【推薦入試】富山県立大学 看護学部 看護学科(小論文過去問題解説)

推薦入試

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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富山県立大学 看護学部 看護学科の小論文対策

令和5年度 推薦入試 50

問題

公開なし

ポイント

出題意図

看護職には、図表等の数値から客観的な傾向を読み取り、今後の看護ケアや保健活動に活かすことが求められる。

問1は、富山県健康増進計画(第2次)に示されている、日常生活における1日の歩数に関する2つの表からデータを読み取り、的確に記述する能力を評価する。

問2は、1日の歩数を増やすための「個人的な取り組み」と「社会的な取り組み」について、自分自身の考えを具体的に記述できる能力を評価する。

<富山県立大学の公開内容からの引用>

小論文過去問題解説

問1:

  1. データの理解: 富山県健康増進計画(第2次)に示されている、日常生活における1日の歩数に関する2つの表を注意深く読み、それらのデータの内容を理解します。表の見出しや列の説明を注意深く確認しましょう。
  2. データの読み取り: 表から必要なデータを読み取り、例えば、平均歩数、年齢別の歩数、性別別の歩数など、問題に関連する情報を抽出します。
  3. 的確な記述: 抽出したデータを用いて、的確に記述を行います。例えば、データが示す傾向、違い、特筆すべき点などを具体的に述べます。グラフや数字を使ってデータを視覚的に示すことも役立つかもしれません。

問2:

  1. 個人的な取り組み: 個人的な取り組みについて、自分自身の考えを具体的に記述する際には、以下のポイントを考慮します。例えば、日常生活で歩数を増やすためにどのようなアクションをとるか、どのような目標を立てるか、どのようなモチベーションを持つかなどを記述します。
  2. 社会的な取り組み: 社会的な取り組みについて、自分自身の考えを具体的に記述する際には、以下のポイントを考慮します。例えば、地域の健康増進プログラムに参加すること、公共交通機関を利用して歩く機会を増やすこと、仕事場で歩行を奨励する取り組みを支持することなどを記述します。
  3. 論理的な展開: どのようにして個人的な取り組みと社会的な取り組みが健康増進に寄与するかを論理的に展開し、説明します。個人的な取り組みと社会的な取り組みがどのように結びついて、健康に対するポジティブな影響をもたらすかを考えることが重要です。

これらのステップを考慮して、問1と問2の解答をまとめることで、客観的なデータの読み取りや自分の考えを具体的に表現する能力を評価することができます。

富山県立大学の所在地・アクセス

所在地アクセス
射水キャンパス
富山県射水市黒河5180
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あいの風とやま鉄道「小杉」駅から徒歩約25分
富山キャンパス
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富山県立大学の入試傾向

富山県立大学の入試傾向は、以下のような特徴があります。

  1. 入試方法: 富山県立大学の一般的な入試方法は、学力試験と面接試験です。学力試験は、国語、数学、英語などの科目から構成されます。
  2. 学力試験の内容: 学力試験の科目や範囲は、一般的な高校のカリキュラムに基づいています。具体的な出題内容や配点については、過去の入試問題や入試要項を確認する必要があります。
  3. 面接試験: 富山県立大学では、学力試験の結果を基に一定の合格者を対象に面接試験を行います。面接では、個人の意欲や将来の目標、志望理由などについて質問されることが一般的です。

富山県立大学の募集コース

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工学部(定員数:235人)

機械システム工学科 (定員数:60人)

機械システム工学科では、「環境」をキーワードに、応用力学をはじめ材料・加工・設計・制御など、システムとしての機械工学について理解し、21世紀の重要課題である循環型社会の構築に貢献する機械技術者を育成する。熱流体工学、固体力学、設計生産工学、材料設計加工学などを学ぶ。

電気電子工学科 (定員数:45人)

電気電子工学科では、電子材料、回路、光・電磁波などの幅広い技術を基盤として、エネルギー、情報システムや制御などさまざまな分野の教育研究に取り組む。集積機能デバイス工学、電子通信システム工学などを学ぶ。

環境・社会基盤工学科 (定員数:55人)

環境・社会基盤工学科では、持続可能な循環型社会の実現を目指し、地域から地球規模までの環境問題を広い視野に立って解決する、環境のスペシャリストを養成する。環境工学、社会基盤工学などを学ぶ。

生物工学科 (定員数:40人)

生物工学科では、グリーンバイオテクノロジーの研究・開発に携わる高度な研究者・技術者や、化学工業・食料品製造業など幅広い産業分野で活躍することができる人材の養成を目指す。酵素化学工学、応用生物プロセス学、微生物工学、生物有機化学、機能性食品工学、植物機能工学、応用生物情報学などを学ぶ。

医薬品工学科 (定員数:35人)

医薬品工学科では、工学的観点から、健康、保健、医療等の今日的な課題を解決し、医薬品開発に関する幅広い知識と技術を身につけた人材を養成する。製薬化学工学、バイオ医薬品工学などを学ぶ。

情報工学部(定員数:160人)

データサイエンス学科(定員数:40人)

データサイエンス学科では、データサイエンスの数理的理論から応用実践を教育・情報工学を軸とした工学の専門知識を教育・デザイン思考の教育によって他者との協働による課題発見・解決能力を育成

情報システム工学科 (定員数:60人)

情報システム工学科では、情報工学の基礎を幅広く学ぶとともに、高度な情報システム技術の研究を推進する。情報基盤工学、情報システム工学などを学ぶ。

知能ロボット工学科 (定員数:60人)

知能ロボット工学科では、「賢い(インテリジェント)システム」をキーワードに、ロボット技術、福祉技術、インタフェース技術、超微細加工技術、計測技術、デバイス技術などの革新的な技術開発につながる教育と研究を行う。

看護学部 看護学科 (定員数:120人)

高度化する医療や高齢社会に伴う看護の役割拡大に対応するため、看護基礎教育を重視し、質の高い看護師の養成を目指す。先端医療を提供する富山県立中央病院をはじめ、県内の公的病院や訪問看護ステーションなど、地域に密着した実習を行い、さまざまな健康段階にある人たちに適切な看護ケアを提供するための実践力を身につける。看護学・工学連携科目を配置し、工学的視点を取り入れた人にやさしい看護学についても学ぶ。

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