記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
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これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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名古屋大学 医学部 保健学科の面接対策
【令和5年 学校推薦型選抜】
複数人の面接者による個人面接を行います。(試験時間 約10分)
【質問内容】
本学の〇〇専攻を選択するに至った、受験者の考えや、入学後の抱負、これまでの自身の経験に基づいた将来の希望等について、質問を行います。
面接過去質問解説
- 自己分析を行う:
- 自分の強みや弱み、興味を持っている分野や学問についてしっかりと把握しておくことが大切です。専攻選択の理由は、これらの要素と密接に結びついています。
- 具体的なエピソードを挙げる:
- 具体的な経験や出来事を例に挙げ、それがなぜ専攻選択や入学後の抱負に結びついているのかを説明します。経験を通じて培ったスキルや価値観が、なぜ〇〇専攻に適しているのかを具体的に示します。
- 将来のビジョンを描く:
- 入学後の抱負や将来の希望について語ります。ただし、現実的で具体的な目標や展望を示すことが重要です。学びたいことや成し遂げたいことについてしっかりと考え、それを明確に伝えます。
- 研究と学びに対する情熱を示す:
- 面接官に自分の〇〇専攻における研究や学びに対する情熱を伝えることが重要です。自分がなぜその専攻を選び、どのようにして専攻での学びが自分の成長に繋がるのかを具体的に説明します。
- ポジティブで自己主張ができる態度:
- 積極的で自分の考えを明確に伝える姿勢が求められます。ただし、相手を尊重し、協調性やリーダーシップに重点を置くことも大切です。
以上のポイントを踏まえ、答える前に自分の意見や考えを整理し、言葉にしやすいように練習しておくと良いでしょう。質問に対する率直で誠実な回答が、面接官に良い印象を与えることにつながります。
名古屋大学の所在地・アクセス
所在地 | アクセス |
東山キャンパス 愛知県名古屋市千種区不老町 | 地下鉄名城線「名古屋大学」駅下車すぐ |
鶴舞キャンパス 愛知県名古屋市昭和区鶴舞町65 | JR・地下鉄「鶴舞」駅下車、徒歩約5分 |
大幸キャンパス 愛知県名古屋市東区大幸南1-1-20 | 地下鉄名城線「ナゴヤドーム前矢田」駅下車、徒歩約10分 |
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名古屋大学の入試傾向
名古屋大学の入試傾向は、以下のような特徴があります。
名古屋大学の入試は、英語および数学において独自の傾向があります。英語に関しては、試験構成が大問1と2に長文問題、大問3に会話文問題、大問4に和文英訳問題という形式です。オーソドックスな記述問題が主体で、一般的な国公立向けの対策が有効です。しかし、近年は英作文の大問に自由英作文が出題されるなど変化が見られます。そのため、過去問演習を通じて対策をするとともに、自由英作文にも注意を払うことが重要です。
英文和訳問題では、長文中に出題され、単語の難易度が高いことが特徴です。大学入試上級レベルの単語対策や、前後から意味を推測できる力を養うことが必要です。典型的な構文が含まれるため、英文和訳の問題演習が不可欠です。
選択式問題は内容一致問題が主体で難易度はそこまで高くありませんが、時間に注意が必要です。長文問題でも内容一致問題がオーソドックスな形式なので、演習を重ねることが重要です。
数学の入試傾向では、文理共通で問題に数学公式集が与えられ、計算の過程と解答を論述式で記入する形式が採用されています。文系数学は難易度が高く、理系数学は微積分と確率が出題されやすい傾向があります。微積分や確率などの難問に対応できる力を養うことが必要で、難しい問題に挑戦する姿勢が求められます。
総じて、名古屋大学の入試には基本力の確立と高度な問題解決力が要求されます。定期的な演習や模擬試験を通じて、問題の傾向を把握し、着実に対策を進めることが成功の鍵となります。
名古屋大学の募集コース
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文学部 人文学科(定員数:125人)
言語文化学繋、英語文化学繋、文献思想学繋、歴史文化学繋、環境行動学繋の5学繋のもと、22分野・専門で構成されている。各分野・専門は、それぞれ固有の対象領域と方法論を持つ学問分野に対応している。
・言語文化学繋には、言語学、日本語学の各分野・専門がある。
・英語文化学繋には、英語学、英米文学の各分野・専門がある。
・文献思想学繋には、ドイツ語ドイツ文学、ドイツ語圏文化学、フランス語フランス文学、日本文学、中国語中国文学、哲学、西洋古典学、中国哲学、インド哲学の各分野・専門がある。
・歴史文化学繋には、日本史学、東洋史学、西洋史学、美学美術史学、考古学、文化人類学の各分野・専門がある。
・環境行動学繋には、社会学、心理学、地理学の各分野・専門がある。
1年次には、必須科目の人文学入門を履修し、人文学の概略や5学繋の学問領域がどのような特色を持っているか、などについて学ぶ。
2年次からは、各分野・専門に所属し、学繋と分野・専門課程によって定められたカリキュラムのなかで、自由に授業科目を組み合わせて学んでいく。
4年次には、各自が選んだ課題について卒業論文を作成する。
教育学部 人間発達科学科(定員数:65人)
大きく教育学系と心理学系に分かれる。教育学系には、生涯教育開発、学校教育情報、国際社会文化の3コース、心理学系には、心理社会行動、発達教育臨床の2コースがある。
・生涯教育開発コースでは、教育社会史、教育行政学、社会教育学、技術・職業教育学などを学ぶ。
・学校教育情報コースでは、教育情報学、教育経営学、教育方法学、カリキュラム学などを学ぶ。
・国際社会文化コースでは、人間形成学、教育社会学、比較教育学、教育人類学などを学ぶ。
・心理社会行動コースでは、心理計量学、学習行動学、パーソナリティ発達学、社会行動学などを学ぶ。
・発達教育臨床コースでは、生涯発達心理学、発達援助臨床学、家族発達臨床学、学校臨床心理学、医療臨床心理学などを学ぶ。
法学部 法律・政治学科(定員数:150人)
単に専門的法律家を養成する教育だけでなく、広く一般教育機関として、将来多様な職業に就く学生に対し、法学・政治学についての幅広い教育を行う。
専門科目の必修が一切なく、4年一貫のカリキュラムに基づいた体系的な学修プログラムのなかで、充実した幅広い科目のなかから、自主的に授業を選択できる。また、1年次向けの全学教育科目の「基礎セミナー」に加えて、2~4年次向けに演習(ゼミナール)が開講され、4年間を通じて少人数教育が受けられるように配慮されている。
2年次生以上を対象としてインターンシップ・プログラムを行っている。受け入れ先は、企業や官公庁のほか、法律事務所、司法書士事務所、弁理士事務所、議員事務所など多岐にわたる。
2年次から登録できる「法曹コース」を設置。法曹養成のための「5年一貫教育」を実践し、必要条件を満たすと3年間で卒業でき、さらに法科大学院の既修者コース(2年間)に進学できる。
経済学部(定員数:205人)
経済学科(定員数:140人)
2年次秋学期から各学科に分かれて学ぶ。家計や企業の行動とその市場への影響を分析するミクロ経済学、個々の家計や企業の行動を集計し、地域や国の単位でその変化を分析するマクロ経済学、経済の歴史的発展過程などを分析する経済史学など、さまざまな分野において経済のメカニズムを解明し、将来を担う人材の育成を目指す。
まず、マクロ経済学、ミクロ経済学、一般経済史、計量経済などの基礎的な科目を履修する。さらに、これらの基礎を基にして、高度な専門科目や関連専門科目を学び、いっそう深く経済理論と分析手法を身につけていく。
経済学科には、現代資本主義、経済学史、農業経済、財政、金融、国際経済、公共経済などの専門科目がある。
経営学科(定員数:65人)
経営学科には、ファイナンス、マーケティング、国際会計、財務会計、管理会計、経営組織、経営戦略などの専門的な科目がある。これらの科目を学び、経済理論と分析手法を身につける。
さらに、少人数制のゼミナールで卒業論文の指導が行われる。各人が個別のテーマを持ち、互いに討論を繰り返すゼミナールは経済や経営の分析だけでなく、自己を磨く場にもなっている。情報処理に関する講座が充実し、コンピュータによる教育・研究も重視している。
情報学部(定員数:135人)
自然情報学科(定員数:38人)
自然情報学科は、数理情報系、複雑システム系の2つの教育系で構成され、3年次から系に分かれる。
・数理情報系では、主に数理科学、数理論理学、最適化理論、量子情報学などについて学び、論理的思考力、情報学の基礎知識、情報リテラシー、プログラミング、データ分析などの情報科学技術の基礎およびそれらの自然科学分野への応用能力を習得する。
・複雑システム系では、主に計算科学、複雑系科学、物質情報学、生命情報学、システム科学、データ・サイエンスなどについて学び、情報学の基礎知識、情報リテラシー、プログラミング、データ分析などの情報科学技術の基礎およびその物質情報学と計算情報学分野への展開力と自然科学分野への応用能力を習得する。
人間・社会情報学科(定員数:38人)
人間・社会情報学科は、社会情報系、心理・認知科学系の2つの教育系で構成され、3年次から系に分かれる。
・社会情報系では、情報学と情報創造についての基礎知識、情報リテラシーと情報倫理、プログラミング、社会調査技術の基礎、メディアコミュニケーションの基礎およびそれらを実社会デザインや人文社会学分野で価値創出に応用する能力を習得する。
・心理・認知科学系では、心理・認知科学の基盤である、個、社会・文化、進化、脳計算モデルなど、多様な階層・観点から人間の特性をとらえる概念枠組みおよび、実験・調査、データ解析、シミュレーションなどにより人間の認知や心理を定量的に理解・解明・予測するスキルを習得する。
コンピュータ科学科(定員数:59人)
コンピュータ科学科は、情報システム系、知能システム系の2つの教育系で構成され、3年次から分かれる。
・情報システム系では、コンピュータシステムの動作原理や情報システムの構築技術、情報ネットワーク技術などを学び、情報学の基礎知識、情報リテラシー、プログラミング、データ分析などの情報科学技術の基礎および情報システムの設計開発技術を習得する。
・知能システム系では、機械学習、映像や音声・言語などのマルチメディア処理技術、知能システム技術などを学び、情報学の基礎知識、情報リテラシー、プログラミング、データ分析などの情報科学技術の基礎、知能情報システムの設計開発技術およびそれらの自然科学分野への応用能力を習得する。
理学部(定員数:270人)
現代自然科学のあらゆる分野を網羅する規模を持ち、充実した施設や設備を用いて、自然界の根本法則の解明を目指す。学生募集の際には、学科単位ではなく、理学部として募集する。
1年次には学科に属さず、全学共通教育を受ける。数学や理科の基礎科目のほか、物事に対する考え方や議論の方法そのものを学ぶ専門リテラシー、人文社会系の教養科目、外国語など、高度な知識人にふさわしい教養を身につける。1年修了時に、希望や成績などによって各学科への配属が決まる。
2年次以降は各学科に分かれて、より専門的な科目を学ぶ。少人数演習やセミナーも多く取り入れられている。また、他学科の講義も履修することができるので、自然科学の知識をよりいっそう広げることができる。3年次秋学期または4年次になると、各研究室に配属され、卒業研究に取り組む。
数理学科(定員数:55人)
数理学科では、高校までに学ぶ数学を土台として、数理科学的能力と体系的・論理的思考力を養うことを目標とした教育が行われている。主な科目として、集合と写像、位相と距離、代数学要論、幾何学要論、解析学要論、計算機数学基礎などがある。
物理学科(定員数:90人)
物理学科では、自然界を貫く単純で普遍的な真理の追究と、素粒子・宇宙や物質、生物全ての世界の理解を目指す。実験と理論の両面を深く理解できるように配慮されたカリキュラムで学ぶ。主な科目として、解析力学、電磁気学、量子力学、統計物理学、数理物理学などがある。
化学科(定員数:50人)
化学科では、あらゆる物質を実験的・理論的に調べ、新しい物質の創造を目指す。また、研究成果を、わかりやすく解説し、社会に還元できる能力を身につける。主な科目として、分析化学、無機化学、有機化学、生物化学、物理化学、量子化学、生物無機化学、物性化学などがある。
生命理学科(定員数:50人)
生命理学科では、複雑な生命現象をDNAやタンパク質の働きから理解することを目指す。動物や植物、微生物などさまざまな生物について、個々の細胞レベルの応答から、個体形成や環境適応などの高次生命現象まで、幅広く普遍原理を学び、生命科学に必要な論理的思考力や実験技術などを修得する。
地球惑星科学科(定員数:25人)
地球惑星科学科では、地球や惑星の過去・現在・未来の状態を解明することを目指す。地球や惑星に関する講義だけでなく、自然現象をとらえる上で基礎となる物理学的、化学的、生物学的、数学的な方法についての講義や実験・実習も行っている。
医学部(定員数:307人)
医学科(定員数:107人)
医学科では、基礎的・一般的教養の修得と専門科目の学習とが合理的かつ効果的に行われるよう、他学部との連携のもと、6年一貫の教育体制をとる。
1・2年次は、東山キャンパスにおいて全学教育科目を履修し、豊かな教養と人間性を培う。また、2年次になると、全学教育科目と並行して、鶴舞キャンパスにおいて医学専門科目が本格的に始まる。医学科の専門科目は、基礎医学、社会医学、臨床医学の3つに大きく分かれ、3年次の前期までは基礎医学を中心に、講義と実習を通して、人体の構造と機能の正常と異常について学ぶ。3年次の後期の基礎医学セミナーでは、研究室で研究に携わり、4年次は、内科・外科・小児科などの臨床系科目チュートリアルと講義を中心に学ぶ。4年次の冬からはいよいよベッドサイドにおいて実際の患者に接して臨床医学を学ぶ実習が始まる。
保健学科(定員数:200人)
看護学専攻(定員数:80人)
看護学専攻では、人間・環境・健康・看護について学習し、看護を学問として追究していく。
放射線技術科学専攻(定員数:40人)
放射線技術科学専攻では、急速に進歩する画像診断・放射線治療の現状に対応できる診療放射線技師の養成とともに、専門領域の教育者や研究者の育成を目指す。
検査技術科学専攻(定員数:40人)
検査技術科学専攻では、医療人としての豊かな人間性や感性を備えた臨床検査技師および検査技術科学関連領域の教育者や研究者の育成を目指す。
理学療法学専攻(定員数:20人)
理学療法学専攻では、理学療法の科学性を追究し、リハビリテーション医療の最前線に立つ心豊かな理学療法士および教育者や研究者の育成を目指す。
作業療法学専攻(定員数:20人)
作業療法学専攻では、作業療法を科学的に分析し、心や体に障がいのある人を支援するための方法を探究する。
工学部(定員数:680人)
化学生命工学科(定員数:99人)
化学生命工学科では、物質の構造、性質、反応について、新しい材料を構成する新規物質の開発のみならず生命現象の分子レベルでの解明から生物の工学的応用に至るまでの、幅広い学問の基礎から応用までを体系的に涵養する研究・教育を行う。
物理工学科(定員数:83人)
物理工学科では、物理学、材料科学、計算科学を基礎に、新機能物質の性質や現象、先端的な計測手法や計算手法、複雑流動現象、生命現象、電子デバイスなどを対象とする広範囲な工学的分野で先導的な教育・研究を行う。
マテリアル工学科(定員数:110人)
マテリアル工学科では、材料工学と化学との融合により、物質・材料のナノスケールから製造・生産といったマクロなシステムまでを1つの体系としてとらえ、より豊かな社会を工学の側面から構築していく未来の工学分野を先導できる人材の教育を行う。
電気電子情報工学科(定員数:118人)
電気電子情報工学科では、エネルギー・環境技術・ナノテクノロジー、先端エレクトロニクス、情報通信技術、情報システム技術など、ICT社会を構築し、持続可能で効率的な未来型社会を実現するための基盤となる学問分野の教育・研究を行う。
機械・航空宇宙工学科(定員数:150人)
機械・航空宇宙工学科では、数学や力学を中心に基礎力を養い、機械工学、航空宇宙工学、マイクロ・ナノ工学に関する専門教育を実施して、想像力・総合力を涵養する教育・研究を行う。
エネルギー理工学科(定員数:40人)
エネルギー理工学科では、持続的成長可能社会に整合するエネルギー・システムを実現することを目指して、材料、計測ならびにシステム化に関わる科学と工学の基礎から応用までの広い分野において時代の先端を切り開く教育および研究を行う。
環境土木・建築学科(定員数:80人)
環境土木・建築学科では、国土の持続的発展と地域の活性化を図る良質な社会資本の構築を目指す土木工学と、豊かな人間生活の場となる良質な建築の創造を目指す建築学を学ぶ。
農学部(定員数:170人)
フィールド科学教育研究センター(農場、演習林など)を利用した実地教育が広く行われているのが特色。
生物環境科学科(定員数:35人)
生物環境科学科では、自然生態系の仕組みの理解や、環境と調和した生物資源の持続的利用のための研究を行っている。生物と環境を見つめ、社会に生かすことができる人材を育成。
主な科目として、生態学、生物圏環境学、木質環境学、生物材料機能学、バイオマス科学などがある。
資源生物科学科(定員数:55人)
資源生物科学科では、地球上の動植物や微生物の巧みな生存戦略や多様性を理解する。また、安全な食糧確保についての理解も深め、生物の生き方や仕組みを学び、世界の食を支えることができる人材の育成を目指す。
主な科目として、植物生理学、細胞工学、農業・資源経済学などがある。
応用生命科学科(定員数:80人)
応用生命科学科では、生命現象を分子のレベルで科学することができる人材の育成を目標とする。バイオの力を利用して人類の食と健康に貢献するための研究をする。
主な科目として、分子細胞生物学、有機化学、微生物学、食品機能化学などがある。