【例文あり】面接や志望動機に書くことが分からない不登校生必見!大学受験の自己PRのコツを解説

大学受験

私立大学や一部の公立大学では、面接が入試の一部として行われることがあります。面接の内容や重要度は大学や学部によって異なりますが、自己PRや志望動機、将来の目標などを自己表現する機会として重要視されていることは多いです。今回は不登校生の面接対策について、自己PRの考え方を中心に紹介します!

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
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スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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1. 自己PRとは?

自己PR(自己アピール)とは、自分自身を他人に対して良く伝えるための文章やスピーチのことです。主に就職活動や大学の入学試験などで使用され、自分の強みや経験、志望動機、将来の目標などを明確に伝えることを目的とします。

自己PRは、自分の特性や能力を客観的かつ具体的に表現し、相手に自分の価値を理解してもらうための手段です。具体的な例や実績を交えて自信を持って語ることで自己PRを効果的に伝えることができます。

2. 自己PRの基本構成とポイント

基本的な構成は以下の通りです

自己紹介:  名前や学校名、学年など基本的な情報を簡潔に記述します。

経歴・活動: 過去の経験や活動歴を具体的に示し、それを通じて培ったスキルや成果を強調します。例えば、学校の活動、ボランティア、インターンシップなどが含まれます。

志望動機: なぜその大学や企業を志望するのか、その理由を具体的に説明します。その組織の理念や価値観に共感する点や、自分の目標との関連性を示すと効果的です。

強みや特技: 自分が持つ特別な能力や技術、その他の強みを挙げます。これにはリーダーシップ、チームワーク、コミュニケーション能力などが含まれます。

将来の展望: 自分の将来のキャリアゴールや目標を述べ、その大学や企業でどのように成長し貢献したいかを具体的に説明します。 これらの要素を明確にし、簡潔かつ具体的に表現することが、自己PRの基本構成となります。ポイントとなるのは「オリジナリティ」と「意欲」です。自分が得意なことや興味のあることを伝え、個性をアピールしましょう。「これまで何もできなかった・・・」という人も「これから大学で○○をしたいと考えている」のように書くことで、意欲をアピールすることができます。面接や小論文などに特化した予備校などを活用し、戦略的な自己PRを作りましょう。

3. 不登校経験を前向きに捉える自己PRの作り方

自己PRを考えていると「自分には得意なことや強みはないし・・・」「不登校で何もできなかっ

た・・・」とネガティブな想いを抱く人もいるかもしれません。たしかに、不登校生は授業に出席できないなどの要因から勉強が遅れてしまった人や、コミュニケーションが苦手な人もいます。しか

し、不登校でもあなたには良いところや個性があります。

まずは以下のような観点から自分を見つめ直してみましょう。自分自身と向き合うことは辛いことでもあります。一人で整理できない場合には、親や学校の先生、予備校の講師などにも相談しましょう。逆境を乗り越えることで、大学合格が近づきます!

成長や学びの機会と捉える: 不登校期間中に得た経験や課題を克服する過程で得た成長を強調します。困難を乗り越えることで培った自己管理能力や自己学習のスキルは、将来の学びやキャリアに役立つ貴重な資産となります。

新しい視点や興味の発見: 学校に行かない期間で自由に時間を使うことで、新しい趣味や興味を発見したり、個々の興味に合わせた学びを深めることができます。これらの経験は自己理解や将来の進路選択に役立ちます。

自己肯定感の強化: 不登校は人生の一部であり、その経験を受け入れることで自己肯定感を高めることができます。自分の選択や状況を客観的に見つめ、成長の機会として前向きに捉えることが重要です。

他者とのつながりとサポート: 不登校経験を周囲の人や専門家と話し合うことで、新たな視点やサポートを得ることができます。他者の経験や助言を受け入れ、前向きな気持ちで将来を考えることができます。 将来の目標と結びつける: 不登校経験を通じて得た洞察や成長を、将来の目標や志望する大学や職業にどう生かすかを考えることが重要です。自分の経験が自己PRや志望動機にどう繋がるかを明確にし、前向きなエネルギーに変えていきましょう。

4. 不登校経験を前向きに捉える自己PRの例

実際に不登校経験を前向きにとらえた自己PRの例を紹介します。それぞれの経験や想いから、面接官に響く自己PRを作りましょう!

(例)

私のアピールポイントは、興味ある分野への集中力です。高校では不登校を経験しましたが、自宅学習では通常の勉強に加え、興味のある科学の勉強に力を注ぎました。自宅学習だからこそ、自分の興味のままとことん学ぶことができ、また科学を学ぶ楽しさから大学受験へのモチベーションを維持することができました。将来は研究者を目指しており、私のような科学が好きな子どもや学生へ、科学の楽しさを教えられる仕事をしたいと思います。

今回は不登校というキーワードをいれましたが、文章中に入れても入れなくてもOKです。過去の自分ではなく、今とこれからの自分を前向きに表現するように心掛けましょう。

5. 自宅学習はライバルたちに差をつける「スカイメソッド」がおすすめ!

スカイ予備校では、自己PRだけでなく、自身の経験からオリジナリティある小論文を書くための指導「スカイメソッド」を行っています。学校の授業では充分でない小論文対策は、他学生との差別化を図るためのいいポイントです。「スカイメソッド」は長期的な指導を前提にしていないため、受験期直前の短期間であっても習得することができます。

なお、スカイメソッドは一般に公開されており、無料のLINE登録で内容を知ることができます。小論文対策をやり込んでいる受験生はそれほど多くはありませんので、逆転合格を狙うことが十分可能です。高得点が望める小論文の書き方をマスターし、大学合格を引き寄せましょう!

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