【一般選抜(A日程・B日程)入試】芸術文化観光専門職大学 令和6年度小論文過去問題と概要

小論文過去問題

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
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小論文過去問題

R6年度 芸術文化・観光学部 芸術文化・観光学科 一般選抜A日程

次の資料を読んで後の問1~2に答えなさい。なお、出題の都合により、資料の一部を改変している。

※本文省略

資料A 民泊

出典:矢野武「民泊(みんぱく)」『日本大百科全書(ニッポニカ)』所収 2023年3月17日
https://japanknowledge.com/contents/nipponica/sample_koumoku.html?entryid=
2892

資料B

出典:「持続可能な観光『重要』7割、消費者、地域貢献など意識、エアビー、アジアで調査」『日
経MJ(流通新聞)』2021年12月12日

資料C

出典:TABILABO編集部「『Airbnb』、ホテルがない地域でホストに『7億円』超えの収益と発表!」2023年8月9日
https://tabi-labo.com/307349/airbnb-report-non-hotel-area

資料D

北海道清水町とAirbnbによる包括連携協定締結
下記の資料Eに説明されているように、2022年6月29日に、北海道清水町はAirbnbの日本法人と包括連携協定を締結した。清水町の北海道での位置は下の地図に示されている。

出典:「十勝清水町、 観光・移住情報」
https://www.town.shimizu.hokkaido.jp/tourism/migration.html

資料E

北海道清水町とAirbnbによる包括連携協定締結

出典:Airbnb「北海道清水町とAirbnbによる包括連携協定締結『つなぐ・つむぐ・つくる』~つながりとひとの流れがあるまち~」2022年6月29日
https://news.airbnb.com/ja/shimizutown_hokkaido_partnership/

問題1 資料AからEを参考にして、北海道清水町の民泊を活用した地域活性化策が注目を集めた理由を説明しなさい。説明は2つの分類に従って行いなさい。第1の分類は、清水町の民泊の受け入れ姿勢についての理由である。この理由を3つ答えなさい。第2の分類は、観光地としての清水町の潜在的な魅力についての理由である。この理由を3つ答えなさい。

問題2 資料AからEを参考にして、北海道清水町の民泊を活用した地域活性化をさらに発展させるための、あなたのアイディアを一つ考えて書きなさい。また、なぜそのアイディアが効果的なのかの根拠も資料とも関連付けながら説明しなさい。解答は650字以内で記述しなさい。

R6年度 芸術文化・観光学部 芸術文化・観光学科 一般選抜B日程

次の資料を読んで、後の問い(問1~問3)に答えなさい。なお、出題の都合上一部を改変したところがある。

※本文省略

資料A

出典:石黒浩 「ロボットと人間一人とは何かー」岩波新書 2021年

資料B

出典:菅野仁 「友だち幻想」ちくまプリマー新書 2008年

資料C

出典:内閣官房孤独・孤立対策担当室 「人々のつながりに関する基礎調査(令和4年)」 https://www.cas.go.jp/jp/seisaku/kodoku_koritsu_taisaku/zittai_tyosa/r4_zenkoku_tyosa/index.html

資料D

出典:厚生労働省 「令和5年版厚生労働白書」)
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/22/dl/zentai.pdf

問題
問1 資料Aを読んで筆者が下線部のように考えた理由を、300字以内て説明しなさい。
問2 資料Bの内容を250字以上300字以内て要約しなさい。
問3 本格的な高齢化・人口減少時代を迎えようとしている昨今、孤独や孤立の問題が顕在化している。 この問題にどう向き合うべきか、資料とグラフを踏まえて600字以内で述べなさい。

学部学科、コース

芸術文化・観光学部

「芸術文化」×「観光」の2分野の専門的知識+マネジメントを学ぶ芸術文化と観光の専門的知識に加え、事業を創造、運営する際の基盤となるマネジメントを学び、次のような人材を育成します。
○芸術文化と地域社会との橋渡しをするとともに、地域の観光事業者と連携することで新たな価値を創造できる人材(アートマネジャー)
○観光マネジメントを理解し、観光事業を展開するとともに、芸術文化を魅力的なコンテンツとして観光に生かし、新たな観光を展開できる人材(観光事業プランナー・マネージャー)全国の国公立大学に先駆けて、演劇・ダンスの実技が本格的に学べる国際化、情報化に伴い、多様な人々との交流が広がる中、それぞれの違いを認め合いながらも議論を重ね、合意点を生み出す「対話的コミュニケーション能力」がこれからの社会で最も必要とされる能力です。
平田オリザ学長が1年次必修の「コミュニケーション演習」を担当し、対話的コミュニケーション能力の基礎を身に付けていきます。

所在地・アクセス

芸術文化観光専門職大学のHPこちら

             入試情報こちら

兵庫県豊岡市山王町7-52JR 山陰本線「豊岡(兵庫県)」駅より徒歩7分
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