【学校推薦型選抜入試】宮崎県立看護大学 令和6年度小論文過去問題と概要

小論文過去問題

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
■小論文指導歴27年
これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。

2020年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となる。過去3年間で国公立大学合格85名。

高1から入会者は国公立大学合格率93%

高2から入会者は国公立大学合格率86%

高3の4月から入会者は国公立大学合格率73%

スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします

小論文過去問題

R6年度 看護学部 看護学科 学校推薦型選抜

次の文章を読んで、本文に続く各問いに答えなさい。

図1:に見たエネルギー消費量

図2:食事アセスメントの過小申告

出典:佐々木敏著『佐々木敏の栄養データはこう読む!疫学研究から読み解くぶれない食べ方』女子栄養大学出版部より

問一 冒頭の問いにある選択肢①~⑤のうち、空欄(a)に入る番号を答えなさい。

問二 図1のデータにはどのような傾向があるか、グラフから読みとれる内容を150字以内で説明しなさい。

問三 図2を参照しながら問題文で述べられていることを300字以内でまとめなさい 。ただし筆者が、なぜ冒頭の問いに誤解が生じると考えているのかを含めて述べなさい。

問四 食事の方法や食品については、インターネットに情報があふれています。しかし、根拠があるとは限らず、ときには大きな問題に発展することもあります。あなたは 、そうした情報とどのように向き合いますか。問題文の内容をふまえて、自分の経験や身近な事実を用いて300字以内で述べなさい。

出題意図

R6年度 看護学部 看護学科 学校推薦型選抜

健康と生活について書かれた文章や図をどれぐらい正確にとらえられるかを問います。また、それを自分の考えや行動に結びつけるための基礎学力を確かめます。

学部学科、コース

看護学部

一般教育と専門教育を体系的に統合したカリキュラムが特徴でセメスター制を採用。普遍分野では、人間を育む自然、社会、文化的環境について学修する。専門基礎分野では、「看護人間学I」にて人間の身体の仕組みや病気を、「看護人間学II」にて心の仕組みや病気を、「看護人間学III」にて健康を維持・向上させるための保健・医療・福祉の社会的な仕組みを学修し、「看護人間学総論」にてこれらを統合し、全人的視点から看護することにつながる病気のとらえ方について学修。
専門分野では、「基礎看護学」にて看護学全体の基礎を、「精神看護学」にて精神の特性と看護のあり方を、「公衆衛生看護学」「在宅看護学」にて地域社会における看護のあり方を、「母性看護学」「小児看護学」「成人看護学」「老年看護学」にてライフサイクルに対応した健康課題を理解し、それぞれの特性に応じた看護実践について学修する。これらと並行して3分野の学修を統合した「看護統合」にて専門性を追究し、看護の実践能力を高める。

所在地・アクセス

宮崎県立看護大学のHPこちら

         入試情報こちら

宮崎県宮崎市まなび野3-5-1JR日豊本線「宮崎」駅下車、バスで約30分
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