学芸大学C類特別支援(学校推薦選抜)合格インタビューみゆさん(東京都)非進学高出身

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東京学芸大学C類特別支援推薦合格

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2022年度入試で、東京学芸大学C類特別支援 学校推薦型選抜に合格したみゆさん(東京都在住)の合格者インタビューから、合格者だけが知っている合格最短合格戦略をお伝えします。

東京学芸大学の学校推薦型選抜は、共通テストもないため合格できれば12月中に合格が決まります。年内合格は、受験生とその保護者にとり、早く受験が終わるため是非とも合格を勝ち取りたいと考える入試です。

みゆさんの在籍した高校は、いわゆる進学高校ではありません。国公立大学に合格する生徒は毎年数人、0人の年もあるそうです。そんな環境のみゆさんが東京学芸大学C類特別支援コースの学校推薦型入試に合格した経緯と、みゆさんの試験当日の得点開示を公開します。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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スカイ予備校は7名の学芸大学合格者

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今後、学芸大学C類特別支援を目指す受験生に、みゆきさんの合格インタビューを公開します。当日の試験の様子などが、イメージできれば幸いです。

合格者インタビュー(みゆさん、都内非進学高校出身)

(五十嵐)皆さんこんにちは、スカイ予備校校長の五十嵐です。本日は学芸大学の推薦入試で合格したみゆさんに来てもらいました。みゆさんよろしくお願いします。

(みゆさん)よろしくお願いします。

(五十嵐)みゆさん合格したのはどのコースでしたか?

(みゆさん)C類の特別支援教育教員過程です。

(五十嵐)試験科目は小論文と面接でしたね。スカイ予備校の感想も含めて、大学に合格して1週間の今の気持ちと、入試のことを聞かせてください。まずは合格発表の前日、私と話をしましたね。次の受験に向けての戦略を話しながら「明日発表だよね」なんて話をしました。その時の気持ちはどうでしたか?

(みゆさん)27日の受験当日にやりきった達成感があったので、正直合否よりも達成感の方が強くて、発表日への想いは強くなかったです。「私はやりきったから、もういいや」という気持ちでした。

(五十嵐)おお、じゃあ発表前日でも不安はなかったんですね。

(みゆさん)もうここで落ちたら、学芸に縁がなかったんだなと。それならそれで次に行こうと思っていました。

(五十嵐)試験が終わった時も、凄くすっきりした雰囲気でしたよね。楽しかった!という感じで。

(みゆさん)そうですね。

(五十嵐)いざ当日になって、自分の番号を見たと思います。その時は学校がお休みで、家で見ましたかね。どうですか、緊張しましたか?

(みゆさん)緊張しました。怖かったですね。

(五十嵐)あの時ね、10時10分になっても連絡が来なかったから。前日に学校がお休みだという話も聞いていたし、違う受験生から合格の知らせも来ているのに、みゆさんからは連絡がなかった。だからダメだったのかなと思ったんですよ。何で時間が掛かったんですか?感動していました?

(みゆさん)もうどうしようどうしよう!となっていて、最初におじいちゃんとおばあちゃんに電話をしたんです。そうしたら話が長くなっちゃって、そのあと先生にラインを送ったんです。

(五十嵐)そうだったんだね。おじいちゃんおばあちゃんは喜んでくれました?

(みゆさん)喜んでくれました。受験をすることは知っていたんですが、私が落ちたときに気まずくなるからと志望校を言っていなかったので、実は(国立の)学芸大学に行くんだよと言ったらすごく喜んでくれました。

(五十嵐)あなたの学校でも国立進学は珍しいということでしたよね、本当に受かってよかったです。

(みゆさん)はい。良かったです。

(五十嵐)次はうちの指導の話をしたいんですが、小論文の指導はスカイ予備校に来る前はどのように勉強していましたか?

(みゆさん)スカイ予備校に出会う前は、夏休みには週に3回くらい文章を読んで600字くらい書く練習をしていました。

(五十嵐)それは学校?違う塾?

(みゆさん)(違う別の)塾です。

(五十嵐)塾ではどんな指導がありましたか?

(みゆさん)塾の指導はグループでの授業だったので自分の受験する方式とは少し違う小論文の問題を解いていました。自分の受験方法にあっていないなと思いつつ、でも役に立つのかな?と困惑や心配をしながら勉強していました。

(五十嵐)C類は課題文がないですからね。

(みゆさん)そうですね、問題文が3行くらいあるだけです。1000字の小論文を書きます。

(五十嵐)当日は1000字書けましたか?

(みゆさん)書けました。

(五十嵐)時間はあまりましたか?

(みゆさん)5~6分余りました。

(五十嵐)いい感じですね。作戦通りですね。周囲の人は見えたりしましたか?どんな様子だったとか。

(みゆさん)うーん、あまり見ていなかったです。

(五十嵐)周囲の人もかけていた様子でしたか?

(みゆさん)そうですね。

(五十嵐)前の塾の時には3行問題ではなかったから、書くのは大変ではなかったですか?

(みゆさん)そうですね、前の塾は全部文章読解の問題だったので、C類に合わせた3行くらいの問題は一度もやりませんでした。だから初めて学芸の過去問を見たときに「えっ!!」ってなりました。

(五十嵐)その塾はもうやめちゃったの?

(みゆさん)やめました。スカイ予備校のYouTubeをみて「ここにしよう!」と決めたときに、同時に辞めました。

(五十嵐)なるほど。うちはスカイメソッドがあって、カリキュラムにそって進めましたが、やりづらくはなかったですか?

(みゆさん)はい、難しくなかったです。最初は自分の頭の中にある言葉を言語化するのが苦手だったので、それを書きだすことは難しかったですけど、毎日やっているとどんどん簡単に言語化しやすくなって、楽しくできました。

(五十嵐)10月、11月くらいには実践編としてドキュメントに書いてもらいました。最初はスカイメソッドで基礎を学び、その後実践として問題を解いてもらいましたが、スムーズに移行できましたか?

(みゆさん)はい、できました。

(五十嵐)みゆさんの答案をみていると、全然問題ないように思えました。具体例も豊富に出てくるし。でも本来はそうではなかったということなんですね。

(みゆさん)はい、最初はそうじゃなかったです。

(五十嵐)どうでした?私の添削を見て、何か感じることはありましたか?

(みゆさん)最初は「どう書けばいいんだ」というところから始まったので、とにかく五十嵐先生がおっしゃったアドバイスをそのまま次の回に活かせるよう心掛けて練習しました。

(五十嵐)PERP法で段落ごとに書く内容が決まっているから、書きやすいですよね。

(みゆさん)はい、凄く書きやすかったです。型があるので論理的に書けました。

(五十嵐)そうですね。3行問題だと第一段落が難しいと思います。その辺りは何度も書くうちに、広く背景から入ったり、テーマを深掘りして書けるようになったと思います。普通の小論文は第一段落から最後の段落に向けて書くのが難しくなりますが、スカイ予備校の場合は逆なんです。そこを乗り越えられれば、凄く楽にかけると思います。

(みゆさん)そうだと思います。

(五十嵐)次は面接の話ですが、面接は受ける前はどうでしたか?不安とかはありました?

(みゆさん)はい、ありました。最初の学芸大学受験の前に、私は絶対浪人はしないというスタンスだったので、すべり止めの受験をしました。その時の面接練習で、友達が面接官をしてくれていても、3分くらい止まって、最終的に面接ノートを見て答えるということばっかりしていたんです。それが急に予備校の先生で、オンラインで、初めましての人と話すのは「ヤバイ」と思っていました。

(五十嵐)最初は黙ってしまい、沈黙の時間はありましたね。

(みゆさん)はい。

(五十嵐)でも回を重ねるごとに、だんだんなくなってきたと思います。最後はちゃんとロールプレイもできて。C類の場合はロールプレイが大事で、普通の面接とは違いますから、私が必殺技を伝えましたね。こういう切り口でやると良いんだよというアドバイスを聞いたとき、最初はどう思いましたか?

(みゆさん)「え!?」って最初は思いましたし、次の日まで「これって面接で言って大丈夫なの?」と思っていました。でものちのち考えていくと、これに頼るしかないな…と思えてきて。

(五十嵐)ライバルと差別化できますからね。学校での練習でもやりましたか?

(みゆさん)やりました!

(五十嵐)先生は何と言っていましたか?

(みゆさん)「おお、いいじゃん!」って(笑)

(五十嵐)良かったです(笑)「自分で考えたの?」って言われませんでした?

(みゆさん)聞かれました。「はい!」って答えました。

(五十嵐)良いですね。ロールプレイも何回もやって、前日も1時間くらい練習しましたね。あのロールプレイは、突然「抽象的なことを説明してください」と言われて15秒で考えるというものでしたが、どうでした?15秒でまとまりましたか?

(みゆさん)練習を始めたころは、全然できませんでした。だから15秒待って「始めてください」と言われたあとも、沈黙してばかり。あっというまに1分経ってしまうというのを繰り返していました。

(五十嵐)1分でしたね。私との練習でもしっかり時間をはかって「このくらいでもうしめに入るように」なんて練習をしましたね。何回ぐらい練習したでしょうか。15回以上ですかね。

(みゆさん)そうですね、合計したらそれくらいです。

(五十嵐)あなたに録画してもらった動画をラインで送ってもらって「明るく笑顔でできてるね」とチェックしたり。色々コメントを返しました。最後は楽しめた面接でしたが、受験の最初から最後まで、気持ちはどんな風に変化していきましたか?

(みゆさん)最初はやっぱり私の高校が進学校ではないので、国公立を受けることにすでにプレッシャーを感じていました。「私が受験していいの?」って思ったり、そんな時期の方が長かったです。でもスカイ予備校に出会って、五十嵐先生が私の自信に繋がる肯定的なコメントをたくさんくれたので、徐々に気持ちは上がっていきました。小論文も面接も指導で温かいメッセージをもらったので、もう11月の中旬位からは自分に自信が付いていましたね。

(五十嵐)最後は「絶対学芸大学に合格するんだ」という気持ちが出ていましたよね。

(みゆさん)はい、そうですね。学芸の大学生活しか想像ができない!と思っていました。

(五十嵐)途中、うちでも学芸大学の希望者を集めて交流会をしましたね。あれはどうでしたか?

(みゆさん)楽しかったです。周りに国公立を受ける子がいなかったので、自分の地域にいない人と関われてよかったです。

(五十嵐)そうですよね。同じ大学に向けて、皆で頑張ろうねという雰囲気でした。私もみゆさんの受験を見ていて、途中迷いで気持ちが下がっていたときもあったと思いますけど、最後は「絶対学芸大学に行くんだ」という強い気持ちが感じられました。私もロールプレイを楽しく指導していましたよ、もう無茶ぶりしているのは分かっていたので(笑)でもそれを活かして、本番に挑めたのは良かったです。「必殺技」を出した時、大学の先生はどんな反応でしたか?

(みゆさん)質問してくれる方は私の方をずっと見ていたんですけど、その他の2人はずっとメモを取っていました。ですが私が「必殺技」を出した時に、メモを取っている先生も「あっ!」と顔をあげて見てくれて。試験官の先生方全員が最後まで私のことを見てくれました。

(五十嵐)それは凄く、まわりと差別化できていますね

(みゆさん)私も「おお~」ってなりました。

(五十嵐)今合格しているのは、やっぱり「必殺技」がききましたね。ロールプレイもばっちりだし、小論文も良く書けた。落ちる理由がないですね!良かったです。

(みゆさん)良かったです。本当に。

(五十嵐)最後に来年学芸大学を受ける人や、C類を目指す人にメッセージがあればお願いします。

(みゆさん)はい、まずは学芸大学を受験する!と決めたことが、貴方の挑戦の一歩だと思うので、それだけで自分に自信を持ってほしいと思います。スカイ予備校と出会ったら、先生のことをだまされたと思って続けてみることが、合格する近道なのかもしれないと思ってほしいです。

(五十嵐)ありがとうございます。まだ高校生活、3,4か月あります。何をしますか?

(みゆさん)まずは共通テストを大学の方で受けなければいけないと言われたので、共通テストを頑張ります。

(五十嵐)申し込んでいたの?

(みゆさん)申し込んでいました。それと英検を取得することと、ボランティア活動を頑張ります。

(五十嵐)残り少ない高校生活ですが、楽しんでください。今日はありがとうございました、おめでとうございます。

(みゆさん)ありがとうございます!

まとめ(みゆさんの入試得点開示結果)

小論文 86/150(得点率57%)
面接 114/150(得点率76%)
合計 200/300(得点率66%)

小論文が6割弱でしたが、面接が8割近くとれていたのは、徹底したロールプレイの面接の成果が出たと言えます。

五十嵐校長より
五十嵐校長より

みゆきさんは、高3の夏前にスカイ予備校に入会。

それまで都内の小論文の予備校に行っていました。

しかし、学芸大学の傾向と違う対策をしていたため、かなり違和感を感じていたようでした。

スカイ予備校に来てからは、練習の成果を十分に出しきりました。

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