(後期)【京都教育大学教育学部・学校教育(理科)】小論文・過去問題特集*希望者のみ、コッソリ!『過去問題模範解答』プレゼント!

小論文過去問題
  1. 過去問題の模範解答無料プレゼントあり:限定10名まで
  2. 京都教育大学教育学部の概要
  3. 2022年 90分 1000字ほか 100点/1200点(文、資)
    1. 問題1 [文章](出典)石田秀輝監修『ヤモリの指から不思議なテープ』(アリス館,2011年)
    2. 問題2 [文章・資料](出典)本川達夫著『生物多様性』(中公新書,2015年)
  4. 2021年 120分 1200字 200点/1300点(文)
    1. [文章](出典)「失敗とどう向き合うか,子どもたちが失敗と向き合うことで深まる授業と生まれる学び」(『理科の教育」編集委員会編「理科の教育」,2019年)
  5. 2020年 120分 2000字 200点/1350点(文、課)
    1. 問題1 [文章](出典)板倉聖宣著『新版 科学的とはどういうことかいたずら博士の科学教室』(仮説社,2018年)
    2. 問題2 便利で快適な暮らしの追求により科学や技術は発展してきたが,一方,21世紀には,「エネルギー」「食料」「人口」「疫病」など解決すべき地球規模での重要問題が時間を待たずに問われている。このうち1つを取り上げなぜその問題が地球規模で解決すべき問題とされているのかを説明せよ。また,科学や技術の発展がその問題に対してとのような寄与をしているかを説明せよ。さらに,あなたならば,その問題を解決するためにどのような具体的な取り組みを行うか。あなたの考えを合計800字以内で論述せよ。
  6. 2019年 120分 1200字 200点/1350点(文、資、教)
    1. 問題1 [文章・資料](出典)ファラデー著(竹内敬入訳)『ロウソクの科学』(岩波書店2010年)、図1点。
    2. 問題2 [文章](出典)2018年4月8日 産経ニュース電子版「日曜に書く」
    3. 問題3 (出典)田島充士著『ヴィゴッキー理論から見た「分かったつもり」と子供たちの発達』(『理科の教育」67巻,2018年)一章,「具体的状況から言語認識を自由にする概念的思考とことばの理解」
  7. 2018年 120分 2000字 200点/1300点(文、資、教)
    1. 設問1 [文章・資料]マクマホン,ボナー共著(木村武二・八杉貞雄・小川多恵子共訳『生物の大きさとかたち 〜サイズの生物学〜』(東京化学同人,2000年)、図1点。
    2. 設問2 [文章] アミール・D・アクゼル著(水谷淳訳)『フーコーの振り子,科学を勝利に導いた世紀の大実験」(早川書房,2005年)
    3. 設問3 [文章](出典)本田和子著『子どもの100年のエポック「児童の世紀」から「子どもの権利条約」まで』(フレーベル館,2000年)
  8. 京都教育大学教育学部・学校教育(理科)への志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など
    1. 志望理由書のポイント:
    2. 面接対策のポイント:
  9. まとめ

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京都教育大学教育学部の概要

 京都教育大学は、明治9(1876)年に創設された京都府師範学校を受け継ぎ、昭和24(1949)年に新制の国立京都学芸大学として出立以降今日まで、教員養成として140年の歴史と伝統を有しております。時代や社会の要請に応じて、組織や課程等が変わることはありましたが、「教育者を養成する」という基本の理念や目的は一貫してきております。その理念や目的のもとに、学校教育をはじめ、社会教育や生涯学習等に携わる多くの優れた人材を輩出してまいりました。

アドミッション・ポリシー(入学者受入れの方針)

教育学部
 京都教育大学は教員養成大学として以下のような皆さんの入学を期待しています。

1.倫理観と人権意識の大切さを認識し、将来は教師として地域や社会に貢献しようとする情熱と志を持つ人。
2.子どもの成長に関わることに喜びを感じ、子どもを理解するために、教職に必要な知識や技能を身につける努力を惜しまない人。
3.幅広い分野の知識・技能を持つとともに、志望する専攻領域と関連の深い教科に関して確かな学力や実技能力を有し、課題を深く思考できる人。
4.教育の基礎となるさまざまな科学、文化、芸術、スポーツなどに関心を持って、広い視野で思考し、表現しようとする人。
5.友人や周りの人たちと協働して学んでいく主体性と協調性を備えている人。

入学者選抜の基本方針
 学校教員を志望するすぐれた学生を受け入れ,広く地域の教育に貢献するため,京都府内の高等学校に在籍する者を対象に小論文と面接で選考する学校推薦型選抜(地域指定),地域の制限なしに主として小論文と面接で選考する学校推薦型選抜,大学入学共通テストと個別学力検査等を課す一般選抜・前期日程及び後期日程を行います。
 アドミッション・ポリシーに示している「教師として地域や社会に貢献しようとする情熱と志」,「子どもを理解するために努力しようとする姿勢」,「知識・技能」,「思考力・判断力・表現力」,「主体性と協調性」等を総合的に判断し,入学者を選抜します。
 各入試区分における方針は,以下のとおりです(各募集区分の詳細については募集要項を参照してください)。

学校推薦型選抜(地域指定)
 京都の教員養成大学として地域に貢献するため,出願要件Aでは京都府北部地域の高等学校に在籍する者,出願要件Bでは京都府北部地域を除く京都府内の高等学校に在籍する者を対象にしています。
 幅広い分野の「知識・技能」を有しているかを主に調査書で,課題を深く思考できる「思考力・判断力・表現力」を主に小論文で,友人や周りの人たちと協働して学んでいく「主体性と協調性」を調査書・面接等で確かめます。
 また,「教師として地域や社会に貢献しようとする情熱と志」を確かめるため,京都府の小学校教員を志望することを保証する学校長による推薦書及び教員志望動機書の提出を求めます。調査書,教員志望動機書に基づく面接では,「教師として地域や社会に貢献しようとする情熱と志」に加え,「子どもを理解するために,教職に必要な知識や技能を身につける努力」ができるかどうかも評価します。

学校推薦型選抜
 幅広い分野の「知識・技能」を有しているかを主に調査書で,課題を深く思考できる「思考力・判断力・表現力」を主に小論文で,友人や周りの人たちと協働して学んでいく「主体性と協調性」を調査書・面接等で確かめます。
 また,「教師として地域や社会に貢献しようとする情熱と志」を確かめるため,志望する専攻ごとに定める学校種の教員志望であることを保証する学校長による推薦書及び教員志望動機書の提出を求めます。調査書,教員志望動機書に基づく面接では,「教師として地域や社会に貢献しようとする情熱と志」に加え,「子どもを理解するために,教職に必要な知識や技能を身につける努力」ができるかどうかも評価します。

一般選抜(前期日程)
 幅広い分野の「知識・技能」を有しているかを主に大学入学共通テストと調査書で,課題を深く思考できる「思考力・判断力・表現力」を主に個別学力検査で,友人や周りの人たちと協働して学んでいく「主体性と協調性」を調査書・面接等で確かめます。
 また,調査書,教員志望動機書に基づく面接では,「教師として地域や社会に貢献しようとする情熱と志」に加え,「子どもを理解するために,教職に必要な知識や技能を身につける努力」ができるかどうかも評価します。

一般選抜(後期日程)
 幅広い分野の「知識・技能」を有しているかを主に大学入学共通テストと調査書で,課題を深く思考できる「思考力・判断力・表現力」を主に小論文で,友人や周りの人たちと協働して学んでいく「主体性と協調性」を調査書・面接等で確かめます。
 また,調査書,教員志望動機書に基づく面接では,「教師として地域や社会に貢献しようとする情熱と志」に加え,「子どもを理解するために,教職に必要な知識や技能を身につける努力」ができるかどうかも評価します。

*(参照)大学の公式HP→京都教育大学・教育学部


記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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後期 教育学部・学校教育(理科)

2022年 90分 1000字ほか 100点/1200点(文、資)

問題1 [文章](出典)石田秀輝監修『ヤモリの指から不思議なテープ』(アリス館,2011年)

問1 「もくじ」のNo.01〜16のうちから5つを選び,それぞれ生きもののどのような特徴が,新しい技術となっているかについて簡略に述べよ。

問2 上記以外の生き物で,新しい技術になる可能性について,あなたが発想して1つ例を挙げて100字以内で述べよ。

問3 下線「さあく自然の扉>をたたいてみましょう。⋯自然に学び,それを生かすこと。」について,ここに書かれていることを実現する学習を作りたい。児童生徒に対してどのような授業をすればよいか、具体例を挙げて300字以内で述べよ。

問題2 [文章・資料](出典)本川達夫著『生物多様性』(中公新書,2015年)

問 本文中の表に示された陸の暮らしにくさに対し,昆虫と植物はそれぞれどのように適応しているか。表中の「水の入手」,「姿勢維持」,「移動運動」のうち2つ選び,具体的な例を示して600字以内で説明せよ。

2021年 120分 1200字 200点/1300点(文)

[文章](出典)「失敗とどう向き合うか,子どもたちが失敗と向き合うことで深まる授業と生まれる学び」(『理科の教育」編集委員会編「理科の教育」,2019年)

問1 この実験で,教師はどのように子どもたちと向き合うべきであると考えるか,あなたの考えを400字以内で述べなさい。

問2 本来振り子の周期はそのおもりの重さに関係しないはずであるが,一つのグループでおもりの重さを増やすたびに一往復する時間がわずかではあるが増えた。何が原因でこのような結果になったと考えられるか。あなたの考えを200字以内で述べなさい。

3 これまでの理科の実験の際,実験結果がすでに知られた結果や予想した結果と異なってしまったことがある場合(もし経験がない場合は想像して),具体的な実験内容とあなたはその原因についてどのように考えるか,またそれによって理解がどのように深まったか。あなたの考えを600字以内で述べなさい。


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2020年 120分 2000字 200点/1350点(文、課)

問題1 [文章](出典)板倉聖宣著『新版 科学的とはどういうことかいたずら博士の科学教室』(仮説社,2018年)

(1) 下線部①「はじめはなかなか信用されなかったようなことが⋯⋯すばらしい大発見だといわれるようになるのです。」について,そのような「仮説」の例を文中から一つ選び,それが「なかなか信用されなかった」理由を,本文の内容を踏まえて考え,400字以内で説明せよ。

(2) 下線部②「日本人には.人々をあっとおどろかせるような⋯⋯ということができるでしょう。」に「常識的な人間」とあるが,著者の言う「常識的な人間」とはどのような人間のことかを論じよ。また,あなた自身は筆者の言う「常識的な人間」についてどう考えているか。自己の経験や本文の内容を踏まえて800字以内で論述せよ。

問題2 便利で快適な暮らしの追求により科学や技術は発展してきたが,一方,21世紀には,「エネルギー」「食料」「人口」「疫病」など解決すべき地球規模での重要問題が時間を待たずに問われている。このうち1つを取り上げなぜその問題が地球規模で解決すべき問題とされているのかを説明せよ。また,科学や技術の発展がその問題に対してとのような寄与をしているかを説明せよ。さらに,あなたならば,その問題を解決するためにどのような具体的な取り組みを行うか。あなたの考えを合計800字以内で論述せよ。

2019年 120分 1200字 200点/1350点(文、資、教)

問題1 [文章・資料](出典)ファラデー著(竹内敬入訳)『ロウソクの科学』(岩波書店2010年)、図1点。

【問】 下線「薬びんをほぽいっぱいに,しかし,完全にいっぱいにはならないように水で充たしたか」のようにするのはなぜか。その理由を400字以内で述べよ。

問題2 [文章](出典)2018年4月8日 産経ニュース電子版「日曜に書く」

【問】 あなたはこの記事の内容についてどのように考えるか。地球温暖化を支持する立場と否定する立場の両方に立ち,400字以内で述べよ。

問題3 (出典)田島充士著『ヴィゴッキー理論から見た「分かったつもり」と子供たちの発達』(『理科の教育」67巻,2018年)一章,「具体的状況から言語認識を自由にする概念的思考とことばの理解」

【問】 理科の学習において,下線部の「分かったつもり」に陥らないためには,どのような学習を心掛けるべきか。著者の主張を踏まえた上で,あなたの考えを400字以内で述べよ。

2018年 120分 2000字 200点/1300点(文、資、教)

設問1 [文章・資料]マクマホン,ボナー共著(木村武二・八杉貞雄・小川多恵子共訳『生物の大きさとかたち 〜サイズの生物学〜』(東京化学同人,2000年)、図1点。

(1) 図中に記載されている8種の生物の体長について,図中の対数目盛(体重)から換算し,具体的な数値を推測せよ。基準とした生物の体長を示した上で,算出した値の理由を200字以内で説明せよ。

(2) あなたは「生物の大きさと生育環境」というテーマで,身の回りに存在する生物を観察し,レポートを作成することになった。その生物の生活する環境が,なぜその生物にとって最適であるのかという観点から,レポートを400字以内でまとめよ。対象とする生物は1種でも複数種でも構わない。

設問2 [文章] アミール・D・アクゼル著(水谷淳訳)『フーコーの振り子,科学を勝利に導いた世紀の大実験」(早川書房,2005年)

(1) 文章中では,長さの単位について記述されている。長さの単位はどのようにして決められたのか。また重さの単位と長さの単位についての関係はどのようなものと考えられるか。400字以内で述べよ。

(2) アラゴーたちの測量によって,メートル法が確立していった。それまではヤードポンド法や尺貫法などが、それぞれの国で長さや重さの単位として使われていた。科学の発展にとって,このような単位の統一がなされることの意義について200字以内で述べよ。

設問3 [文章](出典)本田和子著『子どもの100年のエポック「児童の世紀」から「子どもの権利条約」まで』(フレーベル館,2000年)

(1) 20世紀が創出した教育の特徴について,400字以内で述べよ。

(2) この文章を基にして,これからの理科教育で必要なことについて400字以内で述べよ。


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京都教育大学教育学部・学校教育(理科)への志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など

教育学部・学校教育(理科)への志望理由書や面接対策において、以下のポイントが役立つかもしれません。

志望理由書のポイント:

  1. 理科への興味と関心:
  • なぜ理科に興味を持ち、その分野を選んだのかを具体的に説明します。
  • 理科があなたにとってどのような役割を果たしてきたかを示します。
  1. 理科教育への志望動機:
  • なぜ理科教育を選んだのか、その理由を明確に述べましょう。
  • 学部・学科において具体的にどのような理科教育のアプローチや教育理念に興味を持っているかを示します。
  1. 自身の理科的な経験とスキル:
  • 過去の理科的な経験や、理科のスキルや興味を紹介します。
  • 理科の実験やプロジェクトにおいてどのような成功体験があったかを具体的に説明します。
  1. 将来の理科教育者としてのビジョン:
  • 将来、理科教育者としてどのようなアプローチを取りたいかを描きます。
  • 生徒たちに対してどのような理科的なスキルや探究心を育むかを考えます。
  1. 学部・学科への貢献:
  • 入学後、学部や学科に対してどのような貢献を考えているかを示します。
  • 例えば、理科のイベントや教育プロジェクトへの参加、同級生との協力などを挙げます。

面接対策のポイント:

  1. 自己紹介の準備:
  • 自分自身について簡潔に紹介し、理科に対する情熱を感じさせるようにしましょう。
  1. 理科教育に関する質問への備え:
  • 学問的な知識や、なぜ理科教育が重要なのかについて深く理解しておくことが大切です。
  1. 教育者としてのビジョンへの質問への考え:
  • 将来の理科教育者としてのビジョンや目標についてしっかりと考え、それを伝える準備をします。
  1. 理科教育における課題への対応策:
  • 理科教育において直面するかもしれない課題や問題について、どのように対応するかを考えておくと良いです。
  1. 個人的なエピソードの共有:
  • 理科にまつわる個人的なエピソードや経験を共有することで、あなたの情熱や個性を伝えることができます。

これらのポイントを考慮しながら、自分の熱意と将来の展望をしっかりと伝えることが大切です。頑張ってください!


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まとめ

過去問題における傾向を把握しながらも、それらの問題と関係性の深い事柄についても調べるのが良いでしょう。また、出題の題材として、一見、全く違う分野の問題だと思えるような題材が取り上げられることにも気づいたのではないでしょうか? 他分野のことがらに関しても見聞を広げるのはもちろん意義がありますが、それよりも、共通のテーマや意味合いを見つけることに意識を注ぎましょう。「抽象度を上げて、応用する」という感覚です。志望の学部や学科が扱う分野に関わりの深いテーマはもちろん、時事情報なども関連させて考えを深めるとより良いでしょう。

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