大学推薦入試への欠席日数の影響は?大学ごとに欠席日数の条件は異なる!

大学受験

大学推薦入試の募集に、高校での欠席日数が条件に入っている場合があります。

「受験になんで欠席日数が関係あるの??」
「もう何日か欠席してしまっているけど、大丈夫??」

私もつい昨年、同じ気持ちで身内の推薦入試を迎えました。

昨年の経験も踏まえて、大学推薦入試への欠席日数の影響について、解説していきますね!

五十嵐塾長
五十嵐塾長

「推薦入試の目的」を考えると、欠席日数が影響する理由やどの程度まで大丈夫かも理解できますよ。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

全国通信教育
最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
小論文指導歴23年
これまでに指導した生徒は4000人以上
独自のSKYメソッドを考案 8割取る答案
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となりました。
完全オンライン予備校となった1年目から、国公立大学に27名の合格者を出すことができました。
スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします

なぜ大学推薦入試において欠席日数の条件があるのか?

大学推薦入試において、欠席日数が影響する理由は「高校の代表者としてふさわしい人物か」「大学にきちんと通える人物か」の2点を判断するためです。

高校の代表者としてふさわしい人物か判断するため

まず高校側が欠席日数を条件に挙げる場合です。

もし指定校推薦の場合、晴れて入学すればその生徒は出身校の「代表」です。

生徒は自分が入学する事だけを考えていますが、高校側は来年以降も指定校推薦の枠をもらわないといけません。

指定校推薦で入学した生徒の入学後の生活態度によっては次年度からの枠に影響が出ることがあるため、高校側も入学後にきちんと通い続けてくれる「高校の代表」としてふさわしい生徒の方を入学させたいと考えます。

もしよく分からない理由で欠席日数が多い生徒を入学させ、その結果大学入学後にも欠席が多く単位が取れないようなことになったら…

場合によってはその高校の推薦枠がなくなってしまうかもしれません。

高校側はそのリスクを避ける目的で、あらかじめ欠席の少ない生徒に受験させようと考えるためです。

大学にきちんと通える人物か判断するため

次に大学側の理由です。

大学側は学生に高い学費を払ってもらい運営しています。

せっかく入学した生徒が、欠席が多くなって単位が取れない結果中退…となったら一番困りますよね。

一斉に同じ時間に授業を始める高校と違い、大学は日によって開始時間が不規則で取る授業も同級生と全く同じではありません。そのため、高校より高い自己管理能力が必要になります。
(私は朝が苦手だったので、一部の単位が取れずギリギリになってしまいハラハラしました…)

小さい頃と違い、高校生であれば体調不良で欠席することは少なくなります。

欠席日数を見るのは、大学にきちんと通える自己管理能力が問われているためとも言えます。

指定校推薦における欠席日数の条件は?

指定校推薦における欠席日数の条件は、大学ごとに異なります。

大学ごとに欠席日数の条件は異なる

欠席日数の条件は大体10日以内のところが多いようですが、大学ごとに異なります。

指定校推薦の場合、募集条件の情報を持っている高校の先生に確認するのが一番確実です。

大学側に条件が無くても校内の選考で不利になる場合がある

大学側の欠席日数の条件だけでなく、高校側にも欠席日数の条件がある場合があります

特に条件がなかったとしても、もし同じくらいの条件の生徒がいた場合、欠席日数が多い方が校内の選考で不利になるのは当然の流れです。

ちなみに私の身内の高校では大学側の基準とは別に、「欠席10日以上または遅刻30回以上は指定校推薦には出願できません」と明言していました。
有利不利の前に、そもそも出願自体できない場合もあるので注意が必要です。

また、10日以内だからいいというわけでもなく、高校3年の時に「受験までこれ以上の遅刻欠席はないようにしてください」と担任の先生に言われました。

条件の欠席日数以内だから大丈夫、と油断しないようにしておきましょう。

公募推薦における欠席日数の条件は?

公募推薦における欠席日数の条件も、指定校推薦と同様に大学によって異なります。

大学ごとに欠席日数の条件は異なる

公募推薦の場合、出願に欠席日数の条件がない大学もありますが、どの程度合否に影響するかまでは分かりません。

公募推薦は指定校推薦と違い倍率が高いので、より一層成績も含めひとつひとつの評価を下げないようにすることが大切です。

もし欠席日数の条件があった場合、仮に「3年で欠席日数10日以内」だとすると、1年あたり約3日です。

いくらインフルエンザなどの感染症はカウントされないとはいえ、結構少ないですよね。

今から大学生、社会人になる準備だと考えて健康管理に気を付け、欠席日数を極力少なくしていきましょう。

条件を満たしていても面接で欠席理由を尋ねられたら正直に答える

欠席日数の条件を満たしていても、欠席日数が他の生徒より少し多い場合面接で欠席の理由を尋ねられることがあります。

大学側の確認したいことは、「入学後はきちんと通い続けられるのか?」です。

それなのに理由がはっきりしない答えをしたら「きちんと通えるのかな?」と大学側が不安になってしまいますね。

欠席の理由がもし病気やケガであるなら、良くなっていてもう問題ないことを伝えて安心してもらいましょう。

では病気やケガなどの正当な理由ではない場合の欠席が多い場合はどうしたらいいでしょうか?

これは私が面談で高校の担任の先生に言われたことなのですが、3年次で欠席を少なくして、「1・2年では欠席が多くなってしまったが改善した」ということをアピールしましょう。

いずれの場合も、とにかく「これからは大丈夫である」ということを根拠と共に伝えて納得してもらうことが大事です。

遅刻と欠席の関係は?

だいたい「遅刻3回で欠席1回分」といった解釈の高校・大学が多いです。

新型コロナウイルスの感染で欠席になるのか疑問がある人もいると思います。

多くの学校では、医師の診断書があれば欠席ではなく、出席停止扱いにしているようです。

当然遅刻の回数も推薦入試に影響しますので気を付けましょう。

まとめ

推薦受験を考えるまで欠席日数をあまり気にしていなかった!大丈夫かな?と心配になりますよね。

欠席日数も大事ですが、合格した後のあなたは「大学に選ばれた、出身校の『代表』」です。

また、もし指定校推薦であるならば、先に入学した先輩方が毎年きちんと大学生活を過ごしたおかげで今年の推薦枠があります。

出願の条件だから、というだけではなく、将来の後輩たちと自分のためにも高校もきちんと通って、学力以外で合否に悪い影響を与えるようなことがないようにしていきましょう。

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