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東京外国語大学国際社会学部の概要
東京外国語大学は、1873 年に建学された東京外国語学校の使命を引き継ぎ、外国の言語とそれを基底とする文化一般を研究・教授し、言語を通して外国に関する理解を深めることを目的として、日本と世界諸地域を結ぶ人材を養成してきました。
やがて建学 150 周年を迎えるにあたり、世界諸地域の言語・文化・社会に関する高等教育の中心として、また、学際的研究拠点としての役割をさらに明確にします。すなわち、広い視野と優れた言語運用能力、世界の諸地域に関する深い知識を備え、異文化間の相互理解に寄与し、日本と世界を結ぶ人材、地球的課題に取り組むことのできる人材の養成を目指すとともに、世界の最先端の水準をもつ研究成果を発信していきます。
*(参照)大学の公式HP→ 東京外国語大学国際社会学部
記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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後期 国際社会学部・国際社会学科(才セアニア専攻地域以外)
*2021年より小論文を実施。
2022年 120分 900字 200点700点(文)
[文章](出典) A = “Statues of Christopher Columbus are being dismounted across the country” by Leah Asmelash (June11, 2020), B = “British Museum moves bust of founder who had links to slavery” by Lianne Kolirin (August 26,2020) , C = “Jen Reid: Statue of Black Lives Matter protester appears on Colston plinth”(July 15,2020)
1. 下線部(1)”statues of Christoper Columbus, another controversial figure in US history”に関連して、この人物が論争の的となる理由を、80〜100字で説明しなさい。(40点)
2. 下線部(2) “The sculpture of Hans Sloane, …. objects and descriptions that reflect his colonial activities”に関連して、このようなことが起こったのは、スローン(Hans Sloane)に関するどのような歴史的事実に目が向けられるようになったからなのかを、80〜100字で説明しなさい。(40点)
3. 下線部(3) “There is an African proverb that says if you want to go fast, go alone, if you want to go far, go together”に関連して、この発言をした人は、BLM運動をめぐる問題を解決するためには何が最も重要であると説いているのかを、80〜100字で説明しなさい。(40点)
4. 3つの記事の事例で取り上げられている影像は異なった扱われ方がなされている。A,B,Cの事例の違いを説明したうえで、こうした現状をふまえて、社会的な差別と対立の問題を解決・解消するために、具体的にとのような対策をとることができるのか、あなたの考えを、500字〜600字で説明しなさい。(80点)
2021年 120分 950字 200点/700点(文)
[文章](出典) “Growth, the Environment, and Development in the Anthropocene” by Joyeeta Gupta (Current History, vol. 114, no.775.2015)
問1 下線部(A) “While the limits to growth hypothesis addressed…….without causing major disruptions to the earth’s climate.”の内容を100字前後で要約しなさい。(40点)
問2 下線部(B)の「西欧化なしの近代化」とはどのような意味で用いられているのか、本文の記述に即して130〜150字で説明しなさい。(40点)
問3 下線部(C) “The realization that the world faces resource……and the latter to ensure enduring sustainability”で著者は、経済成長と環境をめぐる問題を解決するには「パイの分配」と「パイの再設定」という2つのアプローチが必要だと主張しています。著者が事例として用いている温室効果ガス排出規制の問題に即して、著者の主張を180〜200字にまとめなさい。(40点)
問4 著者が述べている温室効果ガスの排出規制の問題以外で、経済成長と環境をめぐるさまざまな問題から具体的事例をあげて、「パイの分配」と「バイの再設定」という2つのアプローチを具体的にどう両立させることで解決につながるのか、400~500字で論じなさい。(80点)
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東京外国語大学国際社会学部への志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など
東京外国語大学国際社会学部への志望理由書や面接対策についてのアドバイスは以下の通りです。
志望理由書のポイント:
- 専攻への興味と関心:
- なぜ国際社会学部を選びたいのか、その専攻に対する興味や関心を具体的に述べましょう。例えば、特定の研究分野や社会問題に引かれた理由を説明します。
- 経験や実績の活かし方:
- これまでの学業や研究、ボランティア、留学などで得た経験や実績を挙げ、それがなぜ国際社会学部に入学する上で有益であるかを示します。具体例を交えることで説得力が増します。
- 国際社会への理解と貢献意欲:
- 国際社会に対する理解と、それにどのように貢献したいと考えているかを強調します。自分の視点やバックグラウンドが国際社会学にどのようにフィットするかを説明します。
- 将来の展望:
- 入学後の将来の目標やキャリアについて述べましょう。卒業後にどのような職業や分野で活躍したいのか、そのために必要なスキルや知識を学びたいと考えていることを具体的に示します。
- 大学とのマッチング:
- 東京外国語大学の国際社会学部が持つ特徴や教育方針と、自身の志向や価値観がどのように一致しているかを強調します。大学に入学することでどれだけ成長できるかを示すと良いでしょう。
面接対策のポイント:
- 自己紹介の準備:
- 簡潔かつ分かりやすく、自分の学歴や興味を伝える自己紹介を用意します。これを基に面接が進行することがあります。
- 専攻に関する知識:
- 東京外国語大学の国際社会学部に関する基本的な知識を把握しておくことが重要です。学科の特徴や取り組んでいる研究テーマについて調査しておきましょう。
- 関連する質問への備え:
- 自分の志望動機や経験に関連する質問に備えておきます。なぜその専攻を選んだのかや、今までの研究やプロジェクトの中での学びについて考えておきましょう。
- 積極的な姿勢をアピール:
- 自分が専攻でどれだけ成長できるか、そして大学や専攻にどれだけ貢献できるかをアピールします。積極的な姿勢や学びたい意欲を強調します。
- 質問への適切な反応:
- 面接官の質問に対して冷静かつ適切に答えることが求められます。質問が理解できない場合は、遠慮せずに確認する姿勢も大切です。
志望理由書や面接では、自分の個性や熱意を伝えることが重要です。具体的な経験や将来の展望を示し、なぜ東京外国語大学の国際社会学部に入学したいのかを明確に伝えるよう心がけてください。
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まとめ
過去問題における傾向を把握しながらも、それらの問題と関係性の深い事柄についても調べるのが良いでしょう。また、出題の題材として、一見、全く違う分野の問題だと思えるような題材が取り上げられることにも気づいたのではないでしょうか? 他分野のことがらに関しても見聞を広げるのはもちろん意義がありますが、それよりも、共通のテーマや意味合いを見つけることに意識を注ぎましょう。「抽象度を上げて、応用する」という感覚です。志望の学部や学科が扱う分野に関わりの深いテーマはもちろん、時事情報なども関連させて考えを深めるとより良いでしょう。