【推薦入試】広島大学 歯学部 歯学科(小論文過去問題解説)

推薦入試

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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広島大学 歯学部 歯学科の小論文対策

[令和6年度総合型選抜II型 90分]

問1 以下の文章を読んで、基礎研究の必要性について、あなたの考えを600字以内で述べなさい。

課題文は非公開です。

出典:池内了「なぜ科学を学ぶのか」 154~155ページ 株式会社筑摩書房 2019年から引用

問2 以下の文章を読んで、「止揚」 (アウフヘーベン) について、医療における例を挙げてあなたの考えを600字以内で述べなさい。

課題文は非公開です。

出典:田坂広志 「直観を磨く 深く考える七つの技法」 50~51 ページ 株式会社講談社 2020年から引用、一部改変

小論文過去問題解説

問1

  1. 文脈の理解: 与えられた文章の文脈や著者の主張を理解します。基礎研究に対する著者の立場や意図が何かを特定します。
  2. 主張と根拠の洗い出し: 著者が基礎研究の必要性についてどのような主張をしているかを明確にします。それを支えるための根拠や論拠を洗い出します。
  3. 著者の立場への賛成・反対: 著者の主張に対して、賛成や反対の意見を整理します。これにより、自分の考えを形成する際の出発点となります。
  4. 応用可能性の探求: 基礎研究が将来的にどのように社会や科学の発展に寄与する可能性があるかを考え、著者の視点を超えた応用可能性を見つけます。
  5. 具体例や比喩の導入: 文章には具体的な例や比喩があるかもしれません。これを活用して主張を具体的に補強し、読み手にわかりやすく伝えます。
  6. 簡潔なまとめ: 最後に、まとめとして主張の要点を簡潔にまとめます。これにより、論理的な構成が生まれ、読み手に伝えたいメッセージが強調されます。

問2

  1. 文脈の理解: 与えられた文章の文脈や「止揚」に関する背景を理解します。著者が何を伝えようとしているのかを明確にします。
  2. 医療例の洗い出し: 文章中に「止揚」が医療においてどのような例として挙げられているかを洗い出します。具体的な医療事例を見つけましょう。
  3. 著者の意図の理解: 著者が医療例を通じて伝えたいメッセージや意図が何かを理解します。それが医療の現場においてどのような影響を持つのかを考えます。
  4. 自身の見解の形成: 著者の意見に賛成する理由や反対する理由を整理し、自分の考えを形成します。それを具体的な医療事例に結びつけて説明します。
  5. 応用可能性の探求: 「止揚」が医療分野でどのように応用可能かを探求します。他の医療領域においても同様の概念が応用できるかを考えます。
  6. 簡潔なまとめ: 最後に、自分の考えを簡潔にまとめ、医療における「止揚」の重要性や影響について強調します。

広島大学の所在地・アクセス

所在地アクセス
東広島キャンパス(総合科学部)
広島県東広島市鏡山1-7-1
JR山陽本線「西条(広島県)」駅からバス約20分
「広大西口」下車
東広島キャンパス
広島県東広島市鏡山1-3-2
JR山陽本線「西条(広島県)」駅からバス約20分
「広大中央口」下車
JR山陽本線「西条(広島県)」駅からバス約20分
「山中池」 下車
東広島キャンパス(教育学部)
広島県東広島市鏡山1-1-1
JR山陽本線「西条(広島県)」駅からバス約20分 
「広大北口」下車
JR山陽本線「西条(広島県)」駅からバス約20分
「広大二神口」下車
東広島キャンパス(文学部)
広島県東広島市鏡山1-2-3
JR山陽本線「西条(広島県)」駅からバス約20分
「広大中央口」下車
東広島キャンパス(理学部)
広島県東広島市鏡山1-3-1
JR山陽本線「西条(広島県)」駅からバス約20分
「広大中央口」下車
JR山陽本線「西条(広島県)」駅からバス約20分
「山中池」下車
東広島キャンパス(工学部・情報科学部)
広島県東広島市鏡山1-4-1
JR山陽本線「西条(広島県)」駅からバス約20分
「広大東口」下車
東広島キャンパス(生物生産学部)
広島県東広島市鏡山1-4-4
JR山陽本線「西条(広島県)」駅からバス約20分
「ががら口」下車
東広島キャンパス(法学部・経済学部)
広島県東広島市鏡山1-2-1
JR山陽本線「西条(広島県)」駅からバス約20分
「広大中央口」下車
霞キャンパス
広島県広島市南区霞1-2-3
JR「広島」駅からバス約15分
「大学病院前」下車
東千田キャンパス
広島県広島市中区東千田町1-1-89
JR「広島」駅から市電約30分
「日赤病院前」下車徒歩2分

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広島大学の入試傾向

広島大学の入試傾向は、以下のような特徴があります。

広島大学の入試の特徴として、一般選抜(前期日程)において大学入学共通テストの配点比率が高めになっています。特に文系学部・学科においてその傾向が強く現れています。例えば、法学部(昼間コース)では共通テスト800点に対し、個別学力検査が400点という配点設定がされています。同様に経済学部でも共通テスト900点・個別学力検査800点など、大きな比率で共通テストのスコアが重視されています。これは、大学入学共通テストの結果が合否判定において大きな影響を持つことを示唆しています。したがって、広島大学を受験する際には、共通テストの対策が非常に重要となります。

広島大学の募集コース

募集要項はこちら

入試情報はこちら

総合科学部(定員数:160人)

総合科学科(定員数:120人)

総合科学科は3つの教育領域(人間探究・自然探究・社会探究)から構成され、文理を越えた総合的・複合的な視野を養う。1年次より「総合科学」を学ぶ必修の基礎的科目を設け、文科系科目と理科系科目のバランスの取れた履修を指導し、理系を知る文科系学生と文系を知る理科系学生、さらには理系と文系の融合を将来的に図れる学生の育成を目指す。

国際共創学科(定員数:40人)

国際共創学科(Integrated Global Studies : IGS)は、基本理念が「学際的思考力」「地球的展望」「協調的行動力」である。入学から卒業まで、基本的に授業は英語で開講し、日本語非母語学生には日本語習得を課す。さまざまな国籍の学生がともに学ぶユニークなカリキュラムは、文理融合を目指して、グローバルな問題の解決に挑み、ことばのパワーを生かして、専門性と実務に取り組む積極性を身につけられるようプログラムされている。専門科目は「文化と観光」「平和とコミュニケーション」「環境と社会」の3つの視点から設置する。

文学部 人文学科 (定員数:130人)

6つの教育コースがある。
・哲学・思想文化学コースでは、東洋や西洋の古代から現在までに至る哲学・思想を、宇宙観、人間観、自然観などを含めて幅広く学習することができる。
・歴史学コースでは、ナショナルな枠組みを越え、グローバルな視点で世界各地の古代から現代までの歴史の展開過程を学ぶことができる。
・地理学・考古学・文化財学コースでは、フィールドワーク、コンピュータによる情報処理などの手法により、この地表上に展開してきた人びとの過去の生活の営み、文化遺産、都市農村などの地域の仕組み、自然環境などについて広く深く学ぶことができる。
・日本・中国文学語学コースでは、日本語と日本文学、中国語と中国文学、および両者の関わりについて、東アジア文化圏の語学文学の視点から、広く深く学ぶことができる。
・欧米文学語学・言語学コースでは、英語、ドイツ語、フランス語などの豊かな語学力を培い、文学的センスを磨くことができる。また、特定の言語にとらわれることなく、言語一般および文学に関する原理や理論も学べる。
・Humanities in Englishコースでは、「英語を学ぶ」のではなく、「人文学を英語で学ぶ」を目的として学ぶ。教養教育課程から専門教育課程まで、授業は原則として英語で開講される。

教育学部(定員数:425人)

第一類(学校教育系)(定員数:137人)

第一類(学校教育系)では、2コースに分かれ、小学校、特別支援学校の教員を養成する。小学校教員を養成する初等教育教員養成コースは、初等カリキュラム専修と学習開発実践専修の2専修制。小学校教諭一種免許が取得できる。初等カリキュラム専修では、教科指導力の形成を図る。学習開発実践専修では、児童に対する実践的指導力の形成を図る。
特別支援教育教員養成コースでは、特別な支援を必要とする幼児・児童・生徒の教育に携わる高度な専門性を持つ特別支援学校の教員を養成する。免許状に定められる5つ全ての教育領域(視覚障害・聴覚障害・知的障害・肢体不自由・病弱)の特別支援学校教諭一種免許および基礎資格としての小学校教諭一種免許を取得できる。

第二類(科学文化教育系)(定員数:82人)

第二類(科学文化教育系)は以下の4コース制。自然系コースでは、科学教育に関する専門的な素養と柔軟な科学的思考力を持った教育者を養成。中学校一種と高校一種の理科の教員免許が取れる。数理系コースでは、数学の本質や内容、理解過程、教授・学習方法などを学ぶ。中学校一種と高校一種の数学の教員免許が取れる。技術・情報系コースでは、技術・情報教育に携わる中・高等学校教員をはじめ、民間企業における技術者、企業内教育専門家を養成。技術の中学校一種、情報、工業の高校一種の教員免許が取れる。社会系コースでは、地理歴史認識と社会科学認識を形成する過程や理論に関する教育を行う。社会の中学校一種、地歴、公民の高校一種の教員免許が取れる。

第三類(言語文化教育系)(定員数:73人)

第三類(言語文化教育系)は、以下の3コース制。
国語文化系コースでは、国語文化に関する教育の目標、内容、学習・指導法、教材開発などを学ぶ。国語の中学校一種と、高校一種の免許が取れる。英語文化系コースでは、英語文化と英語教育に関わる理論・方法・内容などを学ぶ。英語の中学校一種と、高校一種の免許が取れる。日本語教育系コースは、日本語教師や国際社会で活躍できる人材の育成を目的に、日本語教育だけでなく、日本語、日本文化、日本文学、言語学、多文化間コミュニケーション、言語心理学などを広く学べる。国語の高校一種の教員免許も取れる。

第四類(生涯活動教育系)(定員数:81人)

第四類(生涯活動教育系)は、以下の4コースに分かれる。
健康スポーツ系コースでは、心身の健康の維持・増進やスポーツ活動の理論的・実践的研究をもとに、教育・学習方法を学ぶ。保健体育の中学校一種と高校一種の教員免許が取れる。
人間生活系コースでは、人間と環境の相互作用のあり方や生活の質の向上を追究し、生活に関わる多角的視点から幅広く学ぶ。家庭の中学校一種と高校一種の教員免許が取れる。
音楽文化系コースでは、学校教育、社会教育、生涯教育、福祉、療育の分野まで広がる音楽の教育的分野で活躍できる人材を育成。音楽の中学校一種と高校一種の教員免許が取れる。
造形芸術系コースでは、生涯活動の視点から、造形芸術の意義や歴史、表現力・鑑賞力の形成や理論について学ぶ。美術の中学校一種と高校一種の教員免許が取れる。

第五類(人間形成基礎系)(定員数:52人)

第五類(人間形成基礎系)では、教育の営みの意義や価値、システム、さらには人間の行動とその心理的メカニズムなどに関する教育を行う。
教育学系コースでは、教育の理論や思想、歴史や制度・政策などを探究し、国際教育協力、教育問題の解決、生涯学習社会の実現など、今日的課題について研究を行う。社会の中学校一種と公民の高校一種の免許などが取れる。
心理学系コースでは、認知、学習、社会、教育、発達、臨床といった多面的な視点から人間の「こころ」と行動について学ぶ。

法学部 法学科

健全な社会的関心を持ち、法的素養を備えた人材を養成するため、多様な分野で応用できる力(1問題発見能力、2分析力、3解決提案能力)をつけることを目指す。教育科目を導入・基礎・応用・統合の4段階に体系化した教育プログラムを編成し、提供する。

昼間コース(定員数:140人)

昼間コースでは、3つのプログラムを設け、公共政策プログラムは官公庁やNGOで、ビジネス法務プログラムは民間企業で、法曹養成プログラムは法曹で、それぞれ必要な知識と実践力を養成することを目標としている。

夜間主コース(定員数:30人)

夜間主コースでは、法政総合プログラムを設け、法学的素養に基づき、現代社会の諸問題に総合的にアプローチする実務能力の養成を目指す。夜間主コースは4年課程で、昼夜開講制を導入している。

経済学部 経済学科

昼間コース(定員数:150人)

昼間コースは「現代経済プログラム」、夜間主コースは「経済・経営統合プログラム」のカリキュラムを提供。「現代経済プログラム」は、経済理論、金融・ファイナンス、経済史、経済政策など、主に経済学に関する専門的知識を修得し、応用することによって、現代社会のさまざまな経済問題を発見し、解決するために必要な理論的・実証的な経済分析能力を養成することを目標としている。「経済・経営統合プログラム」は、経済学・経営学・会計学・情報科学などの社会科学の総合的な素養を修得することで、現代社会が抱える複雑な諸問題を積極的に発見し解決できる人材、幅広い分野で活躍が期待できる人材の養成を目標としている。

夜間主コース(定員数:45人)

夜間主コースは4年課程で、昼夜開講制を導入している。

理学部(定員数:230人)

数学科(定員数:47人)

数学科には、代数学、整数論、幾何学、位相数学、数理解析、関数論、関数解析学、微分方程式、応用解析、確率論、数理統計学、非線形数理学、現象数理学、複雑系数理学およびこれらの応用など、現代数理科学の各領域を研究する10以上の研究グループがある。

物理学科(定員数:66人)

物理学科には、素粒子・宇宙科学、物質科学、加速器・放射光科学などの18の研究グループがあり、理論と実験の両面から自然を探究する研究・教育を行っている。体系的な物理学の講義とともに教養ゼミ、実験・演習など自ら取り組む機会を設け、個性を伸ばし、物理学の知識を身につけ、本格的な卒業研究を通して研究能力を養う。

化学科(定員数:59人)

化学科では、無機・分析化学、物理化学、有機化学、生命化学など、幅広い分野にわたる14の研究グループで、分子や分子集合体の持つ固有の機能・反応の仕組みの解明、新しい性質を持つ物質の分子設計・合成などの研究を行っている。
また、4年次の卒業研究では、実験やセミナーなどを通してきめ細かい指導が受けられるように配慮し、世界に通用する人材の育成に努めている。

生物科学科(定員数:34人)

生物科学科では、分子から細胞・個体・集団レベルに至る多様な視点から、13の研究グループが生命の謎の解明に挑んでいる。講義・実習・演習では、分類学、細胞生物学、生理学、遺伝学、生化学など基礎生物学の諸分野を幅広くカバーし、ゲノム、再生、遺伝子組み換え動植物など最先端の研究成果も反映させた授業科目を編成している。

地球惑星システム学科(定員数:24人)

豊かな自然に恵まれた2つの附属実験所での実習も特色である。
地球惑星システム学科には、3つの研究グループがあり、1太陽系・地球・日本列島の誕生と進化、2地球惑星に関わるダイナミックな変動現象、3人類が直面している地球環境および資源問題について、基礎から応用にわたる教育と研究を行っている。

医学部(定員数:238人)

医学科(定員数:118人)

医学科では、教養教育科目40単位以上、専門教育科目207単位以上の履修が求められる。専門教育科目では問題解決型学習(チュートリアル)などの学習が行われ、小グループによる診療実習やフィールドワークも行われる。

保健学科(定員数:120人)

保健学科は、看護学、理学療法学、作業療法学の3専攻がある。看護学専攻では看護師(保健師・助産師はコース制により取得)、理学療法学専攻では理学療法士、作業療法学専攻では作業療法士の各国家試験受験資格が得られる。

看護学専攻

理学療法学専攻

作業療法学専攻

歯学部(定員数:93人)

歯学科(定員数:53人)

歯学科では、幅広い教養と専門科目を修得するのに必要な基本的科目を学びながら、1年次から解剖学実習などの歯科医学の専門科目を履修していく。なお、専門科目では日本語・英語を併用したDual linguistic education systemによる授業を実施しており、国際歯学コースで学ぶ東南アジアなどの学生とともに、国際感覚の醸成とグローバル化対応能力の向上を目指す。

口腔健康科学科(定員数:40人)

口腔健康科学科は、4年制のカリキュラムで、口腔保健学と口腔工学の2専攻からなり、チーム医療を実践できる医療従事者、教育者・研究者を養成する。
口腔保健学専攻では歯科衛生士の国家試験受験資格および養護教諭一種免許(選択)が得られる。口腔工学専攻では歯科技工士の国家試験受験資格が得られる。歯科技工士の4年制大学教育は全国初のもの。

口腔保健学専攻

口腔工学専攻

薬学部(定員数:60人)

薬学科<6年制>(定員数:38人)

6年制課程の薬学科では、「薬学プログラム」のもとで、基礎薬学全般の知識を学んだ上で、さらに薬剤師となるための知識と技能を身につける。4年次に実施される「共用試験」に合格すると、5年次の薬局・病院実務実習などを通じて、チーム医療に貢献しうる高度の知識と技術を身につけることができる。卒業すると薬剤師国家試験受験資格が与えられる。

薬科学科<4年制>(定員数:22人)

4年制課程の薬科学科では、「薬科学プログラム」のもとで、基礎薬学全般の知識を学んだ上で、さらに創薬研究者・技術者となるための知識と技術を身につける。4年次には自ら選択した専門分野について、卒業研究を通じて最先端の知識と技術に触れることができる。卒業後も、大学院医系科学研究科の博士課程前期(2年間)、同後期(3年間)に進学し、国際的に活躍できるような高度な実力を身につけることが奨励されている。

工学部(定員数:445人)

第一類(機械・輸送・材料・エネルギー系)(定員数:150人)

第一類(機械・輸送・材料・エネルギー系)では、機械システムプログラム、輸送システムプログラム、材料加工プログラム、エネルギー変換プログラムの4つのプログラムに分かれて専門科目を学ぶ。

第二類(電気電子・システム情報系)(定員数:90人)

第二類(電気電子・システム情報系)では、電気システム情報プログラム、電子システムプログラムの2つのプログラムに分かれて専門科目を履修する。

第三類(応用化学・生物工学・化学工学系)(定員数:115人)

第三類(応用化学・生物工学・化学工学系)では、応用化学プログラム、生物工学プログラム、化学工学プログラムの3つのプログラムに分かれて専門科目を履修する。

第四類(建設・環境系)(定員数:90人)

第四類(建設・環境系)では、社会基盤環境工学プログラム、建築プログラムの2つのプログラムに分かれて専門科目を学ぶ。

生物生産学部 生物生産学科(定員数:90人)

2年次後期から以下の4プログラムに分属して専門教育を受ける。
水圏統合科学プログラムでは、水圏における生物資源の生産や研究現場における問題の解決について、国際的視野から思考する能力を修得する。
応用動植物科学プログラムでは、動物と植物による食料・生物資源の生産分野に貢献できる知識と技術を修得し、国際的に活躍できる能力を養う。
食品科学プログラムでは、持続可能な食料生産、流通管理から安全で高機能・高品質な食品の製造、開発に至るまでの基礎的な知識・技術と、食品産業における種々の問題を解決できる応用力を身につける。
分子農学生命科学プログラムでは、微生物、植物、動物などの多様な生物が有する洗練された機能を、最先端技術を用いて遺伝子・タンパク質の分子レベル、細胞レベルで明らかにし、先端的なバイオテクノロジーを創成するために必要な知識や技術を養う。
また、上記4プログラムに加え、国際化に対応した分野横断型の「国際生物生産学プログラム」も設けている。

情報科学部 情報科学科(定員数:150人)

情報科学科では、国際通用性の高い基礎学力と応用力を身につけ、ビッグデータや高次元デー夕を含む多様な質的・量的データの処理・解析と課題解決を通して、急速なグローバル化と高度情報化が進む現代社会の発展に貢献できる人材の育成を目指す。2年次から計算機科学、データ科学、知能科学のいずれかのプログラムに配属される。
計算機科学プログラムでは、社会を支えるICT(情報通信技術)のハードウェアからソフトウェア、ネットワークに関する基礎から応用まで体系的に学ぶ。
データ科学プログラムでは、コンピュータや情報処理技術を学んだ上で、ビッグデータを含むさまざまなデータの処理・分析・理解を効率良く行うための専門科目を体系的に学ぶ。
知能科学プログラムでは、人工知能や機械学習、IoTなどに関する専門知識を基礎から応用まで体系的に学ぶ。

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