【一般選抜(前期日程・後期日程)入試】群馬県立女子大学 令和6年度小論文過去問題と概要

小論文過去問題

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。

2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格85名。

高1から入会者は国公立大学合格率93%

高2から入会者は国公立大学合格率86%

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スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします

小論文過去問題

R6年度 文学部 英米文化学科 一般選抜(後期)

次の文章を読んで、あなたはどのように考えますか。あなたの考えを600字程度で書きなさい。

※本文省略

出典:村上靖彦『客観性の落とし穴』筑摩書房 2023年

R6年度 文学部 美学美術史学科 一般選抜(後期)

次の文を読み、問いに答えなさい。

※本文省略

出典:玉川裕子「女性作曲家から見る音楽史(2)」日本経済新聞 2022年5月18日

問い 本文を要約した上で、それをふまえ芸術や文化に関するあなたの考えを八〇〇字以内で述べなさい。

R6年度 文学部 文化情報学科 一般選抜(前期)

以下の文章を読んで、 問1・問2に答えなさい。

問1 文章を参考にして、マイナスかけるマイナスがプラスになる理由を説明しなさい(300字以内)

問2 マイナスの数を認めることの利点について、文章中に示されていない例を挙げて述べない。(700字以内)

※本文省略

野崎昭弘著『算数・数学24の真珠』筑摩書房 2022年

R6年度 文学部 文化情報学科 一般選抜(後期)

問題1 資料1は、東アジアの4つの社会における、 成人した子どもとその親(以下、親-成人子と表記する) の援助関係について、 社会調査データにもとづいて書かれたものである。 資料1 (図表を含む)を読んで、 以下の問いに答えなさい。

問1 (ア)~(オ)に、4つの社会の中でもっとも適切なものを書きなさい。

問2 資料1の内容をふまえたうえで、 日本における親一成人子の援助関係のありかたについて、あなたの考えを論じなさい (400字以内)。

※本文省略

【出典】岩間暁子・大和礼子・田間泰子著『問いからはじめる家族社会学 多様化する家族の包摂に向け
て』 (有斐閣ストゥディア、 2015) 190-191頁

問題2 以下の文章において、マトリョーシカ人形が 「空間的に回文のような構造を持っている」とはどういうことかを説明したうえで、 同じ構造を持つものの例を挙げなさい(500字以内)

※本文省略

【出典】小谷善行著『ことばの数理千一夜 ことばの仕組みとパズルと数学と』日本評論社 2021

出題意図

R6年度 文学部 英米文化学科 一般選抜(後期)

・出題された文章について、個々の文を理解し、かつ、文章全体の論理的展開および主旨を理解しているかどうか。

・出題された文章の内容をふまえたうえで、必要に応じて適切な例示を行いながら、受験者自身の見解を明確に展開しているかどうか。

・答案の文章が、日本語の文章として正確であり、かつ、全体として論理的に構成され説得力を備えているものとなっているかどうか。

R6年度 文学部 美学美術史学科 一般選抜(後期)

玉川裕子「女性作曲家から見る音楽史(2)」(日本経済新聞、2022年5月18日、夕刊)を題材に、本文を的確にまとめられているか、自分の考えを適切かつ論理的に記述できているか、主張に一貫性があるか、文章表現および表記が適切か、以上の点を見ました。

R6年度 文学部 文化情報学科 一般選抜(前期)

数の計算規則について論じた文章からの出題である。文章の論理を正確に読み取った上で、設間を的確に把握し、適切な例を挙げながら解答を論理的に記述・表現する能力をはかることがこの小論文試験のねらいである。

R6年度 文学部 文化情報学科 一般選抜(後期)

問題1 社会事象にかんする1)デー タ・資料を正確に読み取り、 2)それにもとづいて自分の意見を構成し、 3)論理的な文章として表現する能力をはかることがこの問題のねらいである。

問題2 言語の性質にかんする文章からの出題である。文章の論旨を正確に読み取り、そこ に示された概念を的確に把握し、 例を用いて論理的に説明する能力をはかることが この問題のねらいである。

学部学科、コース

文学部

国文学科では、日本語・日本文学・中国文学(漢文学)および日本語教育を専門的に学び、豊かな人間性を培うことを目指して、カリキュラムを編成している。
英米文化学科では、高度な英語運用能力を身につけ、英語学、英米文学および英米文化を専門的に学び、広い視野と柔軟な思考力を養う。
美学美術史学科では、美学、美術史、実技、アートマネジメントの4つの領域についての幅広い知識や技能を修得し、多様な表現を論理的に理解する力や、豊かな感受性を育んでいく。
文化情報学科は、「社会・文化」グループと「情報・メディア」グループからなる。フィールドワークなどの実地調査を主体的に進めていくスキルや、情報やデータサイエンスといった概念や技術を社会のさまざまな領域で駆使できる総合教養力を培う。文化、情報に対する深い洞察力と知性を養うことを目指した教育を進める。

国際コミュニケーション学部 

既存の価値観が急速に塗り替えられていく現代で世界に飛び立つ女性リーダーを育成するために、2024年4月、国際コミュニケーション学部に新しい2つの課程を創設した。両課程では、専門性を持ちながらも、従来の学問領域にとらわれない「モジュール設計」を採用することで、学生自らがカリキュラムを主体的にデザインし、国際社会のダイナミズムを俯瞰的(ふかんてき)にとらえる力を養う。また、身につけた専門知を形にする力や新しい価値を創造するための行動力を培う「コラボラティブ・プログラム」を各課程に配置し、新たな未来を創造するしなやかでグローバルな人材の育成を目指す。

所在地・アクセス

群馬県立女子大学のHPこちら

         入試情報こちら

群馬県佐波郡玉村町上之手1395-1
JR高崎線「新町(群馬県)」駅から永井バスで約10分
(玉村町役場行きか前橋公園行きで県立女子大前下車)
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