高崎経済大学地域政策学部【学校型推薦入試・小論文対策】平成27年の過去問題解説

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平成27年の過去問題について、詳細に解説します。

過去問題は全部しっかりやりこもう

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この記事では、以下の高校生と保護者を対象としています。

・高崎経済大学地域政策学部の秋の推薦入試を受験し、絶対に合格したい高3とその保護者
・群馬県内、高崎市内に住む高校1年生、2年生で、高崎経済大学も志望校の1つとして検討している
・高崎経済大学の過去問題が欲しいが情報がないので、手に入れたい高校生

高崎経済大学地域政策学部の特徴

スカイ予備校は開校以来、12年連続で高崎経済大学に合格者を出しています。そして、地域政策学部は以前から後期試験に小論文がありました。そして2021年度 入試から前期試験で小論文を課すことになりました。 地域政策学部に行きたいときは、推薦入試でやっても一般入試であっても小論文と言う事はできません。小論文は独学では絶対無理なので早めの対策をしていきましょう。

平成27年度 地域政策学部推薦入試の過去問題について

この年も平成25年平成26年と同様に、和文の課題文1問と 英語の課題文1問の 大問2問の出題となっています。 和文の課題分はA4用紙2枚と設問の合計3倍から構成されています。 一方英語は前年同様にA4 2枚程度の 文章から構成されています。英文Aと英文Bからの構成で例年通りです。時間も90分で和文と英文の2問を解くため、これまでと同じ内容であり、対策も立てやすいと思います。

過去問題は重要。でも傾向がかわったときの対策もしておこう
傾向がかわったときの対策も重要

しかし注意すべき点もあります。例年と出題パターンが同じ場合は、ライバルも同様に対策をしてくることが想定できます。そして、傾向が変わるときは、みんなできない、そんな状況にもなります。だから、例年通りのパターンで答案を書くと同時に、傾向が一気に変わったときの対策もする必要が重要です。そのあたりも、しっかり念頭におきましょう。

平成27年度の和文について

和文の出典は、金明中著の寄付金に関する資料からの出題となっています。2010年におきた「タイガーマスク現象」の話から入り、日本の寄付金とアメリカの寄付金に関する内容です。途中資料として、世界寄附指数ランキングが挿入されています。

設問も例年と同じであり、45分で600文字で、ライバルと差をつける答案を以下に完成させるかが、ポイントです。詳細については、動画で説明したように、いかに40分程度で終わりにするか、という戦略が重要です。その際には、和文の課題文を全部読んではいけませんね。

和文攻略が合格のカギ!
和文攻略が合格のカギ!

平成27年度の英文について

英文も例年通り、英文Aと英文Bを読み、その比較などを的確に述べることが重要です。特に、設問1の英文A全体を250文字で要約しなさい、という点も例年通りです。ここで英語の文章をいかにわかりやすい日本語で要約するか、がポイントです。要約は、翻訳ではないのでそのあたりもしっかりとした対策が必要ですね。

続いて、設問2ですが、下線部をどのように捉えるか、そしてその背景にある事実や筆者の主張を読み取り、150文字程度でまとめることが必要です。B全体の内容も150文字程度で踏まえ、かつ下線部とB全体の関係性まで書けると高得点が望めると思います。

英文であたえらた参照の英単語を以下に、記載しておきます。

Index 指標、the average household net-adjusted disposable income per capita 一人あたりの平均家計調整純可処分所得、OECD 経済協力開発機構、USD 米ドル、atmospheric 大気の、pollutant 汚染物資、汚染源、particles 微粒子、Voter turnout 投票率

これらの英単語が注釈であたえられています。英単語帳などで知っている英単語もありますね。つまり高経大の秋の入試では英語の読解で差がつくというよりは、平易な英文を読んで、いかに短時間で日本語として理解して、要約化するかが求められています。

高経大地域政策学部・推薦入試のまとめ

これは 例年通りですが、90分と言う短い時間で英文と和文の両方を答えなくてはいけません。これは夏前位からしっかりと対策を立てていかないと、時間が足らず完成できないと考えます。スカイ予備校で指導受ける生徒は5分から10分時間が余る生徒が多数です。受験した生徒に聞くと、時間内に終わらず小論文が不十分な結果で終わる生徒が多いと言っていました。 せっかく面接などがよくできても、小論文で平均点以上取らないと合格はできないと思います。

最後に、これまでの努力を無駄にしないように

これまでの努力が無駄にならないように!
これまでの努力が無駄にならないように!

推薦入試で不合格になると、今までの定期テストの頑張りは全て、無駄に終わってしまう可能性があります。これまで一生懸命勉強してきた努力を無駄にしないためにも 日本語と英語の小論文対策、そして面接対策を充実させましょう。ライバルと差別化できる小論文答案、そして面接練習が重要になります。近くに小論文や面接のプロの指導者、実績のだせている指導者がいない場合はスカイ予備校までご連絡ください

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