高校受験英語の勉強法とは?4大テーマ別におすすめの方法を紹介!

高校入試

「英語の受験勉強の仕方が分からない!」

高校受験の英語の勉強法がよく分からない人も多いでしょう。また、英語の勉強をしていてもあまり点数が上がらない人もいるのではないでしょうか。

この記事では、高校受験英語のおすすめの勉強法を英語の4大テーマ別に紹介していきたいと思います。

高校受験でどんな出題傾向があるかをつかむことで、必要な対策が分かり、効率良く勉強を進めていけるでしょう。

英語の勉強法を知りたい、効率のいいやり方に変えたいと考えている人はぜひ最後まで読んでみて下さい。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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高校受験英語の頻出4大テーマとは

高校受験英語の頻出4大テーマは『語彙・文法、英作文・長文読解・リスニング』です。これは、私立か公立か、または都道府県がどこかによっても、出題する割合には差がありますが、ほぼこの4大テーマから出ると考えてください。

では早速それぞれのテーマ別に勉強法を紹介していきましょう。

語彙・文法の勉強法

語彙・文法は他のテーマでも点数を取るための基礎となります。英語の勉強はまずはここからと思って、暗記に力を入れていきましょう。

語彙は単語帳で覚える

語彙、つまり単語はとにかく暗記です。2021年度から中学校までに習う英単語が増えて約2500語になりました!単語の暗記は早めに取り組んだ方がいいでしょう。

暗記方法には、ひたすら書く、読む、単語カード、アプリなどもありますが、最もおすすめなのは単語帳です。志望校の学力に合わせた1冊を選び、繰り返し暗記していきましょう。

単語帳がおすすめな理由

単語の暗記は、手軽に隙間時間でテンポよく行っていくことが大切です。そのため書いて覚えたり、自作の単語カードを作るのに時間をとられたりするのはあまりお勧めできません。

また、アプリも手軽でゲーム感覚で覚えることはできるのですが、やはりスマホで他のことをしたくなってしまう恐れがあります。

その点、単語帳は手軽に持ち運べて暗記ができますし、さらに類義語などもまとめてあるため、単語の暗記の内容を深めていくこともできるでしょう。

五十嵐塾長
五十嵐塾長

まずは意味が分かることから挑戦し、次にスペル、そして英熟語や類義語と覚える範囲を増やしながら繰り返していくと幅広く覚えていくことができますよ。

文法は問題集1冊を繰り返す

文法も何冊も問題集を解くことはおすすめできません。1冊の問題集を繰り返し解くことで、間違えた問題を解けるようにしていきましょう。

英作文の勉強法

英作文は自由英作文が出題されることが増えています。自由英作文の場合、難しい単語や文法を使わずに、知っている範囲で文章を作っていくことが大切です。

よく使うフレーズを暗記する

まずはよく使うフレーズを暗記しましょう。3年間の総まとめの問題集には、基本英作文一覧がまとめてあるものが多いので、それを利用してみてください。ちょうどいい一覧がない場合は、教科書の基本文を参考にしてもいいです。

基本の英文を暗記したら、自分の場合に置き換えて英作文をしてみます。

〈例〉
「I study English on Monday.」(私は月曜日に英語を勉強します。)
       ↓
「I study Math and Science on Tuesday.」 (私は火曜日に数学と理科を勉強します。)

このように簡単な置き換えからでいいので挑戦してみてください。覚えた基本文を使っていくことで頭に定着しやすくなります。隙間時間などに挑戦する癖をつけておくといいでしょう。

先生に添削を依頼する

自由英作文は正解がありません。そこで、学校や塾の先生に添削をお願いするといいでしょう。自分以外の人に見てもらうことで、気付かなかった間違いやよりよい表現を発見できますよ。

長文読解の勉強法

単語と基本の英文をだいぶ覚えてきたら、長文読解にも挑戦していきましょう。単語が分からないうちは、読むのが大変と感じるかもしれませんが、単語の暗記が進んでくると、何が書いてあるのか分かるようになってきますよ。

長文読解は、時間を決めて挑戦しましょう。その方が集中して読むことができます。

そして、読むときのコツは『問題→本文の順で読む』ことです。問題文の中には、本文のヒントがありますし、問題を先に把握しておくと、解答を探しながら読むことができるので、効率が上がります。

この練習を繰り返し行っていくことで、長文の読み方を入試までに身につけましょう。

リスニングの勉強法

リスニングの基本は繰り返し聞くことです。しかし、そこに繰り返し音読することを加えていってください。聞くだけでなく、発音してみることで、単語や文章の理解度が上がります。

五十嵐塾長
五十嵐塾長

リスニング問題のCDがついている問題集を購入してもいいですし、ラジオや英会話を利用することもいいでしょう。英語を聞き、そして発音する機会を意識して作りましょう。

まとめ

英語は、勉強を始めてすぐに点数が上がる教科ではありません。しかし、勉強を積み重ねることで、確実に自分の実力になり、高校、大学、そして社会人になってからも自分のスキルとして役に立ってくれます。

高校受験の英語に真剣に取り組むことで、ぜひ、自分の武器にしていってください。そして、志望校合格を目指していきましょう。

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