評定平均値の算出方法を徹底解説!

大学受験

評定平均値ということばをご存じでしょうか。 一部の大学入試で用いられますので、この機会に正しく理解しておきましょう。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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1. 評定平均値の算出方法「課外活動」とは?

評定平均値の算出方法は、(履修した科目の評定の合計値)÷(科目数)です。

小数点第二位を四捨五入し、小数点第一位までの数で表します。

原則として5段階評価の数値で計算しますが、高校によっては10段階評価を用いているところがあります。

10段階評価をどのような基準で5段階評価に計算し直すかは、高校によって異なります。

評価9・10を5扱いにする学校もあれば、評価8・9・10を5扱いにする学校もあるのです。

学校側に問い合わせて確認しておくのがよいでしょう。 なお、高校一年生および高校二年生の成績は、いずれも学年末の評定が参照されます。

1-1 秋に入試を受ける場合

秋頃に実施される推薦入試を受験する場合、多くの高校では、高校一年生の学年末・高校二年生の学年末・高校三年生の一学期の成績評定を用いて、評定平均値を算出します。 ただし既卒生の場合は、高校三年生の一学期ではなく、高校三年生の学年末の成績評定を用います。

1-2 冬に入試を受ける場合

入試日が一月以降の場合は、高校一年生から高校三年生の二学期までの成績評定を用いて、評定平均値を算出します。

ただし既卒生の場合は、高校三年生の一学期ではなく、高校三年生の学年末の成績評定を用います。

2. 評定平均はどのように使われるのか

評定平均値は原則、一般入試では合否には影響しません。

主に、推薦入試の合否判定に影響します。

特に、学校推薦型選抜の指定校推薦入試や公募推薦入試では、高い評定平均値が必要になります。

また、出願資格に評定平均値の制限を設けている大学があります。たとえ具体的な数値が明記されていなくても、一定以上の評定平均値があった方がよい場合もあるので注意しましょう。例えば、国公立大学医学部の推薦入試では、高い評定平均値をとっておいた方が無難です。

3. 評定平均値を上げる方法

3-1 定期テストと提出物がカギ

王道は、やはり定期テストの点数を上げ、提出課題を期限内にこなすことです。

授業態度も評価の対象になるとはいうものの、容易に数値化できない以上、結局は定期テストや課題の提出状況で判断せざるをえないのが現状です。クラス内の人数も多いので、よほどのことをしない限り印象に残らないでしょう。

定期テストの点数を上げるためのポイントは、授業の受け方です。

教員の説明の軽重を聞き分けましょう。教員が何度も繰り返して説明していたり、声を大きくして強調している事項は、出題される可能性が高いです。 一から順に勉強していくのではなく、まずは重要事項を押さえ、その分野の概要を理解したうえで枝葉の部分を頭に入れていくのがオススメです。

3-2 担当教員に相談するのもアリ

面倒ではありますが、推薦入試を受けることを担当教員に伝えるというのは、意外と好手です。

その際、評価がどのようにつけられるかを尋ねてみてもよいでしょう。

答え次第では、定期テストや提出課題に対する力の入れ具合が見えてくるかもしれません。

場合によっては、推薦書の添削をお願いすることになる可能性もあるので、日ごろから人間関係をつくっておきましょう。

3-3 高校三年生から間に合うのか

評定平均値の算出には、高校一年生・二年生時の評定も使用するので、高校三年生だけ高い評定をとっても、上昇値には限界があります。

とはいえ、受験したい大学が定める評定平均値のラインまであと少しで届く場合は、全力で評定をとりにいくとよいでしょう。

いずれにせよ、受験大学は早めに決めておき、評定平均値がどれだけいるのかを明らかにしておく必要があります。

学校の評定をとるための時間を確保すべきなのか、確保すべきだとしたらどれくらいの時間が必要かを見定めましょう。

もし評定平均値が足りず、推薦入試の出願が厳しいようなら、早々に一般入試の対策に切り替えてください。

時間は有限。決断は早い方がよいのです。

3-4 競争力の弱い集団で戦うのはアリか

学力が高い集団で勝ち得た評定平均値4.5と、学力がそこまで高くはない集団で獲得した4.5とは、実際には価値が大きく違います。

しかし、入試の制度上、両者の価値は同じものとして扱われます。

学校内でコースが分かれている場合、明らかにコース間に学力差があるならば、あえて競争力の弱いコースに在籍するのも一つのやり方だといえるでしょう。

レベルの高い中高一貫校に在籍している場合は、評定平均値を高く出すには並大抵の努力では不可能です。そうした環境で高い評定平均値を叩き出している生徒は、学力もかなり高いはずですので、推薦入試を受験せずとも、高確率で一般入試を突破するでしょう。

そうなると、もったいないかもしれませんが、評定平均値は不要になってしまいます。

自分の実力と環境によって試験方法を見極め、合格を目指しましょう。

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