
【研修医めでぃた先生の合格体験記】現役合格のカギは「覚悟」だった地方公立高校から、文化祭も部活もやりきって――旧帝大医学部合格への道
中学生の頃、私は将来の進路について深く考えていたわけではありません。でも、「医師ってすごいな」「人の命を助ける仕事ってかっこいいな」という憧れのような気持ちは、ずっと心のどこかにありました。
高校受験を終え、少しずつ将来を意識し始めた頃、「医学部に行こう」と心に決めました。そのときから、「絶対に現役で合格する」と強く目標を定め、そこから逆算して日々の生活を組み立てていきました。
私が通っていたのは地方の公立高校。浪人して進学する人も珍しくない環境でした。
そんな中、「現役合格」にこだわったのは、時間的にも経済的にも家族に負担をかけたくなかったこと、そして何より、自分で決めた目標をやりきって次のステージへ進みたいという想いがあったからです。