記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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青森公立大学の小論文対策
[令和5年度 総合型選抜Ⅰ期 90分]
出題概要
総合型選抜Ⅰ期では、地方自治体の所有する公共施設に関する課題文
と複数の図表(歳入出の推移及び人口の推移など)を提示し、それらの
図表を用いて、課題1~3について論述する。
これらを通じて、「図表の読解力」、「論理性」・「構想力」・「表現力」を
確認する。
論述文字数
課題1(250字以内)
課題2(250字以内)
課題3(200字以内)
[令和5年度 学校推薦型選抜(県内) 90分]
出題概要
学校推薦型選抜(県内)では、課題文を読み、課題①、②について論
述する。
※課題文:山口裕之『「みんな違ってみんないい」のか?相対主義と普
遍主義の問題』筑摩書房より抜粋
出題意図
・課題文の内容と構成を把握し、筋道立てて要約し、記述することがで
きるか。
・課題文の流れと主張を的確に捉え、具体例に即して要約し、記述する
ことができるか。
※上記を通じて、主として「理解力」、「論理性」、「表現力」を確認する。
<青森公立大学の公開内容からの引用>
論述文字数
課題①(600字程度)
課題②(500字以内)
小論文過去問題解説
対策としては、以下の点に注意して準備することが役立つでしょう。
課題文の分析: 課題文を丁寧に読み、主要なアイデアや論点を明確に把握しましょう。段落ごとのポイントや流れを理解することが重要です。
要約の練習: 複雑な内容でも、要点を適切にまとめる練習を行いましょう。自分の言葉で要約することで、理解が深まります。
具体的な例の考え方: 主張や論点を支持するための具体的な例を考えておくことが大切です。あなた自身の経験や知識を活用して、説得力のある例を挙げることを心がけましょう。
論理的な構成: 論文全体の構成も重要です。導入、本文、結論の流れを明確にし、主張と具体例が一貫した論理で結びつくように工夫しましょう。
文章のクリアな表現: 要約や説明の際には、冗長さを避けてクリアで正確な表現を心掛けましょう。読み手が理解しやすい文章を書くことが大切です。
これらのアプローチを組み合わせて準備することで、青森公立大学の推薦入学試験に向けて適切なスキルを磨くことができるでしょう。
青森公立大学の所在地・アクセス
所在地 | アクセス |
青森県青森市大字合子沢字山崎153-4 | JR「青森」駅からバスで約40分、 青森公立大学前下車すぐ |
【青森公立大学】のHPはこちら
青森公立大学の入試傾向
青森公立大学の小論文は、共通テストの国語表現力・作文の試験に相当するものです。入試傾向としては、以下のような特徴があります。
- 与えられた課題に対して自分なりの意見を述べることが求められる 小論文のテーマは、一般的な社会問題や時事問題など多岐にわたります。その中から出題されたテーマについて、自分なりの意見や考えを述べることが求められます。
- 読解力が求められる 出題されたテーマについて、関連する記事や書籍を読解し、引用することが必要となります。文章を正確に理解し、自分の意見に結びつける能力が求められます。
- 論理的にまとめる能力が問われる 小論文では、自分の意見を論理的にまとめ、説得力のある文章を書くことが必要となります。論理的思考力や文章構成力が求められます。
- 表現力が求められる 文章表現力も重要な要素となります。文章の流れを明確にし、語彙力や文法力を活かした表現が求められます。
以上のように、青森公立大学の小論文は、与えられたテーマに対して自分の意見を述べることや、読解力や論理的思考力、表現力が求められます。出題傾向が予測できるように、多読や書く練習を積んでおくことが大切です。また、面接試験があり、面接試験によって、志望動機や自己PR、適性などを評価されます。面接での印象も入試結果に影響するため、しっかりと準備が必要です。
青森公立大学の募集コース
入試情報はこちら
経営経済学部(定員数:300人)
経営学科 (定員数:125人)
現代社会で活躍するための「知恵」を学ぶ学科。経営戦略、マネジメントの担い手としての知識と実践力を養います
経済学科 (定員数:130人)
現実の社会経済を見据え、諸政策・市場戦略を企画し、それを実行できる知識と行動力を身につける
地域みらい学科 (定員数:45人)
ベンチャービジネスや地域産業、公共経営の実態を深く理解し、地域の未来を見据えた牽引役としての資質と能力を修得