松本歯科大学歯学部(1期,2期,3期)の小論文過去問題

小論文過去問題

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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松本歯科大学歯学部の概要

松本歯科大学は、長野県松本市にある私立歯科大学です。創立当初から、次の3つの教育理念を大切にしています。それは、人間尊重、知の創造、そして豊かな社会貢献です。

歯科医療の専門家として、確かな技術と知識を身につけるだけでなく、患者様一人ひとりに寄り添った診療ができる人材の育成を目指しています。また、大学病院や研究施設を完備するなど、最先端の歯科医療技術の研究・開発にも力を入れており、多くの卒業生が歯科医師として活躍しています。松本歯科大学では、地域と連携し、歯科医療の未来を担う人財の育成に努めています。

松本歯科大学歯学部の入試傾向と特徴

松本歯科大学歯学部の小論文入試は、1期・2期・3期と複数回にわたって実施されており、受験生にとって複数回チャレンジできる点が大きな特徴です。試験形式は60分・600字・100点満点(総合点300点または200点中)と統一されており、毎年安定した出題スタイルが続いています。

出題テーマの傾向を過去問から分析すると、大きく以下の3つのカテゴリーに分類できます。

歯科医療・医療系テーマ:「インフォームドコンセント」「健康寿命と歯科医療の役割」「遠隔診療(オンライン診療)の可能性」「良き歯科医師となる前に良き人間たれ」など、歯科医師としての専門的な視点が問われる設問が頻出です。歯学部受験生として基礎的な医療知識と倫理観が求められています。

社会問題・時事テーマ:「認知症と地域社会」「コミュニケーションの低下」「東京オリンピックと日本のアピール」など、現代社会の課題を自分ごととして論じる力が試されます。日頃からニュースや社会問題に関心を持っておくことが重要です。

自己成長・人間性テーマ:「他者との関わり」「アイデンティティの確立」「次の世代に残したいこと」「これまでの失敗と大学生活への活かし方」「PDCAサイクルの実践」など、受験生自身の人間性・価値観・将来像を問う設問も多く出題されています。

全体として、松本歯科大学の小論文は「歯科医師としての使命感」と「豊かな人間性」の両面から受験生を評価しようとしていることが読み取れます。専門知識だけでなく、自分の経験や考えをわかりやすく論述する表現力が合否を左右します。600字という制限の中で、序論・本論・結論の三段構成を意識し、簡潔かつ具体的に書く練習を積み重ねることが不可欠です。

松本歯科大学歯学部 小論文対策ポイント

ポイント①:歯科医療の基礎知識を身につける

松本歯科大学の小論文では、歯科医療に関連するテーマが頻出です。「インフォームドコンセント」「健康寿命」「オーラルフレイル」「予防歯科」「地域医療連携」などのキーワードはあらかじめ理解しておきましょう。これらは答案の説得力を高めるうえで非常に効果的です。歯科医師を目指す受験生として、単なる暗記ではなく「なぜ大切か」を自分の言葉で説明できるようにしておくことが重要です。

ポイント②:自己体験・具体例を積極的に活用する

「他者との関わりで気を付けていること」「これまでの失敗の活かし方」「親孝行」など、自分自身の体験を問う設問が多く出題されています。600字という短い字数の中で抽象論だけを書いても評価されません。自分のエピソードを1~2つ事前に整理しておき、それを軸に論を展開する練習をしておきましょう。具体的な体験談はオリジナリティにもつながり、採点者の印象に残る答案になります。

ポイント③:三段構成(序論・本論・結論)を徹底する

60分・600字という条件のもとでは、構成力が得点を大きく左右します。序論(問題提起・自分の立場の表明)→本論(理由・根拠・具体例)→結論(まとめ・歯科医師としての展望)という流れを意識して書くことで、読み手に論理的に伝わる答案になります。書き始める前の3〜5分で構成メモを作る習慣をつけると、時間内に完成度の高い答案が書けるようになります。

ポイント④:歯科医師としての使命感・倫理観を示す

松本歯科大学の教育理念である「人間尊重・知の創造・豊かな社会貢献」は、小論文のテーマと深く結びついています。どのようなテーマが出されても、最終的に「歯科医師として患者や社会にどう貢献するか」という視点で結論をまとめると、大学の求める人物像に合致した答案になります。採点者は受験生の医療倫理観や志望動機の深さも評価しています。

松本歯科大学歯学部 小論文過去問題

2022年1期 60分 600字 100点/300点

テーマ「健康は最上の善であり,他のあらゆる善の基礎である。」はフランスの哲学者デカルトの名言です。歯科医師としてこの言葉をどう考えますか。あなたの考えを述べてください。

テーマ これまであなたは他者とのかかわりあいの中で生きてきたと思います。自分が他者と関わるうえで最も気を付けていることは何ですか。あなたの考えを述べてください。

2021年1期 60分 600字 100点/300点

テーマ 人と人とのコミュニケーションの低下が言われています。コミュニケーションを活発にするための方策として何が考えられますか。あなたの考えを述べなさい。

2019年1期 60分 600字 100点/300点

テーマ「良き歯科医師となる前に良き人間たれ」について,あなたの考えを述べなさい。

テーマ あなたがこれまでに行ってきた親孝行と,これからしたい親孝行について書いてください。

2018年1期 60分 600字 100点/300点

テーマ 日本では2025年に認知症の人が700万人になる見込みです。地域社会全体が認知症とどう向き合えばよいか、あなたの考えを書きなさい。

テーマ 2020年に東京オリンピックが開催されますが,海外のお客さんに,日本のどんな点をアピールするべきだと考えますか。

2022年2期 60分 600字 100点/300点

テーマ「インフォームドコンセント」とは,患者が医師などから医療行為の内容について十分な説明を受け,理解した上での合意のことです。「インフォームドコンセント」の重要性について,あなたの考えを述べなさい。

2021年2期 60分 600字 100点/300点

テーマ あなたが,「次の世代の人々に残したいこと」とは何ですか。また,その理由も述べなさい。

2019年2期 60分 600字 100点/300点

テーマ あなたがこれまで体験した失敗を,今後の大学生活にどのように活かしますか。具体的事例をあげて論述しなさい。

2018年2期 60分 600字 100点/300点

テーマ 健康寿命を延ばすためにできる歯科医療の役割について述べなさい。

2022年3期 60分 600字 100点/200点

テーマ 歯科医療における遠隔診療(オンライン診療)の可能性について,あなたの考えを述べなさい。

2021年3期 60分 600字 100点/200点

テーマ アイデンティティとは,独自性・主体性・自己認識のことです。アイデンティティを確立すると,自分自身に安定感を感じることができるため積極的で親密な友人関係を築くことが可能になると考えられています。あなたのアイデンティティを確立するためにはどのようなことが必要ですか。

2019年3期 60分 600字 100点/300点

テーマ「食べる楽しみ」について論述しなさい。

2018年3期 60分 600字 100点/300点

テーマ PDCAサイクルとは,Plan(計画),Do(実行),Check(評価),Act(改善)の4段階を繰り返すことによって,業務などを継続的に改善する手法である。あなたが入学後に実践しようと考えるPDCAサイクルを具体的に説明しなさい。

2026年度 松本歯科大学歯学部 小論文予想問題

予想問題の根拠

過去の出題傾向から、①歯科医療・医療倫理に関するテーマ、②社会問題・時事テーマ、③自己成長・人間性テーマの3つのカテゴリーが繰り返し出題されています。近年の医療現場では「多職種連携」「口腔フレイル予防」「デジタル歯科医療(AI・3Dプリンター活用)」への関心が高まっており、これらが2026年度の出題テーマとして浮上する可能性があります。また、少子高齢化に伴う「かかりつけ歯科医の役割」も社会的注目度が高く、出題が予想されます。以下に予想問題と解答例を示します。

予想問題(課題文型)

【課題文】

近年、日本では「オーラルフレイル」という概念が注目されています。オーラルフレイルとは、加齢に伴い口腔機能が低下することで、食べる・話す・噛むといった基本的な機能が徐々に衰えていく状態を指します。口腔機能の低下は、全身の健康状態の悪化や認知症リスクの上昇とも関連していることが数多くの研究で示されています。厚生労働省は「8020運動(80歳になっても20本以上の歯を保とう)」を推進してきましたが、近年はさらに一歩進め、歯の本数だけでなく「口腔機能の維持・向上」に着目した予防歯科の重要性が強調されています。歯科医師には、治療を行うだけでなく、患者が健康な口腔機能を長く保てるよう支援する「予防・管理型歯科医療」へのシフトが求められています。地域住民の健康寿命を延ばすためには、歯科医師が医科・介護・栄養などの多職種と連携し、生涯にわたる口腔ケアを支える体制づくりが不可欠です。

【設問1】オーラルフレイルを予防するために、歯科医師としてどのような取り組みが必要だと考えますか。あなたの考えを600字以内で述べなさい。(60分・100点)

【設問2】あなたが「かかりつけ歯科医」として地域の患者と長く関わっていくうえで、最も大切にしたいことは何ですか。具体的な理由とともに600字以内で述べなさい。(60分・100点)

予想問題 解答例(設問1)

オーラルフレイルは、口腔機能の低下が全身の健康悪化につながるという点で、現代の予防医療において非常に重要な課題である。私は歯科医師として、三つの取り組みが必要だと考える。

第一に、早期発見・早期介入のための定期検診体制の充実である。オーラルフレイルは自覚症状が現れにくく、患者自身が気づかないうちに進行することが多い。定期的な口腔機能検査を通じて、嚥下機能や咀嚼能力の低下を早期に発見し、適切な指導や介入を行うことが重要である。特に高齢者に対しては、地域包括ケアシステムと連携した訪問歯科診療も積極的に活用すべきである。

第二に、多職種連携による包括的ケアの推進である。口腔機能の低下は栄養状態や認知機能とも深く関わるため、医師・管理栄養士・言語聴覚士・介護士などと情報を共有しながら患者を支える体制を構築することが求められる。歯科医師が口腔の専門家として積極的に多職種チームに参加する姿勢が不可欠である。

第三に、患者・地域住民への啓発活動の推進である。オーラルフレイルは正しい知識と日常的なセルフケアによって予防・改善できる。学校や地域の健康イベントで口腔ケアの重要性を発信し、幼少期から高齢期まで生涯を通じた口腔健康意識を社会全体で高めることが大切である。

歯科医師の役割は「治す」から「予防し、守る」へと変化している。私はこの変化を積極的に受け止め、患者の生涯の健康に寄り添う歯科医師を目指したい。

松本歯科大学歯学部の志望理由書に書く時のヒント

松本歯科大学歯学部を志望する理由を書く際、まず自身の歯科医師を目指す動機を明確に述べましょう。例えば、家族や友人の歯科治療を見て興味を持った経験、将来的に地域医療に貢献したいという目標などです。

次に、松本歯科大学歯学部が他の歯科大学と比較してどのような魅力や独自の取り組みがあるかを研究し、それらが自分の目標や価値観に合致していることを具体的に示しましょう。また、松本歯科大学歯学部での学びを通じて、どのように自己成長やスキルの向上が期待できるかを考え、志望理由として盛り込みます。例えば、総合的な歯科診療能力を身につけるカリキュラムや、最先端の技術・研究の取り組み、実習施設の充実度などが挙げられます。

最後に、松本歯科大学歯学部での学びを終えた後、具体的にどのような歯科医師になりたいか、将来のビジョンを自分なりに描いてみましょう。志望理由の文章全体を通して、自分がどれだけ松本歯科大学歯学部に強い思いを持っているかが伝わるよう、具体性と熱意を持って書くことが大切です。松本歯科大学の教育理念である「人間尊重・知の創造・豊かな社会貢献」と自分の目標を結びつけると、より説得力のある志望理由書になります。

スカイ予備校からのアドバイス

松本歯科大学歯学部の小論文は、歯科医療への専門知識と豊かな人間性の両方が問われる良問ぞろいです。過去問を繰り返し解き、自分の答案を第三者に添削してもらうことが合格への近道です。600字という制限は「短すぎず・長すぎず」の絶妙な字数であり、論理的な三段構成と具体的なエピソードの組み合わせが得点を伸ばす鍵になります。スカイ予備校では、SKYメソッドを活用した小論文個別指導を完全オンラインで提供しています


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