(後期)【大阪教育大学教育学部・教育協働(教育心理科学)】小論文・過去問題特集*希望者のみ、コッソリ!『過去問題模範解答』プレゼント!

小論文過去問題

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大阪教育大学教育学部・教育協働(教育心理科学)の概要

教育協働学科 教育心理科学専攻

「社会教育学や心理学、幅広い知識と専門力」
教育心理科学専攻は、社会教育学、心理学、社会福祉学といった専門諸科学を基盤とし、人間と社会のかかえるさまざまな課題を科学的に理解し、実践的にかかわることを通して、すべての人々が豊かで充実した社会生活を実現することをめざした共生社会の発展に貢献しようとする人材の養成を目的とします。そのため、「チーム学校」の中で教育活動を直接的に支援する専門性を有した「教育支援人材」を養成するとともに、家庭や企業など社会のあらゆる領域や場面でおこなわれる教育・学習活動を広く支援・主導し、教育活動の創生ができる人材を養成します。

 *(参照)大学の公式HP→大阪教育大学 教育学部 教育協働学科 教育心理科学専攻


記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴25年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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後期 教育学部・教育協働(教育心理科学)

2022年 90分 800字 650点/1550点(文)

[文章](出典)トム・ニコルズ著(高里ひろ訳)『専門知は,もういらないのか無知礼賛と民主主義』(みずす書房,2019年)

問 文章で取り上げられている問題についてまとめたうえで,その問題について教育はどのように対応すべきかを800字以内(横書き)で論じなさい。

2021年 90分 800字 650点/1550点(文)

[文章](出典)門脇厚司著『社会力を育てる一新しい「学び」の構想』(岩波書店,2010年)

問 筆者の考える「社会力」の豊かな人間とはどのような人であると推測されるかをまとめたうえで,「社会力」を育むために重要なことは何かについて,具体例をあげながらあなたの考えを述べなさい(横書き,全体で800字以内)


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2020年 90分 800字 650点/1600点(文、資)

[文章・資料](出典)矢野眞和・濱中淳子・小川和孝共著『教育劣位社会―教育費をめぐる世論の社会学』(岩波書店,2016年)、図2点、表3点

問 本文での「教育劣位社会」に関する指摘を踏まえたうえで,あなたはどうして日本は「教育劣位社会」となっていると思いますか。またあなた自身は税金が増えても教育施策を進める必要があると思いますか。後者についてもその理由を示しつつ,全体で800字以内(横書き)で論じなさい。

2019年 90分 800字 650点/1600点(文)

[文章](出典)一色清・姜尚中・依光隆明ほか共著 『「知」の挑戦 本と新聞の大学Ⅰ 』(集英社新書,2013年)

問 「大学では社会に出て役に立つことだけを教えればよい」という意見があります。それに対して,著者が述べていることをふまえながら批判的に検討し,800字以内(横書き)で述べなさい。

2018年 90分 800字 650点/1600点(文)

[文章](出典)柏木惠子著『子どもが育つ条件一家族心理学から考える』(岩波書店,2008年)

設問 文章を読み,筆者の主張する「子育ての社会化」の意義をまとめたうえで,現代の子育てにおける社会の役割について,あなたの考えを800字以内(横書き)で述べなさい。


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大阪教育大学教育学部・教育協働(教育心理科学)への志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など

大阪教育大学教育学部・教育協働(教育心理科学)への志望理由書や面接対策についてのアドバイスを以下にまとめました。

志望理由書のポイント:

  1. 教育心理学への情熱と理解:
  • 教育心理学に対する強い情熱や理解を示します。自分がなぜ教育心理学を学びたいと考えているのかを具体的に説明します。
  1. 学部・大学の特徴への適合性:
  • 大阪教育大学の教育協働(教育心理科学)コースが、自分の学びたい方向やキャリア目標にどのように適しているかを具体的に説明します。
  1. 過去の経験や取り組み:
  • 教育心理学に関連する経験や、その中で得た学びや成果について具体的に挙げます。関連する研究やプロジェクト、実地での経験などを示します。
  1. 教育心理学の重要性への認識:
  • 教育心理学がなぜ重要であり、学ぶことがどのように自分の教育者としての力を高めるのかを示します。現代の教育課題への理解を強調します。
  1. 将来の展望と実践への応用:
  • 大学卒業後、教育心理学の知識をどのように活かし、実践に応用していきたいかについて語ります。将来のキャリアの方向性を示します。

面接対策のポイント:

  1. 基礎的な教育心理学の知識:
  • 教育心理学に関する基本的な知識を身につけましょう。教育心理学の理論や手法についての理解が求められます。
  1. 研究やプロジェクトへの参加経験:
  • 教育心理学に関連する研究やプロジェクトに参加した経験を具体的に示します。自分の貢献や学びについて語ります。
  1. 教育の現場での経験:
  • 教育の現場での経験があれば、それを交えながら教育心理学の理論との接点を説明します。ない場合でも、教育心理学の理論がどのように実践に関連しているかを考えます。
  1. 自分の研究や関心領域:
  • 自分が興味を持っている教育心理学の分野や特定のテーマについて深く語ります。将来的な研究の方向性やアプローチについても示唆します。
  1. 教育者としての価値観:
  • 教育心理学の学びを通じて、将来の教育者としてどのような価値観やアプローチを持ちたいかを語ります。学びを通じて自分がどのように成長したいかを示します。

これらのポイントを考慮して、志望理由書や面接で自分の意欲や魅力をアピールできるように準備を進めてください。


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まとめ

過去問題における傾向を把握しながらも、それらの問題と関係性の深い事柄についても調べるのが良いでしょう。また、出題の題材として、一見、全く違う分野の問題だと思えるような題材が取り上げられることにも気づいたのではないでしょうか? 他分野のことがらに関しても見聞を広げるのはもちろん意義がありますが、それよりも、共通のテーマや意味合いを見つけることに意識を注ぎましょう。「抽象度を上げて、応用する」という感覚です。志望の学部や学科が扱う分野に関わりの深いテーマはもちろん、時事情報なども関連させて考えを深めるとより良いでしょう。

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