大学受験を早期にスタートさせるメリット5選 高校受験の10倍難しい世界を突破するために

推薦入試

大学受験は、高校受験とは比べものにならないほど難易度が高く、全国の受験生がライバルとなります。高校受験が地域の同級生との競争であるのに対し、大学受験は全国規模の戦いです。さらに「高校偏差値からマイナス10が大学受験の偏差値」といわれるように、偏差値60の高校に在籍していても、大学受験では偏差値50が基準となり、つまり「平均的な実力」と見なされます。平均点では合格を勝ち取ることはできません。だからこそ、早めの準備が必要になります。

また、少子化の影響により入試制度も大きく変化しています。その一つが秋に行われる推薦入試です。推薦で合格すれば高校3年生の12月には受験が終わりますが、多くの生徒がその合格を狙うため、競争率は非常に高くなります。ただし、推薦入試では学力試験以外に小論文や面接が重視される場合も多いため、しっかりと対策をすれば第一志望に合格できる可能性は十分にあります。さらに、普段の定期テストや英検などによる成績評価も重要になるため、日常の努力が大きなカギを握ります。

このような背景を踏まえ、今回は大学受験を早期に始めることで得られる具体的なメリットを5つご紹介します。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。

2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格85名。

高1から入会者は国公立大学合格率93%

高2から入会者は国公立大学合格率86%

高3の4月から入会者は国公立大学合格率73%

スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします

基礎学力をしっかり固められる

大学受験の最大の土台となるのは基礎学力です。早期に学習を始めることで、主要科目の基礎をじっくり時間をかけて固められます。例えば数学では計算や公式の徹底理解が応用問題の解法に直結し、英語では単語力や文法の定着が読解力や英作文につながります。高校3年生から急いで取り組むと時間が不足し、新しい単元に手が回らなくなるリスクがあります。早期準備で基礎を固めることで、後半は応用力の伸ばしに集中でき、合格に必要な実力を着実に高めることができます。

苦手科目や分野を克服する時間を確保できる

誰にでも得意不得意はあります。早期に取り組めば、苦手科目や不得意分野を克服するための十分な時間を確保できます。苦手を放置したまま受験学年を迎えると、演習に追われて弱点補強の時間が取れなくなり、大きな失点につながります。逆に、早めに弱点を洗い出して克服しておくことで、自信を持って受験期を迎えることができるのです。

志望校の情報を深く理解できる

志望校選びは進路を左右する重要なステップです。早い段階から調べることで、その大学の出題傾向や難易度、求められる学力を正確に把握できます。過去問を分析して頻出テーマを確認したり、学部の特色を理解することで志望理由書や面接対策にもつながります。また、目標が明確になることで勉強のモチベーションが上がり、集中力が持続します。

受験のストレスを軽減できる

大学受験期は精神的・時間的に大きなプレッシャーがかかります。しかし早期に準備を進めれば、学習を分散できるため1日の負担が軽減されます。「まだ終わっていない」という焦燥感を減らし、健康や睡眠を保ちながら勉強できるのは大きなメリットです。準備が整っているという安心感は精神的な余裕につながり、自信を持って本番に挑めます。

総合的なスキルを育成できる

早期準備は学力だけでなく、計画力や自己管理能力を養うチャンスでもあります。日々の学習計画を立て、実行していく過程で自主的な学習習慣が身につきます。これらのスキルは受験合格だけでなく、大学生活や社会人になってからも大いに役立ちます。早期に取り組むことは「受験勉強」にとどまらず、人生にわたって活きる力を育てることにつながるのです。


👉 このように大学受験を早期にスタートさせることは、合格の可能性を大きく広げるだけでなく、将来の基盤を築く意味でも非常に大きな価値があります。

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