高校受験を迎える中学3年生注目!夏休みに偏差値を上げるための3ステップを解説します

高校入試

高校受験を語るうえで外せないのが、「夏の頑張り」です。 この記事では、中学3年生の夏休みで偏差値を上げるための勉強方法や学習時間の使い方について解説していきます。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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まずは、夏休みの勉強時間についてです。

これについては、調査によって結果は様々です。

1日6~8時間している層が多い、という分析もあれば、1日3時間以上している層が3割程度しかいないというものもあります。

この違いは、おそらく調査対象者の学力差によるものでしょう。

そういった意味では、志望校のレベルによって勉強時間は決まってくるといえます。 結局は、勉強時間は多ければ多いほどよい、という月並みな結論になってしまいますが、とりあえずは1日5時間以上の勉強を目指してください。段階を踏んで増やしていきましょう。

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2. 自分の偏差値を知ろう!

さて、勉強の計画を考えるうえで、自分の現在の立ち位置を知っておくことは非常に大事です。志望校に合格するために、何を勉強したらいいのか?入試に向けた効果的な勉強j法は何か?それらを知るために、まずは外部の模擬試験を受験しましょう。

外部の模擬試験を受験しよう!

高校受験生対象の外部模試はいくつか種類がありますが、自分の志望校のレベルに合わせた模擬試験を受けるようにしましょう。

オーソドックスなレベルの模試としては、全国実力診断テスト(進研ゼミ)があります。入会が必要ですが、公立高校を志望している人にはオススメです。

レベルの高い模擬試験に挑戦したければ、駿台中学生テスト(駿台)全国統一中学生テスト(東進・四谷大塚)などがあります。ただし、中高一貫校生も一定数受験していますので、注意が必要です。

この他に、Vもぎ(進学研究会)など、県や地域に特化した模擬試験などがあります。

自分の状況に合わせて受ける模擬試験を選択しましょう。

模擬試験は返却までに時間がかかる

模擬試験の成績結果は、手元に届くまでに2~3週間かかります。

夏休みの前半に受験した場合、模擬試験の結果を夏休みの学習計画に反映するのは難しいといえます。

しかし一方で、模擬試験を受験することにより、明らかに解けなかった単元や知識が抜けている範囲を知ることができます。

正式な成績が返却されるのを座して待つのではなく、分かる範囲で復習や演習をするのが重要です。

また、同時に志望校をどうするかを考えておきましょう。

模擬試験の結果次第では、再考する必要が出てくるかもしれません。

受験する模擬試験によって基準は変わりますが、偏差値が△なら志望校を〇〇高校、▢なら××高校にするなど、様々な可能性を検討してください。 志望校をある程度固めておかないと、次のステップである過去問分析に移ることができません。

3. 偏差値を上げるための3ステップ

ステップ1:過去問分析をしよう

最初にやっておくべきことは、志望校の過去問分析です。

どのような出題形式なのかを理解しないまま受験勉強をするのは、非常に危険です。

たとえば、意見記述型の自由英作文の出題が過去一度もないにもかかわらず、その対策に多くの時間をかけるのは現実的とはいえません。

また、過去問を解くことで、各教科のゴールが見えてきます。

模擬試験同様、自分の弱点が見えてくるでしょう。

ただし、この時点で数少ない過去問を大量に消費してしまうのはよくありません。

多くても2年分くらいにしておくのがポイントです。

ステップ2:中1・中2の復習を忘れずに!

中1・中2レベルの学習内容に関しては、遅くとも夏前半までには固めたいところ。

時間が経っている分、忘れてしまっていることは意外と多いものです。

標準~応用レベルの問題演習を中心に進めたくなる気持ちもあるでしょうが、単元ごとに冷静に見極めるようにしましょう。

偏差値を上げる土台づくりに、基礎問題の攻略は不可欠です。

ステップ3:自分のレベルに合った参考書や問題集を周回しよう!

勉強の基本は、インプット→アウトプットです。

時間がないようなら、問題集の周回をしていくなかで抜けている知識をインプットしましょう。

数多くの問題集を次から次へとこなしていくのではなく、自分のレベルに合ったものを周回し、一冊一冊丁寧に完成させてください。

そうすることが、偏差値を上げる王道です。

ちなみに、「自分のレベルに合ったもの」というのは、「少し背伸びすれば理解できる」くらいのイメージです。

簡単な問題を解いても学力は上がりません。また、難しすぎる問題を解こうとしても時間が浪費されるだけになりがちです。

非常に難しいですが、少し難しいなと感じる問題集が学力を最も伸ばすのです。 自分のチョイスに自信が持てそうにない場合は、学校や塾の先生に聞いてみましょう。そのうえで、実際に書店に足を運び、自分で判断するとよいでしょう。

4. 成績はすぐに伸びないものだと思っておく

最後にひとつ、アドバイスです。

受験勉強で大事なのは、焦らないこと、これに尽きます。

暗記事項を素直に問うような問題なら別ですが、標準~応用レベルの問題については、少し勉強したくらいではできるようになりません。

夏の頑張りは秋や冬に出る、という言葉が示すとおり、夏は受験生にとってまさに忍耐の期間なのです。

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5. 塾の夏期講習や夏期自習室を活用するのもアリ

長い夏を、意識高くモチベーションを維持して頑張り続けるというのは、なかなか難しいものです。

空気を変えるという意味でも、塾の夏期講習に参加してみてもよいでしょう。

得意分野を伸ばすのか、それとも苦手分野を補強するのかは、各々の作戦次第です。 悔いのない夏にしてください!

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