記事の監修者
スカイ予備校 校長。小論文指導歴27年、指導生徒4,000人以上。独自のSKYメソッドを考案し、国公立大学合格率87.5%を実現。推薦入試・総合型選抜の専門家として全国からオンラインで指導中。
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「本番で時間が30分も余った」——北九州市立大学 文学部人間関係学科 合格体験記
「小論文って、結局何が正解なのかわからない」——そんな不安を抱えたまま、受験勉強を続けていませんか?北九州市立大学の文学部人間関係学科は、小論文が課される入試形式で知られており、対策の難しさに頭を悩ませている受験生も多いことでしょう。学校の授業では教わりきれない「書き方の軸」をどう身につけるか、それがこの入試の明暗を分けると言っても過言ではありません。今回ご紹介するなおさん(鹿児島県在住)は、スカイ予備校の小論文指導を受け、本番試験で30分もの余裕を生み出し、見事合格を勝ち取りました。その学びのプロセスと合格の秘訣を、インタビューをもとに詳しくお伝えします。
合格者プロフィール
- 名前:なおさん
- 出身地:鹿児島県
- 合格大学・学部・学科:北九州市立大学 文学部 人間関係学科
- 入試種別:前期試験
- 倍率:約2.5倍
- スカイ予備校での指導内容:小論文(要約・答案作成・構成指導)
鹿児島県在住のなおさんは、北九州市立大学という地元から離れた大学を目指し、小論文対策に本格的に取り組みました。スカイ予備校はオンラインで全国対応しているため、地方在住でも質の高い指導を受けられる環境が整っています。なおさんもその環境をフル活用し、着実に実力をつけていきました。
入塾のきっかけ——「これでいいのかな」という不安が続いていた
なおさんがスカイ予備校の指導を受ける前は、学校の先生と一緒に小論文の練習をしていました。しかし、そこで感じていたのは「小論文が何かわからないまま書いている」という漠然とした不安でした。
「スカイ予備校のご指導を受ける前は、小論文というのが漠然としていて曖昧なものだったんですけど、どうやって考えるのか、どうやって書くのかっていうのが明確に分かっていませんでした。学校の先生とやっていたときも、これでいいのかなという気持ちがずっと続いていたんです」となおさんは振り返ります。
また、当初は「知識を詰め込まなければいけない」という思い込みから、闇雲に情報収集をしていたと言います。「受験前に膨大な知識を入れようとしていたんですが、何が正解かわからないまま不安だけが積み重なっていきました」。そのような状況の中で、なおさんはスカイ予備校の小論文指導に出会い、考え方が大きく変わっていくことになります。
勉強内容とスカイメソッド——「型」と「要約」で実力が劇的に伸びた
小論文には「型」がある——構成を学ぶことで自信がついた
スカイ予備校の指導で、なおさんがまず学んだのは「小論文の構成=型」です。スカイ予備校では、段落ごとの役割を明確にした構成法を重視しており、各段落に何を書くべきかをはっきり示します。なおさんはこの指導を受けて「あ、こうすればいいんだ」という腑に落ちる感覚を得ることができました。
「特に第4段落に自分の考えを書く部分があるんですが、そこにさらに自分自身のオリジナルの考え方が持てるようになったことが大きかったです。自分の意見を求められたときに、それに対しての主張と、それに結びつく自分の体験を組み合わせていくことで、小論文は意外と完成するんだということを学びました」となおさんは言います。
知識よりも「自分の経験や普段考えていること」を活かして書ける——この気づきは、なおさんの小論文に対する意欲を大きく高めました。「知識を詰め込まなくても書けるんだと分かったとき、すごくやる気が湧いてきました」と笑顔で話してくれました。
苦手だった「読解」を克服——要約練習が大きなカギ
なおさんがスカイ予備校の指導を受ける中で、特に苦戦した部分が「読解(どっかい)」でした。問題文を正確に読み取り、問いに対してきちんと答える答案を作ることが、最初はなかなかうまくできなかったと言います。
そこでスカイ予備校の先生がなおさんに合わせて提案したのが、「要約」の徹底練習です。「文章の要点を掴む、この文章は要するに何を言いたいのかをひたすら考える練習をさせてもらいました。その練習が私にはすごく合っていて、問に対しての答えをしっかり対応させて書けるようになりました」となおさんは語ります。
最初は「文を短くするだけ」という感覚だった要約が、「大事なところを自分で選び取る力」へと変わっていったのです。この力は大学入学後にも直結します。大学では多くの論文や専門書を読む機会があり、ポイントを素早く掴む能力は非常に重要です。なおさん自身も「これから大学で論文を読んだりするときに、ポイントが捉えやすくなると思う」と実感を持って話してくれました。
本番より難しい練習で「本番を楽にする」スカイ式トレーニング
なおさんの合格インタビューの中で、特に印象的だったのが「本番で30分余った」というエピソードです。練習段階では「時間との戦い」という感覚だったにもかかわらず、本番では思ったよりも手応えがあり、自信を持って確認作業までできたと言います。
その理由についてなおさんは「スカイ予備校の先生が本番に合わせて難易度を調整してくれて、本番で思ったよりも簡単だったという状態を作ってくれたのが大きかったと思います」と分析しています。スカイ予備校では、練習段階で本番よりもハードな課題に取り組ませることで、本番を相対的に「楽」に感じられる状態を意図的に作り出します。これはスポーツや他の勉強でも通じる原則であり、なおさんはまさにこの効果を本番で実感しました。
2.5倍という倍率の中で、周囲の受験生が時間いっぱいまで書き続ける中、なおさんは余裕をもって見直しまで完了させることができたのです。
合格の瞬間——「すごいことだよ」と言ってもらえた喜び
合格発表を見た瞬間の気持ちを、なおさんは穏やかな笑顔で振り返ってくれました。一緒に北九州市立大学を受験した友人が不合格になってしまったことを間近で知ったなおさんにとって、合格の重みは特別なものでした。
「一緒に受けた友達で落ちている子もいたので、すごいことだよっていうのをすごく伝えてくれました。同じ大学を受けて落ちている子がいるのを間近で見たので、入試対策って本当に大事なんだなと改めて思いました」となおさんは話します。
合格という結果は、ただの「運」ではありませんでした。正しい方法で、正しい練習を積み重ねた結果として掴み取ったものでした。
合格の秘訣となおさんからのメッセージ——受験を通じて「自分の軸」が生まれた
なおさんが今回の受験を通して最も大きな収穫として挙げたのは、「考え方の型ができたこと」と「新しい自分を発見できたこと」でした。
「物事に対しての考え方の型ができたというのは、自分の思考や考えを深めていく中ですごく大きな学びでした。受験で考え方や文章の練習を通して、自分ってこんな考え方をしていたんだということも学んだので、自分の軸がしっかりしたなとすごく思います」と語ってくれました。
小論文の勉強は、単なる受験対策にとどまらず、自分自身の思考を整理し、言語化する力を育てるプロセスでもあります。なおさんはその過程で「新しい自分」を発見し、確かな成長を実感しました。
これから北九州市立大学の文学部人間関係学科を目指す受験生へ、なおさんからのメッセージは「対策の方法を間違えないこと」です。知識を詰め込もうとするのではなく、自分の考えを正しく伝える「型」を身につけること。そして、自分の経験や視点を活かして書く練習を繰り返すこと。それが小論文合格への最短ルートです。
五十嵐校長コメント——「今持っているもので、相手を説得する文章を書く力を鍛える」
スカイ予備校・五十嵐校長は、今回のなおさんの合格について次のようにコメントしています。
「なおさんはまさに理想的な成長曲線を描いてくれました。練習段階でハードなトレーニングを積んで本番を楽にする、という状態を作り出すことが私たちの仕事です。なおさんはちょうどそういう状況になってくれて、非常に良かったと思います。私はいつも『小論文に知識は不要』と言っています。知識はあった方がいいですが、入れようと思ったら無限にあります。忙しい高校生が受験直前に詰め込もうとしても限界があります。大切なのは、今持っているもので、いかに相手を説得する文章が書けるかということです。なおさんはその本質を掴んでくれました。大学が小論文を試験科目として出す理由は、そういう能力のある受験生に来てほしいからです。要約力・読解力・思考の言語化力——これらは大学での学びにも直結します。なおさんはこの受験を通じて、単なる合格以上のものを手に入れてくれたと思っています」
北九州市立大学 前期試験について——小論文対策が合否を分ける
試験の概要と傾向
北九州市立大学の文学部人間関係学科では、前期試験において小論文が課されます。受験生は与えられた文章やテーマに対して自分の意見・主張を論理的に述べる力が求められます。倍率は今回のインタビューでも言及されていたとおり約2.5倍であり、決して簡単な試験ではありません。
小論文で求められる力
- 読解力:問題文・課題文の主旨を正確に把握し、問いに的確に答える力
- 論理的思考力:主張→理由→根拠という論理の流れを崩さずに展開する力
- 自己表現力:自分自身の考えや体験を根拠として活用し、説得力のある文章を書く力
- 構成力:限られた時間の中で、段落ごとの役割を意識した答案を完成させる力
- 要約力:長文の要点を素早く掴み、答案に活かす力
対策のポイント
なおさんの
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