、日本史学と考古学の2領域、世界システム史学は、アジア史学・西洋史学・文化史学の3領域で構成。
文学科(定員数:50人)
文学科は、東アジア言語文学コース(日本語日本文学・中国語中国文学)、欧米言語文学コース(英語英米文学・独語独文学・仏語仏文学)、超域言語文学コース(比較文学・言語学)の3コース7研究領域からなる。
コミュニケーション情報学科(定員数:30人)
コミュニケーション情報学科は、コミュニケーション情報学に加え、現代文化資源学コースを設置。
教育学部(定員数:220人)
学校教育教員養成課程 (定員数:220人)
深い教養と広い視野を持った、義務教育の専門家を育成することを目的とする。教育学、心理学、教科教育法などの教職専門科目と国語、社会、数学などの教科専門科目の講義を開設している。
初等・中等教育コース小学校専攻では、小学校独自の「教科専門」の教育と、教員として必要な教育学、教育心理学、生徒指導、教育方法などを学ぶ。幅広く知識を深める授業により、豊かな人間性と広い教養・視野を持ち、高い教育実践力を備えた教員を養成する。
小学校専攻以外の初等・中等教育コースの各専攻では、講義や演習、実習が設定されており、専門となる教科内容への学識を深め、教育方法について学ぶ。専門職としての中学校教員を養成するための「教育実習」を1~4年次まで段階的に展開している。
初等・中等教育コース 小学校専攻(定員数:110人)
初等・中等教育コース小学校専攻では、小学校独自の「教科専門」の教育と、教員として必要な教育学、教育心理学、生徒指導、教育方法などを学ぶ。幅広く知識を深める授業により、豊かな人間性と広い教養・視野を持ち、高い教育実践力を備えた教員を養成する。
初等・中等教育コース 国語専攻(定員数:7人)
小学校専攻以外の初等・中等教育コースの各専攻では、講義や演習、実習が設定されており、専門となる教科内容への学識を深め、教育方法について学ぶ。専門職としての中学校教員を養成するための「教育実習」を1~4年次まで段階的に展開している。
初等・中等教育コース 社会専攻(定員数:7人)
初等・中等教育コース 数学専攻(定員数:10人)
初等・中等教育コース 理科専攻(定員数:10人)
初等・中等教育コース 英語専攻(定員数:6人)
初等・中等教育コース 実技系専攻(定員数:20人)
特別支援教育コース(定員数:20人)
特別支援教育コースは、自閉症や学習障害などの発達障害をはじめ、各種の障害や指導法について知識を深める。発達を支援するための実践的教育力を養う。
養護教育コース(定員数:30人)
養護教育コースでは、養護教諭として必要な、医科学、看護学、学校保健の知識と技術に加え、保健の教科内容や教育方法を学ぶ。多数の専門科目により、豊かな人間性と高度な実践的指導力を修得する。
法学部 法学科(定員数:200人)
社会のさまざまな現象についての幅広い認識と多様な文化や価値観への的確な理解を踏まえて、現代社会に生起する諸問題を、「法」と「公共政策」の視点から発見・分析・解決するための基礎的能力の養成を目的とする。
法学科は2コースからなる。
・アドバンスト・リーダー・コースでは、法律専門職研究者に必要とされる法的な基礎知識を身につけ、それを基礎として、先端的、展開的科目の履修により、批判的、創造的に思考する方法を学ぶ。
・法学・公共政策学コースでは、国・自治体・企業などで必要とされる法的な基礎知識を身につけ、それをもとに問題点を発見し、その解決方法を学ぶ。
理学部 理学科(定員数:190人)
1・2年次に理学の基礎知識を学び、3年次から志望する専門分野へと進む教育プログラム制を導入。相互に関連した自然科学を細分化せずにひとつの分野として認識し、基礎的な知識や考え方をしっかりと身につける。数学、物理学、化学、地球環境科学、生物学の5つのコースから選択できる。
・数学コースでは、数学・物理学の基礎的な内容を身につけ、その上で代数学・幾何学・解析学・確率論・理論物理学・情報数学など数理科学の諸体系を学ぶことを目標とする。
特にいろいろな概念や定理を正確に扱う論理的思考力、文献を読みこなす能力、相手にわかりやすく発表する能力の育成に努める。
・物理学コースでは、力学・電磁気学・物理数学など物理の基礎的な内容を身につけ、その上でミクロの世界を記述する量子力学や、マクロな現象をミクロな法則で解き明かす統計力学などについて学ぶ。
・化学コースでは、物理化学・無機化学・分析化学・有機化学・高分子化学・環境化学の講義科目および関連する実験科目を履修する。
・地球環境科学コースでは、自然に関する知識をもとに、観察や実験を通して、物理学、化学、生物学、地学などを統合した総合的な視点から、地球環境について理解することを目標とする。
地球物質科学履修モデル、地球環境変遷学履修モデル、地球惑星物理学履修モデルがある。
・生物学コースでは、基礎教育を通して生命現象を総合的に理解するとともに、生体分子の構造と機能、細胞の構造と機能、生体防御機構、発生・分化機構、情報伝達機構、生命の進化と起源などの視点から、「生命の仕組み」に対する理解を深めていく。
医学部(定員数:254人)
医学科(定員数:110人)
医学科は、6か年にわたり、教養教育と専門教育を一貫して学ぶ。1年次から専門教育を受ける。
このほか、生命科学の進歩についての新しい知見の開拓を目的とした講義・実習を行う。さらに、発生医学研究所、エイズ学研究センターおよび生命資源研究・支援センターなどの協力のもとに、講義や実習が行われる。
保健学科(定員数:144人)
保健学科は、看護師、保健師および助産師の養成を目的とする看護学専攻、診療放射線技師を養成する放射線技術科学専攻、臨床検査技師を養成する検査技術科学専攻の3専攻から成り立っている。生命や人間の尊厳に基づく心豊かな教養と高度な専門的知識・技能を備え、チーム医療のスタッフとして活動し、広く社会に貢献できる資質の高い医療者・研究者・教育者を育成する。
看護学専攻
放射線技術科学専攻
薬学部(定員数:90人)
薬学科<6年制>(定員数:55人)
薬学科〈6年制〉では、豊富な人材を擁する医療薬学系教員に加え、薬学部と医学部が統合して設置された大学院医学薬学研究部という独自の組織体系を生かして、基礎医学系と臨床系教員の協力により、特徴ある薬学教育カリキュラムを編成し、高度な薬剤師や臨床研究者を養成する。
実務実習では、医学部生とともにグループで医学部附属病院の各診療科で病棟実習を行う。
創薬・生命薬科学科<4年制>(定員数:35人)
創薬・生命薬科学科〈4年制〉では、高い研究能力を有する創薬系教員に加え、発生医学研究所や生命資源研究・支援センターの教員も参画し、少数精鋭主義で自主性を尊重したカリキュラムを編成し、国際的競争力を有する創薬研究者の育成を行う。
工学部(定員数:473人)
土木建築学科(定員数:118人)
土木建築学科は、土木工学、地域デザイン、建築学の3つの教育プログラムで構成され、魅力的で持続可能な社会や生活環境をデザインすることのできる人材を育成する。
機械数理工学科(定員数:101人)
機械数理工学科は、機械工学、機械システム、数理工学の3つの教育プログラムで構成され、工学と数学の基礎的な知識と技術を兼ね備え、さまざまな問題に実践的に応用できる人材を育成する。
情報電気工学科(定員数:112人)
情報電気工学科は、電気工学、電子工学、情報工学の3つの教育プログラムから構成され、情報電気電子分野に関する深い専門知識と専門技術を人類の福祉に役立てることのできる豊かな創造力を備えた技術者・研究者を育成する。
材料・応用化学科(定員数:122人)
材料・応用化学科は、応用生命化学、応用物質化学、物質材料工学の3つの教育プログラムで構成され、各分野における専門知識と専門技術を持ち、豊かな社会の持続的発展に寄与することのできる人材を育成する。
情報融合学環 情報融合学環(定員数:60人)
デジタルトランスフォーメーション(DX)時代に対応するため、ICT活用能力やデータサイエンスに関する基盤を身につける。文理融合型の教育で、少人数教育による実践的な学びが特徴。2年次の進級時に「DS総合コース」と「DS半導体コース」のいずれかに配属される。「DS総合コース」では社会の幅広いDX課題を解決し未来へと導く人材を、「DS半導体コース」では半導体を含む製造DX課題に向き合いデジタル産業をけん引する人材を育成する。