「効率」が逆効果になっていないか?
SNS・YouTube・アプリ…「最短で偏差値UP!」という情報があふれる今、
多くの受験生が“効率の良さ”にこだわりすぎています。
しかしその結果…
- もっといい方法があるのでは?
- この教材は本当に最短ルート?
- 今のやり方…正解じゃない?
そう考えすぎて手が止まり、迷いばかり増える「効率迷走」状態 に陥るのです。
本当の問題は効率の目的が曖昧になっていること。
効率の定義は「少ない労力で最大の成果を得ること」その「成果」がズレると、効率は機能しません。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格125名。
高1から入会者は国公立大学合格率93%
高2から入会者は国公立大学合格率86%
高3の4月から入会者は国公立大学合格率73%。
スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
効率の落とし穴
効率=短時間で終わること
ではありません。
短期的に“速い”方法が、
長期的に本番で得点できる形で定着するかは別の話。
例:一問一答だけ → 短期は速い
でも 応用で点になりにくい
👉 速い = 伸びる ではない
効率を追いすぎると、
「形だけの学習」に偏ってしまいます。
なぜ効率迷走が起きるのか?
①「時間がない」という焦り
→ 次々と方法を探し始める
→ しかし勉強時間は減る
②情報過多による混乱
→ 他人の方法が気になりブレる
→ 決断できず行動が止まる
③結果への焦燥感
→ 模試や周囲の成績で不安が増幅
→ 方法を頻繁に変えてしまう
共通点は行動よりも方法を考える時間が増えていること。
ありがちな失敗パターン
| パターン | 結果どうなる? |
|---|---|
| 教材を乗り換え続ける | 全部中途半端に |
| 勉強法動画ばかり見る | やった気になるだけ |
| 細かすぎる計画 | 続かず自己嫌悪 |
| 即効性を求める | 本質的な伸びが妨げられる |
どれも 努力しているのに伸びない罠。
「最適解」ではなく「現実解」を選ぶ
効率を求めるほど見失いがちですが…
完璧な勉強法など存在しません。
大切なのは
「合格点を取るために十分かどうか」。
- 100点の方法を探すより
- 70点の方法を続けた方が
→ 圧倒的に成果は出る
勝つのは“最高”より“継続できる現実解” を選ぶ人。
本当に効く「正しい効率」の作り方
✔再現性を最優先にする
どんな日でもできる ⇒ 成果につながる
(一時的な効率より 積み重ねの効率)
✔判断基準を3つに固定
1️⃣ 1週間後も覚えているか
2️⃣ 本番で使える形か
3️⃣ 毎日続けられるか
→ 2つ以上OKなら採用!
✔最小単位に分解する
- 「英語」ではなく
→英単語10個 - 「数学」ではなく
→例題3問
迷いが消える=行動が動く
✔結果を見るのは1ヶ月後
今日・今週で判断しない
成果は時間差でやって来る
続けられる仕組みを作る
- 学習ルーティンを固定
- 机の状態を常に同じに
- 教材を絞る
- やるべきことを迷わない設計
勉強は始めるまでのハードル戦。
仕組みが勝手に背中を押してくれる。
最重要結論
効率は、行動した後に初めて評価できる。
考えても答えは出ません。
動き、ミスし、修正しながら見つけていくもの。
つまり――
効率を気にする前に、まず動く。
まとめ
効率にこだわりすぎる悩みは現代受験生の“情報時代の罠”。
しかし、抜け出す鍵はシンプル👇
- 最適解ではなく現実解
- 再現性の高い方法
- 小さく始めて積み重ねる
- 結果は1か月後に評価
効率は、探すものではなく、積み重ねた先に自然と生まれるもの。
今の「一歩」が、未来の「最短ルート」を作ります。
迷わず、一歩ずつ前へ。
それが最大の効率です!



