【研修医めでぃた先生の医学部ライフレポート】「医学生のバイト事情」現役研修医が語る！おすすめアルバイト3選

教育系バイト（家庭教師・塾講師）

――高時給＆王道！でも準備が地味に大変？

まず1つ目は、教育系バイト。
特に多いのは、家庭教師と塾講師ですね。

特に医学部生というだけで需要が高く、
中学受験・高校受験・医学部受験…すべての層で**「ブランド力」があります。**

時給はエリアや担当学年によっても違いますが、
・家庭教師：時給2500～5000円
・個別指導塾：時給2000〜4000円
など、圧倒的に高単価。

中には「医学部受験専門」で時給1万円以上の家庭教師をしている人もいます。

また、実際に自分が合格した経験をもとに指導できるので、やりがいも大きいです。
「教えることで復習になる」「プレゼン能力が上がる」という副産物も。

ただし注意点も。
✅ 準備に時間がかかる
✅ ドタキャンNGで責任重め
✅ 夜遅くのシフトが多い 「バイトのために自分の勉強が犠牲になった」なんてことにならないよう、
担当する生徒数や曜日は要調整です。

単発バイト（試験監督・採点・イベントスタッフなど）

――「不定期OK」が神。テストの合間にも入れられる！

2つ目は、単発バイト。
これは「空いた時間にサクッと稼ぎたい」タイプの医学生に大人気です。

代表例は…

• 試験監督（模試など）
• 採点業務（高校模試など）
• 健康診断の受付
• 大学の研究補助
• ワクチン会場の案内スタッフ
• 選挙の事務スタッフ

などなど。
いわゆる“1日だけ”の案件がメインです。

時給はそこそこ（1000〜1500円）が多いですが、
✅ 好きなときに入れる
✅ 精神的にラク
✅ 難しい業務は少なめ
という点で、部活や試験に追われる医学生にとって最適。

「定期的に働ける自信がない」
「ちょっとだけお金がほしい」
「夏休み・春休みだけ働きたい」
そんな人にピッタリです。

注意点としては、
・あくまで“日雇い”なので安定しない
・医療スキルは基本的に活かせない という面もありますが、
**「学生生活を犠牲にせず、効率よく稼ぐ」**にはかなりおすすめです。

飲食業（カフェ・居酒屋・チェーン店など）

――給料は低いけど、社会経験は得られる！

3つ目は、飲食バイト。
医学部では少数派ですが、一定数います。

「医学部なのに飲食やるの？」と思うかもしれませんが、
実はこれ、社会性やチームワークを鍛える場として意外と貴重なんです。

厨房で効率を求められる
ホールで笑顔と気配りが必要
年上の社員や外国人スタッフとも連携が必要

…こういう経験って、実は医師になったあとにも生きます。

給料は正直低め。
時給1000〜1300円前後で、深夜帯や週末はもう少し高め。

でも、

✅ コミュ力が上がる
✅ 仕事の段取りを学べる
✅ マルチタスクの練習になる

など、医療現場でも役立つスキルが意外とつくんですよね。

また、「バイト仲間が医学部外の人」であることも多く、
視野が広がる／リフレッシュになるという声も。 もちろん、夜シフトや忙しい時期は大変なので、
学年や試験日程と相談して、無理なく短時間から始めるのがおすすめです。

まとめ：自分の生活スタイルに合ったバイトを選ぼう！

では最後に、もう一度まとめておきます。

【医学生のバイト3選】