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小論文過去問題

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熊本県立大学文学部日本語日本文学科の概要

文学部日本語日本文学科は、日本の言語と文学を幅広く探求する学科です。日本語の構造や表現、古典文学から現代文学まで幅広い分野をカバーし、日本文化の理解を深めます。古典文学の解釈や分析、現代の文学作品の評価や批評、言語学の基礎から実用まで幅広い知識が得られます。豊富なリソースや専門知識を活用しながら、言語と文学の魅力を探求し、学生の知的成長と専門性の獲得を支援します。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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後期 文学部 日本語日本文学科

2022年後期 120分 800字 200点/805点

[出典]藤森照信編「考現学入門(筑摩書房 ,1987年)、A=今和次郎著「考現学とは何か」(1927年)、B=今和次郎著「物品交換所調べ」(1948年)

問一 Bの文章末に「この稿は敗戦戦のつらさの生きた記録の一片としてうけとっていただきたい」とあるがこの文からうかがわれる「都会の人びと」の「敗戦のつらさ」についで300字程度でまとめよ。
問二 Bの文章における記述対象の選択、調査や叙述に見える工夫とその効果について、Aの文章が記す「考現学」の研究態度を踏まえつつ、500字程度で説明せよ。

2021年後期 120分 800字 200点/805点

[出典] 大関信著「うたげと孤心」(若波文庫,2017年)

問 本文で論述される「真の意味での「作者」登場の経緯と要因を自身のことばでまとめよ。その上で、大岡氏の意見を参考にして「源氏物語」の達成したものとは何か、意見を述べよ。字数は全体で800字以内とし。原稿用紙の正しい使い方に従って記述すること。

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2020年後期 120分 800字 200点/800点

[出典] 阿辻哲次著「新常用漢字表のあり方について」(「日本語学」2006年9月臨時增刊号、明治書院)

問一 傍線部①「規格というものがもつ宿命である」は具体的にどのようなことを言っているか、本文の内容を踏まえつつ、自身のことばで300字程度で説明しなさい。
問二 傍線部②「史上空前の変化」が指し示している変化とそれ以前に日本語の表記に起きた変化の違いを、本文の内容に即して300字程度で説明しなさい。それに続けて,2020年現在以降、日本語の表記に関連して何か変化が起きるとすればどのような変化だと考えるか、自分なりの根拠とともに論じなさい。字数は説明部分と合わせて全体で500字以内とする。

2019年後期 120分 800字 200点800点

[出典] 南不二男著「敬語」(岩波新書)

問一 著者は、日本語にはどのような敬語、および、敬語表現があるとしているか。分かりやすく400字程度で要約せよ。
問二 非言語的敬語表現をめぐって、あなた自身が失敗したり困惑したりした具体例を挙げよ。その上で、その失敗・困惑を本文が提示する「願慮」の諸観点をふまえて400字以内で説明せよ。

2018年後期 120分 800字 200点/800点

[出典] 村上春樹著「職業としての小説家」

問一「オリジナリティー」あるいは「オリジナルである」ということについての自身の考えを説明するために、筆者は挙例の選択や文章の構成においてどのような工夫をしているか説明せよ。
問二 傍線部に関して、本文では音楽が「古典」となる例が挙げられているが、翻って、「源氏物語」や「徒然章」 のような日本の古い文学作品あるいは文献が「古典」となっていく過程を考えるとき、ここでいう「幸運に恵まれれば」には具体的にどのようなことが当てはまるか論じよ。字数は正しい原稿用紙の使い方にしたがって間一、問二の設問ごとに400字以内とする。

熊本県立大学 日本語日本文学科の志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など

日本語日本文学科は、古代から近代までの言語や文学作品を研究、地域の歴史・文化をフィールドワークによって再考、外国人に日本語を教えるための技術を学び、海外との比較を通じ、日本の歴史・文化を最高する研究も行われるところです。

このような観点から、現代文や古典などを通じて、言葉や文学作品から人を動かす原動力を探求しようとすること。また、日本史から、日本語や日本文学の発展の過程を注意深く探求する意欲あること。そして、現代社会の動向・要請に関心を寄せ、日本語や日本文学から得た知識、技術を、国語教員や日本語教師として社会に活かす意欲あることが求められています。

志望理由書や面接では、これらを背景に、志望動機とその具体的理由はもちろんのこと、研究や専攻分野への興味、将来のビジョンと大学での学びの関連性、過去の経験や活動のアピール、そして、あなたの強みを適切な方法で大学へ伝えることが大切です。

スカイ予備校では、大人になっても役立つ勉強法の習得、及び人生は自分で切り拓く、この観点から、学習戦略コーチGSCを導入し、ゼロからあなたと一緒に受験対策に臨みます。そのため、ある種、人間性を評価される面接や小論文において、面接官や出題者(大学の先生)に強く響く表現力を身につけることができます。具体的には、ライバルと雲泥の差をつける大人にしっかりと伝わる面接の必殺技、そして、ただ、24の論点を暗記するだけで、嫌でも小論文が書けるようなカリキュラムを用意していることです。

例えば、「小論文に何を書けばいいかわからない」とか、「小論文が入試にあるだけで志望校を諦めてしまう..」など苦しい意見が多いのも事実です。その原因は、勉強の仕方とか努力が足りないといったことではなく、小論文の書き方が体系化されていない現状が最大の原因だからです。

これに対し、スカイ予備校では、「スカイメソッド」を開発し、小論文の体系化に成功しました。簡単に言うと、小論文には『型』があり、この型に従い、ただ、ペンを動かすだけで誰でも楽に小論文が書けるというものです。このメソッドは、最短約14日間あれば試験にしっかりと臨むことができます。そして、何よりお伝えしたいことは、差値40台やE判定の崖っぷち受験生を国公立大学へ合格させ続けていること。これが何よりの証明です。

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