高校受験の勉強法を知ろう!勉強スケジュールを紹介!

高校入試

「高校受験ってどんな風に勉強したらいいんだろう?」

高校受験の勉強法やスケジュールの立て方がよく分からない人もいるでしょう。定期テストより範囲が広くてどこからやったらいいか分からなくなりますよね。

この記事では、高校受験の勉強法を中学3年生の時期別に紹介していきます。また、勉強スケジュールを立てるときのコツも解説していますよ。

この記事を読むことで、中3のどの時期にどんな勉強をしたらいいか分かるので、志望校に合格するスケジュールを立てることができるでしょう。

高校受験の勉強法で悩んでいる人はぜひ最後まで読んでみて下さい。

高校受験の勉強法【夏休み前は内申点を意識】

高校受験は、今まで定期テストでしてきたテスト勉強に比べて、長い期間をかけて、広い範囲を勉強していくことになります。そのため、きちんとスケジュールを立てることが大切になってきます。

ただし、高校受験には内申点が大きく影響します。ずっととにかく勉強だけをするというよりは、中3の夏休み前は学校生活を充実させることが大切になってきます。

内申点についてはこちらの記事を参考にしてみて下さい。

中3の夏休みまでは勉強と部活の両立を

高校受験には内申点が大きく影響するため、中学3年の夏休み前までは、内申点をしっかりとることを意識しましょう。そのためには、勉強や部活を積極的に取り組むことが大切です。

定期テストで高得点を取りたいのはもちろんですが、部活動や委員会活動を頑張ったり、普段の提出物を出したりなどをきちんとしていきましょう。勉強と部活を両立していくことで、内申点が上がるだけでなく、時間の使い方も上手くなり、勉強を効率的にできるようになります。

9教科に意欲的に取り組む

内申点には、国数英理社の5教科だけでなく、実技4教科も評価対象になります。そのため、体育や音楽が苦手でも、積極的に取り組むことが大切です。一生懸命頑張ってることは評価に必ずつながるので、決して苦手だからとあきらめないで取り組みましょう。

高校受験の勉強法【夏休みから本格スタート】

夏休みからは高校受験の勉強を本格的にスタートさせましょう。2学期が始まると、また日々の宿題などでまとまった勉強時間が取りにくくなります。

志望校に絶対合格したいと思うなら、夏休みに受験勉強をスタートさせましょう!

夏休みは基礎から復習

夏休みで自由に使える時間が多い間に、中1中2で習った内容を基礎から復習しましょう。受験勉強は必ず基礎から取り組んでいきます。夏休みの間に5教科とも中1中2の範囲の基礎問題を一通り復習できるようにスケジュールを立てましょう。

特に理社はやった分だけ点数が伸びやすい教科になります。中1中2で習った内容を忘れている教科でもあるので、しっかり復習をしていきましょう。

夏休みの間に応用問題まで解こうとすると、勉強量が多くなりすぎる可能性もあります。まずは全ての基礎を終わらせるつもりで応用は後回しにすることがおすすめです。

夏休み明けは苦手強化と応用

夏休みに一通り勉強すると、自分の苦手教科や苦手分野が分かってくると思います。夏休み明けは苦手分野の強化と応用問題に挑戦していきましょう。

ただし、中3で習った内容も出題範囲なので、夏休み明けの授業に合わせた勉強も大切です。平日は授業の予習復習を優先し、各教科の暗記をしていきましょう。休日に応用問題や過去問に取り組み、丁寧に復習することで応用力を挙げていってください。

五十嵐塾長
五十嵐塾長

定期的に模試を受けて、自分の苦手分野を確認しながら勉強を進めるといいでしょう。「次の模試までに○○を勉強する」という風に目標立てもしやすいですよ。

冬休み明けは新しい問題集はしない

冬休み明け、高校受験の本番が近づくと、不安が大きくなって追加で新しい問題集をしたくなる人もいるでしょう。しかし、冬休み明けは新しい問題集をする必要はありません。今までやってきたものを復習することが大切です。

また、睡眠や食事をしっかりとるなど、体調管理も大切にしていきましょう。体調管理をしながら、本番前日まで諦めることなく勉強を継続してみて下さい。

勉強スケジュールの立て方のコツ

自分で勉強スケジュールを立てるとき、勉強量が少ないと学力が伸びないし、逆に無理な計画を立てると続きません。1日の勉強量をイメージしながら計画を立てていくと成功するスケジュールが立てやすくなります。

勉強する時間帯を習慣化する

自分の生活の中で、勉強する時間帯を決めましょう。例えば、夕食前に1時間夕食後に2時間といったイメージです。朝勉強ができる人は夕方に1時間半、朝に1時間半としてもいいです。

五十嵐塾長
五十嵐塾長

朝勉強は学習効果が高いといわれていますが、早寝早起きができる場合に挑戦しましょう。夜更かしをしてしまい、睡眠時間を削って朝早く起きると結局集中力が上がらず、朝勉強の効果が下がってしまいます。

休日の午前中を有効に使う

休日の午前中は、一番効率良く勉強できる時間帯です。友だちと遊んだり、自由時間に使うのは午後からにして、午前中は勉強に集中しましょう。そして、それに加えて夕食前に勉強します。平日の2倍は勉強時間を確保できるといいです。

昼も夜も食事後はゆっくりしたくなりますよね。土日はゆっくりする時間もとりましょう。長期間の勉強になるのでリフレッシュする時間や方法を見つけておくことも大切です。

まとめ

高校受験までの勉強法は、時期によって変わってきます。夏休み前、夏休み後で上手くスケジュールを組みなおして効率良く勉強していきましょう。

そして、無理なスケジュールを立ててしまうと、勉強が続かなくなります。自分の勉強時間を考えた上で、実行できる計画を立てましょう。成功体験を増やしていくことで、自信につながりますよ。

自分に合った勉強法をマスターして、ぜひ志望校合格を勝ち取ってください。

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