過去問題の模範解答無料プレゼントあり:限定10名まで
詳細はLINE登録にて、「過去問題模範解答希望」と書いてください。
千葉大学文学部・人文学科(歴史学コース)の概要
人文学科歴史学コースは日本史,東洋史,西洋史という歴史学における基本的な三研究領域を包摂し,アジア・アフリカ研究,イスラム地域史,東南アジア史なども研究対象としており,中心から周辺を、そして周辺から中心を同時に照射するグローバルな歴史研究を目指しています。また,「モノ」を対象とする考古学関係の授業や,「イメージ」を対象とする美術史関係の授業を通して文献資料以外の扱いについても学習することができ、さらに,分野縦断的な視野のもとで歴史を考察する,思想史,宗教文化史、ジェンダー研究,人種・民族研究,都市史など新しい分野の歴史学に触れることもできます。
*(参照)大学の公式HP→ 千葉大学文学部・人文学科・歴史学コース
記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)
【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
☆知らないと損する「小論文やっていはいけないNG動画」を無料プレゼント中!
後期 文学部・人文学科・歴史学コース
*2021年より小論文を実施。
2022年 120分 800字ほか 300点/850点(文、資)
[文章・資料](出典)”Preface” by Brian Durrans (「アジアとヨーロッパの肖像」展覧会図録朝日新聞社,2008年)
問1 下線部①”As experiences change, so a given represetation usually yields to another”を日本語に訳しなさい。
問2 下線部②”Compared with earlier attempts cross-cultural enlightenment,…. even if none can guarantee its success.”において、著者は、現代になっても「他者」に対する偏見は根強く残っているものの、それに立ち向かう上で、私たちは3つの有利な条件を手にしていると述べている。文章の続きを読み、著者が挙げる有利な条件を、箇条書きで記しなさい。
問3 下線部③”People commonly experience contemporary…..they adjust their household economics and personal habits.”を日本語に訳しなさい。
問4 下線部④”Contrary to their a predicted demise,….cinemas and museums have never been more popular.”の記述を踏まえ、現在の社会における博物館や美術館、あるいは映画館や図書館といった文化施設の意義について、あなたの考えを日本語で述べなさい。あなたにとって身近な施設を選んで、具体的に記述しても構いません。(400字以内)
問5 図に示した背像画は、日本へ開国を求めて1853年、54年の二度にわたり来航した米国の東インド艦隊司令長官ペリー提督の肖像である。肖像の特徴を記述し、そのような表現を生んだ社会的な背景、理由についてあなたの考えを述べなさい。(400字以内)
2021年120分 670字 300点/850点
[文章](出典) 飯島渉著『感染症の中国史』(中公新書,2009年)
問1 下線部①「清朝中国は外国貿易港を広東省の広州一港に限定していました(海禁)」に対して、一般には鎖国と呼ばれる日本近世における対外関係の特徴について200字以内で説明しなさい。
問2 下線部②「イギリスをはじめとする⋯⋯インド人や中国人の交易圏が交錯した」に関して、交易圏における交易関係とその結果生じた戦争について120字以内で説明しなさい。
問3 19世紀初頭におけるコレラの世界的流行の要因について、筆者が論じている内容を350字以内で要約しなさい。
小論文に関する無料動画配信希望をご希望の場合はこちらをご登録↓↓
千葉大学文学部・人文学科・歴史学コースへの志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など
千葉大学文学部・人文学科・歴史学コースへの志望理由書や面接対策についてのアドバイスは以下の通りです。
志望理由書のポイント:
- 歴史学への興味と関心:
- なぜ歴史学を学びたいと思うのか、その専攻に対する興味や関心を具体的に述べましょう。例えば、特定の時代やテーマに引かれた理由を説明します。
- 関連する経験や実績:
- これまでの学業や研究、ボランティア、実地調査などで得た経験や実績を挙げ、それがなぜ歴史学コースに入学する上で有益であるかを示します。具体例を交えることで説得力が増します。
- 歴史研究へのアプローチ:
- 歴史学は様々なアプローチが可能です。自分の研究方法やアプローチについて述べ、どのような歴史的課題に関心があるのかを示します。
- 将来の展望:
- 入学後の将来の目標やキャリアについて述べましょう。卒業後にどのような研究や職業に携わりたいのか、そのために必要なスキルや知識を学びたいと考えていることを具体的に示します。
- 大学とのマッチング:
- 千葉大学文学部・人文学科・歴史学コースが持つ特徴や教育方針と、自身の志向や価値観がどのように一致しているかを強調します。大学に入学することでどれだけ成長できるかを示すと良いでしょう。
面接対策のポイント:
- 自己紹介の準備:
- 簡潔かつ分かりやすく、自分の学歴や興味を伝える自己紹介を用意します。これを基に面接が進行することがあります。
- 歴史学に関する知識:
- 歴史学に関する基本的な知識を把握しておくことが重要です。学科の特徴や取り組んでいる研究テーマについて調査しておきましょう。
- 関連する質問への備え:
- 自分の志望動機や経験に関連する質問に備えておきます。なぜその専攻を選んだのかや、今までの研究やプロジェクトの中での学びについて考えておきましょう。
- 積極的な姿勢をアピール:
- 自分が専攻でどれだけ成長できるか、そして大学や専攻にどれだけ貢献できるかをアピールします。積極的な姿勢や学びたい意欲を強調します。
- 質問への適切な反応:
- 面接官の質問に対して冷静かつ適切に答えることが求められます。質問が理解できない場合は、遠慮せずに確認する姿勢も大切です。
志望理由書や面接では、自分の個性や熱意を伝えることが重要です。具体的な経験や将来の展望を示し、なぜ千葉大学の文学部・人文学科・歴史学コースに入学したいのかを明確に伝えるよう心がけてください。
詳細はLINE登録にて、「過去問題模範解答希望」と書いてください。↓↓
まとめ
過去問題における傾向を把握しながらも、それらの問題と関係性の深い事柄についても調べるのが良いでしょう。また、出題の題材として、一見、全く違う分野の問題だと思えるような題材が取り上げられることにも気づいたのではないでしょうか? 他分野のことがらに関しても見聞を広げるのはもちろん意義がありますが、それよりも、共通のテーマや意味合いを見つけることに意識を注ぎましょう。「抽象度を上げて、応用する」という感覚です。志望の学部や学科が扱う分野に関わりの深いテーマはもちろん、時事情報なども関連させて考えを深めるとより良いでしょう。