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小論文過去問題

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福岡県立大学人間社会学部の概要

人間社会学部は、社会の構造や人間の関わりを探求する学問領域を提供しています。心理学、社会学、文化人類学など幅広い分野をカバーし、実践的な教育と研究を重視しています。学部独自のカリキュラムやフィールドワーク、実地研究を通じて、学生は社会問題について深く理解し、解決策を見つける力を養います。地域社会や国際社会での課題に対処するための知識やスキルを提供し、実践的な経験を重視している点が特徴です。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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前期 人間社会学部

2022年前期 120分 600字ほか 200点/815点

※グラフ及び表などの資料省略

設問1(1) 以下の文章中の①から④までのカッコ内の数値を求めなさい。(③は小数点以下第1位を四捨五入して整数で、③以外は小数点以下第2位を四捨五入して小数点第1位までで表記)「近年、高齢者の介護、乳幼児の保育、障害者支援等を行う社会福祉の分野への労働需要が増大する中で、人材の確保が難しい状況にある。【資料1】より、2020年度の有効求人倍率(有効求人数/有効求職者数)は、介護サービスの職業が全職業に比べて約 (①)倍となっている。2020年度の有効求人数は、全職業が約1,880,000人であり、介護サービスの職業が約206,000人であることから、全職業中の介護サービスの職業の割合は約 (②)%である。社会福祉の専門的職業は、2020年度の有効求職者数が36,915人であることから、約(3)人が人材不足という状況である。社会福祉の専門的職業の有効求人倍率は、2013年度から2019年度にかけて、1年間当たり平均で約(④)上昇していた。」
(2) 以下の文章中の⑥、⑦の語句(いずれも漢字で3文字)を記入し、⑤、⑧、⑨のカッコ内の数值(小数点以下第2位を四捨五入して小数点以下第1位までで表記)を求めなさい。「労働生産性の向上も課題となっている。2019年のOECD加盟諸国の労働生産性の国際比較の【資料2】より、日本は、同じ付加価值額(国内総生産)を生み出すのに、1位のアイルランドに比べて約(⑤)倍の就業者数が必要となる。【資料2】より、企業の付加価値労働生産性(以下「労働生産性」)を上げるためには、設備投資等を行うことにより(⑥)を向上させて労働投入量に対する付加価値額を増やしたり、無駄な作業や時間を省く業務の(⑦)を図るなどして付加価値額に対する労働投入量を減らしたりする必要がある。具体的に企業の労働生産性を計算してみよう。ある企業の月間売上高が1.4億円、粗利益率(売上高に占める粗利益の割合)が25%、従業員数が45人であったとする。この条件で、1か月間の従業員1人当たりの労働生産性は約 (⑧)万円である。仮に、1時間当たりの労働生産性が同じままで、従業員が5人離職した場合、同じ付加価値額を生み出すためには、従業員1人当たりの平均労働時間を約(⑨)倍にしなければならない。」
設問2【資料3】から【資料9】に基づき、労働者のニーズに対応した働き方の実現と労働参加率の向上について、600字程度で論述しなさい。その際、次の3点については必ず言及すること。(1)労働参加率の現状と課題、(2)柔軟な働き方の実現に向けた取り組みの状況、(3)柔軟な働き方の実現に向けた取り組みの効果

2021年前期 120分 600字ほか 200点/815点

[出典]1=NPO法人虹色ダイパーシティweb、2=石田仁著『はじめて学ぶLGBT一基礎からトレンドまで」(ナツメ社,2019年)、3-1・2=釜野さおりほか『性的マイノリティについての意識2015年全国調査報告書」(2016年)、4=三成美保編「教育とLGBTIをつなぐ一学校・大学の現場から考える」(青弓社,2017年)、 5-1〜3=いのちリスペクト。ホワイトリボン・キャンペーン著「LGBTの学校生活に関する実態調査(2013) 結果報告書」、6=日本教育新聞電子版2020年5月31日 「LGBT教育に求められる取り組みとは 日本の現状と残された今後の課題」

設問1 (1)【資料1】の空欄①のカタカナ「カシカ」を漢字にしなさい。(2)【資料1】の空欄②にあてはまる「企業の社会的責任」を表すアルファペット3文字を答えなさい。(3)【資料1】と【資料2]を読んで、以下の空欄③〜⑦にあてはまる用語を答えなさい。「性を構成する要素には、生物学的性別(割り当てられた性別)のほかに、どの性別に魅力を感じるかという方向性を資味する(③)と、自分自身の性別をどう認識しているかを意味する(④)があり、われわれはこの3つの要素に基づいて性の多様性を理解する必要がある。生物学的性別が男性で、自分を男性と認識しており、男性に対して魅力を感じる人は(⑤)である。生物学的性別が男性で、自分を女性と認識している人は(⑥)である。トランス女性で、男性に対して魅力を感じる人は(⑦)である。」(4)以下の(ア)〜(オ)(省略)につき,【資料3】の説明として正しい文をすべて選び、記号で記入しなさい。

設問2 【資料4】〜【資料6】をすべて用いて、教育現場で性的マイノリティの児意・生徒が抱えている困難の状況と、それを解決するうえで必要な対応について600字程度で述べなさい。ただし、以下の2点に必ず言及すること。(1)学校で性的マイノリティの児童・生徒が抱えている具体的な悩みや苦痛、(2)教育行政や学校、教員に求められる対応・取り組み

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2020年前期 120分 600字ほか 200点/800点

[出典] 1=世帯主65歳以上の世带の家族類型別世帯数(2015〜2040年)(表)、2=斉藤雅茂ほか「首都圏ペッドタウンにおける世帯構造別にみた孤立高齢者の発現率と特徴」(「日本公衆衛生雑志」57(9),2010年)、3~6資料省略

設問1(1)【資料1】を読み、以下の文の①〜③に適切な数値(小数第2位を四捨五入)を記入しなさい。「世帯主が65歳以上である世帯の数について家族類型別に2015年と2040年の値を比較すると、顕者に増加するのは単独世帯であり、(①)倍に増加している。また夫婦のみの世帯は緩やかに増加し(②)倍となっている。その結果2040年には、単独世帯と夫婦のみの世带の合計が、世帶主が65歳以上の世帯総数に占める割合は、(③)%となる。」
(2)【資料2】を読み、次の問いに答えなさい。(a)④に、「孤立」を意味するアルファベット9文字の英単語1語を記入しなさい。(b)⑤〜⑦のカタカナ(ソウシツ、チクセキ、アンビ)を選字にしなさい。
(3)【資料3-1】、【資料3-2】を読み、【資料3-3】の⑧と⑨に適切な数値(小数第2位を四捨五入)を入れなさい。
(4)【資料3-3】に示された社会的孤立の発現率が変化しないと仮定した場合、2040年時点で「社会的孤立」の状態にある独居高齢者の世帯数は何世帯となるかを計算し、⑩に記入しなさい。

設問2 高齢者の社会的孤立は独居高齢者に顕著である。しかし、【資料2】でみたとおり、社会的孤立を「同居家族以外の人との接触が乏しい状態」と捉えれば、同居高齢者にも同様に認められる。そこで、【資料4】〜【資料6】を用いて、(1)同居高齢者の社会的孤立状況の特徴、(2)その男女差の背景、(3)A市B校区の地域福祉活動の課題と今後必要となる取り組みについて、600字程度で論じなさい。

2019年前期 120分 600字ほか 200点/800点

※資料省略

問題 日本の失業率は2010年に入ってから下がり続け、2017年は28%まで減少し、働きたい人すべてが働ける状態である「完全雇用」水準になっている。有効求人倍率も2017年度に1.54倍まで上昇し、日本は労働力不足の時代となった。その一方で、賃金はほとんど上昇していない。【資料1】〜【資料4】に基づき、設問1と設問2に答えなさい。

設問1【資料1】と次の文を読み、(1)〜(3)に答えなさい。[2006年度と2007年度に1倍を上回った有効求人倍率は、2009年度には0.45倍まで下がった後上昇し、2017年度は1.54倍を記録した。有効求人倍率1.54倍とは、働きたいという労働供給側である「求職者」数100に対し、雇いたいという労働需要側の「求人」数が(①)であることを意味する。雇用形態別にみると(③)が一番高く、(④)が一番低い。2016年度まで供給超過の状態が続いたが2017年度にようやく需要超過に転じたのは、(⑤)である。賃金の動向を見ると、名目賃金は1997年、実質賃金は1996年をピークとして減少傾向で推移している。2008年のリーマン・ショックの影響を受け、2009年には賃金の大幅な減少が確認できる。2010年は名目質金と実質賃金共に上昇がみられた。(⑥)は2010年以降緩やかな減少傾向で推移した後、2013年から緩やかな増加をみせている。一方、(⑦)は2011年から2015年まで大幅に減少した後、2016年に増加傾向をみせたが、2017年にまた減少となっている。物価の上昇をインフレーション(以下、インフレと称する)、物価の下落をデフレーション(以下、デフレと称する)という。名目賃金に物価を考慮したものが実質賃金であるため、例えば、名目賃金の上昇率が年10%、物価の上昇率が年10%の場合、実質賃金の上昇率は(②)%になる。1990年から2015年までの実質賃金指数は名目賃金指数を上団っており、全体的には(⑧)経済であるといえる。1990年から1998年までは名目賃金指数と実質賃金指数の間隔が縮小していることから考えると(ア)の局面であり、その後2006年までは両者の間隔が拡大していくので(イ)の局面であると判新できる。2006年から名目賃金指数と実質賃金指数の間隔が縮小するが2008年のリーマン・ショックの影響を受け、両者の間際は再び拡大し、(ウ)の局面になった。しかし2011年以降、名目質金指数と実質貸金指数の間隔は縮まっており、2017年は名目質金指数が実質賃金指数を上回っているので(⑨)が続いていると評価できる。]

(1) ①と②に、適切な数字を記入しなさい。
(2) ③〜⑨に最も適切な語句の記号を以下の(A)〜(G)から選び記入しなさい。(記号は複数回選択可)[(A)名目賃金(B)実質賃金 (C)正社員 (D)パート(E)一般 (F)インフレ (G)テフレ]
(3) ⑩に、ア〜ウに入る語句の組合せとして最も適切な記号を(A)〜(F)から選び記人しなさい。
[(A)〜(F)=インフレ、デフレの組み合わせ]
設問2 労働需要が増加しているにも関わらずなかなか賃金が上昇しない理由を、【資料2】〜【資料4】をすべて用いて、600字程度で論じなさい。ただし,論述にあたっては、次の3点に必ず言及すること。(1)雇用形態の変化 (2)女性と高齢者の就業 (3)法定福利費の企業負担

2018年前期 120分 600字ほか 200点/800点

[出典]1=岡田正・高橋参吉·藤原正敏共編、ICT基礎教育研究会著『ネットワーク社会における情報の活用と技術(三訂版)』(実協出版,2010年)、6=遠藤美季・墨岡孝共著「ネット依存から子どもを救え』(光文社,2014年)、7=樋口進監修『心と体を蝕む「ネット依存」から子どもたちをどう守るのか」(ミネルヴィ書房,2017年)、8=一般社団法人日本教育情報化振興会「ネット依存にならないために」(2016年)※一部資料省略

設問1(1) 【資料1】を読み、テクノ依存症にならないための予防法として最も適切なものを、選択肢(ア)〜(オ)(省略。)の中から2つ選び、①に記号を記入しなさい。
(2)【資料2】〜【資料5】を読み、以下の②〜⑩に適切な数値または語句を記入しなさい。数値に関しては、小数点以下第2位を四捨五入し、小数点以下第1位までで表記すること。ただし、個数および人数については、整数で表記すること。「【資料2】において、「ネット依存的傾向高」、「ネット依存的傾向中」 のいずれにおいても最も高い比率となっている学生別の項目は、「(②)」である。社会人では、「ネット依存的傾向中」の割合が(③)%となっている。【資料3】において、若年層がほぼ毎日利用するサービス・アプリについては、「(④)」の項目を除いて、すべて携帯端末での利用率の方が高い。特に、メールやソーシャルメディアは携番端末での利用率が高く、たとえば「ソーシャルメディアを見る」場合の携帯端末からの利用率は、バソコンからの利用率と比べて(⑤)倍となっている。【資料4】において、携帯端末を利用するシチュエーションとして利用率が最も高い項目は「(⑥)」であり、50%を超える項目は(⑦)個である。【資料5】において、ネットを利用するために「勉強の時間」を犠牲にしていると答えた者の割合が最も高いのは「高校生」で、(⑧)%である。「ネット依存的傾向高」の者は、「ネット依存的傾向低」の者と比べると、ネットを利用するために「睡眠時間」を犠牲にしていると答えた者の割合が(⑨)となっている。また、「ネット依存的傾向中」の人数は(⑩)人である。」
設問2【資料2]〜【資料8】をすべて用いて、若年層のネット利用状況を踏まえ、ネット依存の原因と予防策について、600字程度で論じなさい。

福岡県立大学人間社会学部の志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など

人間社会学部では、他の専門職と協働して問題解決に取り組める、心豊かな人材育成を目指しています。そのために人間と社会の理解という課題について学びます。そして、そのような人間社会学部の入学に必要なことは、高等学校等での基礎的な知識・技能を有していること。情報を分析する能力、論理的思考力。また、社会の諸課題に主体的に取り組み、自身の考えをそこで適切に表現できること。最後に、多様性を軸に、様々な人々と協働することができる意欲です。

志望理由書や面接では、これらを背景に、志望動機とその具体的理由はもちろんのこと、研究や専攻分野への興味、将来のビジョンと大学での学びの関連性、過去の経験や活動のアピール、そして、あなたの強みを適切な方法で大学へ伝えることが大切です。

スカイ予備校では、大人になっても役立つ勉強法の習得、及び人生は自分で切り拓く、この観点から、学習戦略コーチGSCを導入し、ゼロからあなたと一緒に受験対策に臨みます。そのため、ある種、人間性を評価される面接や小論文において、面接官や出題者(大学の先生)に強く響く表現力を身につけることができます。具体的には、ライバルと雲泥の差をつける大人にしっかりと伝わる面接の必殺技、そして、ただ、24の論点を暗記するだけで、嫌でも小論文が書けるようなカリキュラムを用意していることです。

例えば、「小論文に何を書けばいいかわからない」とか、「小論文が入試にあるだけで志望校を諦めてしまう..」など苦しい意見が多いのも事実です。その原因は、勉強の仕方とか努力が足りないといったことではなく、小論文の書き方が体系化されていない現状が最大の原因だからです。

これに対し、スカイ予備校では、「スカイメソッド」を開発し、小論文の体系化に成功しました。簡単に言うと、小論文には『型』があり、この型に従い、ただ、ペンを動かすだけで誰でも楽に小論文が書けるというものです。このメソッドは、最短約14日間あれば試験にしっかりと臨むことができます。そして、何よりお伝えしたいことは、偏差値40台やE判定の崖っぷち受験生を国公立大学へ合格させ続けていること。これが何よりの証明です。

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