【推薦入試】中央大学 国際経営学部 自己推薦入学試験 概要

推薦入試

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
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高1から入会者は国公立大学合格率93%

高2から入会者は国公立大学合格率86%

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スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします

学科と概要

中央大学国際経営学部は、経営学・経済学に関する理論と関連領域の教育研究を通じて、企業経営やグローバル経済に関する専門知識や高い語学運用能力を手に入れ、それを駆使して国際社会で活躍することのできる人材を輩出することを目的する学部だ。2019年に開設されたばかりの新しい学部であり、国際経営学科のみが設置されている。本記事では、国際経営学部の自己推薦入学試験について説明する。ではまず、国際経営学科の概要についてだ。
 国際経営学科では、前述した学部の目標を達成するために、以下5つのスキルの獲得を目指している。まずは、知識獲得力。国際経営の学びの基礎、経営学、経済学、データサイエンスに関する専門知識、教養を身に着け、論理的な思考のもとでこれらを活用できるように学び続けること。次にコミュニケーション力。日本語という母語だけでなく、英語など、外国語を含めた言語をもって、相手の意見に耳を傾け、相手の考えを理解し、自分の意見を論理的に説明でき、国内外の他社との間に信頼関係を築くことが出来る語学力を得ること。次に、多様性理解力。世界の国と地域における多様な歴史・政治経済・文化を理解し、違いを認め尊重して、共生し持続可能な社会の実現に貢献すること。さらに、組織的行動力。チームや組織のために状況や制約条件を多面的、客観的に捉え組織のマネジメントに有効な判断を下し、当事者意識をもって行動すること。最後に、自発的創造力。国際社会が求めるビジネスや人々の役割を見極め、責任感と自律心に基づき、真に豊かな人類の未来を創るためのアイデアを進んで提案すること。国際経営学科では、これら5つの能力の獲得するために、次のような学習プログラムが組まれている。
 まずは専門科目群。国際経営学部の学びに不可欠な経営学、経済学、データサイエンス、国際関係論の基礎科目から、企業マネジメント系列の、形式的なだけでない、実践的な知識を得ることが出来る科目。国際地域・公共系列科目として、世界各地の歴史・政治・経済とその共生、持続可能な発展に関わる協力・公共管理・ルールなどの政策を体系的に学び、多様性理解力を得る科目などがあり、これら専門科目を基礎として、外国語系列の科目や基礎教養科目なども用意されている。1・2年生次には国際経営学における基本的な科目を通じて、4年間の学びの基礎と知識獲得力を身に着け、外国語系列の科目で、専門科目を英語で受講するための語彙力やコミュニケーション力を養う。3・4年生次では、多様な専門科目から学びをさらに発展させ、専門演習による実践的な学習を通して、前述の5つのスキルを磨き、最終的には、卒業論文・卒業研究に取り組むこととなる。学部の目標に沿って、丁寧にカリキュラムが組まれているため、国際経営学に関するスキルをしっかり得ることが出来るだろう。

学科と募集人数

学部学科募集人数
国際経営学部国際経営学科25名

出願条件と選抜方法

出願条件①、②、③、全てに該当する者

①高等学校を卒業した者。(見込みを含む)

②以下のア、イ、いずれかに該当する者。
ア.第3学年第1学期(2学期制の場合は前期)までの全体の学習成績の状況が3.8以上の者。
イ.高等学校や中等教育学校在籍時に、課外の活動(国内外におけるボランティア活動、地域活動、 学術・文化・芸術活動・芸能活動・スポーツ活動等)に積極的に参加し、他の模範となる成果を収める等、個性的で意欲的な高校生活を送り、広い視野と行動力を身に付けた者、あるいは高等学校卒業後の自らの職業体験や生活体験を通じて豊かな知見を獲得し、強い行動力を有する者。

③以下のア~エ、いずれかに該当する者。
ア.TOEFL iBT(Home Edition、Paper Editionを除く)72以上。
イ.TOEICL&R 785以上かつTOEICS&W 310以上(IPテストを除く)。
ウ.IELTS(アカデミック・モジュールに限る。CDIを含む。IELTS Onlineを除く) 5.5以上。
エ.実用英語技能検定(英検S-CBT、英検S-Interviewを含む)CSE2.0スコア 2304以上(受験級は準1級以上に限る)。
経営学に関するものだけでなく、幅広い領分での実績がアピールできる。様々なことに取り組み、色々な経験や実績を積もう。

選抜方法
一次選考:書類選考
出願期間:9月上旬
結果:10月中旬

二次選考:筆記試験・面接
試験日:10月下旬
結果:11月上旬

必要書類

志望理由書(A4用紙2ページ以内、PC入力)
本学部を志望した理由および入学後にどのような勉強・研究をしたいのか、あなたが最もアピールしたい内容等を盛り込み、志望理由書を英語で作成してください。
基本的な志望理由書と書く内容は変わらないが、英語で志望理由書を作成しなくてはならない。そのため、志望理由書に使う時間を多く設け、実績や経験などを丁寧に書くだけでなく、文法的な間違いもしっかり無くすように準備しよう。
上記に関連して、実績や経験を証明する書類。
出願条件③を証明する書類。
どの書類を提出するかは資格ごとに決まっているため、しっかりと確認して、要項に従おう。

筆記試験(小論文)

日本語での小論文試験。HPに過去問が掲載されているため、しっかり確認し対策、準備しよう。

面接

こちらは、英語および日本語による面接だ。英検準一級レべルの英語面接をクリアしているのであれば、問題ないだろうが、質問を予想して、しっかり正しく伝えられるように、答えをある程度準備しておこう。

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