大学のテスト勉強のやり方は?過去問なしの場合やテスト範囲を教えてくれない場合!

大学受験

「大学でのテスト勉強って高校までと違うのかな?」

大学生の勉強は高校までとどう変わるのか、気になる人も多いでしょう。勉強だけじゃなく、部活やアルバイトもやりたいと考えている人にとっては、テスト勉強に効率の良いやり方を取り入れることが大切です。

この記事では、大学でのテスト勉強のやり方について解説していきます。基本的なやり方に加えて、論述試験の対応法も紹介していきましょう。

この記事を読むことで、大学でのテスト勉強のやり方のイメージをつかめるので、テストへの不安を軽くすることができます。

大学のテスト勉強のやり方に不安がある人は、ぜひ読んでみて下さい。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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大学のテストの概要

大学のテストは基本的に前期と後期で行われます。各授業ごとに、テスト内容や出題範囲を確認する必要があります。テスト範囲一覧というようなものは配られないので、自分の責任でテスト範囲を確認しましょう。

高校までと違い、教授によってはテスト範囲を教えてくれない人もいます。それは、事前にシラバスで講義概要を公表しているためです。講義を選ぶときに参考にするシラバスをテスト範囲の確認にも用いるといいでしょう。

また、先生からの課題が、高校ほど多くなく、テスト前に何を勉強していいか分からなりがちです。ここからはテスト勉強としてやるべきことを紹介していきましょう。

教科書を読み込む

大学のテストは、講義で使った教科書の内容から出ます。そのため、指定された教科書をしっかりと勉強すれば、合格できます。教科書を読み込むことが一番の基本といえるでしょう。

ただし、時間はかかります。高校までのように、講義の予習復習を教科書を利用して行い、内容を自分の身につけていく事が必要です。自分で学習計画を立てて、実行していくことが求められるでしょう。

レジュメを読み込む

講義によっては、指定の教科書はなく、教授の作成した講義の内容をまとめたレジュメが教科書代わりの場合もあるでしょう。教科書とレジュメ両方がある場合もあります。

レジュメは講義の補助的な役割をするプリントなので、レジュメだけでは内容が分かりづらい場合があります。教授が講義で話した内容をまとめることが大切です。

レジュメを後から見直したときに、講義の内容が分かるような書き込みやノートの作成を心がけてみて下さいね。それを復習で用いることで、講義を思い出せると効率的な学習ができるでしょう。

過去問を解く

これが、大学生で最も良く行われるテスト対策といえます。先輩や友人から過去問を手に入れます。大学のテストは、高校より、過去問が同じように出されている場合が多いです。数年分の過去問が手に入るとそれを解いていくことで十分テスト対策になるといえるでしょう。

友達に聞く

大学では、友人と勉強することはとても役立つでしょう。教授に聞きづらいちょっとした質問も友人に聞いて解決する場合もありますし、友人にとっても人に解説することが自身の知識の定着につながります。また、ノートなどもお互い見せあえれば、休んでしまった日などの穴埋めもできるでしょう。

五十嵐塾長
五十嵐塾長

大学のテスト範囲は広いです。そのため、過去問を利用したり、友人と協力したりすることは決して悪いことではありません。ただし、一方的に友人に助けてもらってばかりではなく、お互い助け合える関係が理想的ですね。

持ち込み可のテストの勉強法

大学では時々、教科書やレジュメなどを持ち込めるテストもあります。問いに対してどのように回答をまとめるか、内容を理解してまとめられているかを評価します。この場合の勉強法は、暗記とは異なります。

まずは持ち込める資料のどこに何が書いてあるのか把握しておきましょう。それが分かっていると、テストの決められた時間内に、スムーズに回答を作成することができます。

そして、どのような問題が出るか、分かっていると対策がしやすいでしょう。過去問を解いたり、授業を受けたことがある先輩から話を聞いたりしてみてください。

論述試験の勉強法

論述試験は、高校時代にはほとんどなかったでしょう。受験で小論文を経験している人は少し書きやすいかもしれません。基本的な書き方は小論文の書き方と同じなのでこちらの記事も参考にしてみて下さいね。

そして、基本的な書き方の他に、講義でのキーワードを暗記することが大切です。講義のテストですから、講義の内容を踏まえた論述が求められます。授業をよく聞き、キーワードを把握しましょう。

そのキーワードを覚え、使えるようにしておきたいため、過去問などを利用して論述練習もしておきましょう。

まとめ

大学では、高校より自主的に勉強することが求められるため、宿題中心に勉強してきた人にとってはやり方に迷ってしまうかもしれません。

基本は教科書と講義です。講義をしっかりと聞き、内容を把握しましょう。復習を繰り返すことで、知識は定着していきますよ。また、友人とともに勉強し、アウトプットもしていくとさらに効率がいいでしょう。

友人や先輩に協力してもらい、過去問を手に入れるとスムーズなテスト対策ができます。手に入れられた場合は有効に活用してくださいね。

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