(後期)【神戸大学法学部】小論文・過去問題特集*希望者のみ、コッソリ!『過去問題模範解答』プレゼント!

小論文過去問題
  1. 過去問題の模範解答無料プレゼントあり:限定10名まで
  2. 神戸大学法学部の概要
  3. 2022年 180分 1000字 250点/700点(文、資)
    1. [文章・資料]【1】=(出典)山田邦夫著「女性の政治参画とクオータ制論議 一 政治分野における「多様性」の確保一」(『ダイバーシティ(多様性)社会の構築:総合調査報告書』国立国会図書館,2017年)、【2】=(出典)前田健太郎著『女性のいない民主主義』(岩波書店,2019年)、図,計3点。【3】=(出典)三浦まり著「女性が議員になるということ」(同編著「日本の女性議員 ― どうすれば増えるのか』朝日新聞出版,2016年)、【4】=(出典)衛藤幹子著「リベラル・デモクラシーと積極的平等政策 ― 候補者ジェンダー・クオータの是非をめぐって」(名和田是彦編著『社会国家・中間団体・市民権』法政大学出版局,2007年)
  4. 2021年 180分 1000字 250点700点(文)
    1. [文章]【1】=(出典)建林正彥著「官僚」(平野浩・河野勝共『新版クセス日本政治論』 日本経済評論社,2011年)、【2】 =(出典)飯尾潤著『日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制』(中央公論新社,2007年)、【3】=(出典)金井利之著『行政学講義 日本官僚制を解剖する』(筑康書房,2018年)、【4】=(出典)竹中治堅著『議院内閣制の変容と「付度」』(『中央公論」132巷6号,2018年)、【5】=(出典)野口雅弘著『付度と官僚制の政治学』(青土社,2018年)
  5. 2020年 180分 1000字 250点/700点(文)
    1. [文章]【1】=(出典)照井伸彦著『ビッグデータ統計解析入門』(日本評論社,2018年)、【2】=(出典)山本龍彦著「AIと憲法問題」(山本龍彦編 『AIと憲法』日本経済新聞出版社,2018年)、【3】=(出典)古谷貴之著 「AIと自己決定原理」(山本龍彦編 『AIと憲法』 日本経済新聞出版社,2018年)、【4】=(出典)山本龍彦著『おそろしいビッケデータ』(朝日新聞出版,2017年)
  6. 2019年 180分 1000字 250点/700点(文)
    1. [文章]【1】=(出典)「代理懐胎を中心とする生殖補助医療の課題:社会的合意に向けて」(日本学術会議・生殖補助医療の在り方検討委員会,2008年),【2】=(出典)中村圭美著『代理出産という挑戦(上)・(下)』(言語32巻10号、11号、2003年)、【3】=(出典)柘植あづみ著「代理出産システムを成り立たせる論理と社会」(日本学術協力財団編『生殖補助医療と法」 日本学術協力財団2012年),【4】=(出典)大野和基著『代理出産:生殖ビジネスと命の尊厳」(集英社,2009年)
  7. 2018年 180分 1000字 250点/700点(文)
    1. [文章] 1=(出典)宮島喬・鈴木江理子共著『外国人労働者受け入れを問う』(岩波書店,2016年),2 =(出典)毛受敏浩著『人口激減』(新潮社,2011年),3=(出典)坂中英徳著「日本型移民国家への道」(東信堂,2014年),4=(出典)松谷明彦・藤正厳共著『人口減少社会の設計』(中央公論新社,2002年),5=(出典)寺田知太・上田惠陶奈・岸浩稔・森井愛子共著『誰が日本の労働力を支えるのか?』(東洋経済新報社,2017年),6=(出典)萩原里紗・中島隆信共著「人口減少下における望ましい移民政策」(『RIETI Discussion Paper Series 13-J-018』2014年)
  8. 神戸大学法学部への志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など
    1. 志望理由書のポイント:
    2. 面接対策のポイント:
  9. まとめ

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神戸大学法学部の概要

法学部では、幅広い教養と法学・政治学的素養とをそなえ、高度に専門化した社会における要請に対応し得る問題解決能力を身につけた人材および急激に進展しつつある国際的環境のなかで法的・政治的な領域における国際的な貢献を行う能力を有する人材の育成を目標として、次のような学生を求めています。

●法学部の求める学生像

  1. 社会科学特有の一般的教養・知識を有し,その上で特に,日本語文章の読解・表現,外国語の理解・使用および理論的・数理的な思考に関する優れた能力を有する学生
    〔求める要素:知識・技能,思考力・判断力・表現力〕
  2. それらの能力を活用しつつ広く法学・政治学の専門的知識を修得する意欲に富む学生
    〔求める要素:知識・技能,主体性・協働性,関心・意欲〕
  3. 国際的な領域での活躍を希望し,幅広い視野のもとで法学・政治学の専門的知識を積極的に活かそうとする学生
    〔求める要素:知識・技能、主体性・協働性,関心・意欲〕

※高等学校等で修得しておいてもらいたい内容
「国語」:読解力,コミュニケーション力,表現力,論理的思考力。
「地歴・公民」:社会に関する総合的な知識,様々な社会現象を捉える分析力。
「数学」:数学的思考力,表現力。
「理科」:自然科学の総合的理解力,論理的思考力。
「英語」:読解力,コミュニケーション力,表現力。

●入学者選抜の基本方針

 以上のような学生を選抜するために、法学部のディプロマ・ポリシーおよびカリキュラム・ポリシーを踏まえ、以下の選抜において様々な要素を測ります。
 一般選抜では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」を測ります。
 「志」特別選抜では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」「関心・意欲」を測ります。
 私費外国人(留)学生特別選抜では、「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」「主体性・協働性」「関心・意欲」を測ります。

 *(参照)大学の公式HP→神戸大学法学部


記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
スカイ予備校を高崎市内に開校し、2021年4月から、完全オンラインの大学受験予備校となり1年目から、国公立大学に27名の合格者を輩出。スカイ予備校の指導方針は、「大人になっても役に立つ勉強法の習得」です。「自分の人生は自分で切り拓く」教育をします
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後期 法学部

2022年 180分 1000字 250点/700点(文、資)

[文章・資料]【1】=(出典)山田邦夫著「女性の政治参画とクオータ制論議 一 政治分野における「多様性」の確保一」(『ダイバーシティ(多様性)社会の構築:総合調査報告書』国立国会図書館,2017年)、【2】=(出典)前田健太郎著『女性のいない民主主義』(岩波書店,2019年)、図,計3点。【3】=(出典)三浦まり著「女性が議員になるということ」(同編著「日本の女性議員 ― どうすれば増えるのか』朝日新聞出版,2016年)、【4】=(出典)衛藤幹子著「リベラル・デモクラシーと積極的平等政策 ― 候補者ジェンダー・クオータの是非をめぐって」(名和田是彦編著『社会国家・中間団体・市民権』法政大学出版局,2007年)

問題文 日本の国会や地方議会において,女性議員の数は少ない。こうした女性の過少代表の状況を改善する一つの手段として,クオータ制の導入が考えられる。クオータ制とは,「政治の意思決定の場における男性優位を是正するために,候補者や議席,政党幹部の一定比率を女性(あるいは両性)に割り当てる制度」とされる。資料【1】〜【4】を読み,政治の意思決定の場においてクオータ制を導入することの根拠を,それらの反論を含めて1000字以内でまとめなさい。解答を作成するにあたっては,あなた個人の見解を述べるのではなく,資料に書かれている内容に基づいて記述すること。また,全ての資料を用いどの資料に依拠したかを資料の番号を示して明らかにすること。

2021年 180分 1000字 250点700点(文)

[文章]【1】=(出典)建林正彥著「官僚」(平野浩・河野勝共『新版クセス日本政治論』 日本経済評論社,2011年)、【2】 =(出典)飯尾潤著『日本の統治構造 官僚内閣制から議院内閣制』(中央公論新社,2007年)、【3】=(出典)金井利之著『行政学講義 日本官僚制を解剖する』(筑康書房,2018年)、【4】=(出典)竹中治堅著『議院内閣制の変容と「付度」』(『中央公論」132巷6号,2018年)、【5】=(出典)野口雅弘著『付度と官僚制の政治学』(青土社,2018年)

問題文 日本では,近年,内閣総理大臣や政治家による官僚への統制が強化されていると指摘される。資料【1】~【5】を読み,政治家が官僚を十分に統制できない場合の問題点を指摘したうえで,内閣総理大臣や政治家による官僚への影響力が強まったことの長所と弊害を1000字以内でまとめなさい。解答にあたっては,あなた個人の見解を述べるのではなく,資料に書かれている内容に基づいて記述すること。また,全ての資料を用い,どの資料に依拠したかを資料の番号を示して明らかにすること。資料番号は,【 】を含めて1マスで示してよい。


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2020年 180分 1000字 250点/700点(文)

[文章]【1】=(出典)照井伸彦著『ビッグデータ統計解析入門』(日本評論社,2018年)、【2】=(出典)山本龍彦著「AIと憲法問題」(山本龍彦編 『AIと憲法』日本経済新聞出版社,2018年)、【3】=(出典)古谷貴之著 「AIと自己決定原理」(山本龍彦編 『AIと憲法』 日本経済新聞出版社,2018年)、【4】=(出典)山本龍彦著『おそろしいビッケデータ』(朝日新聞出版,2017年)

問題文 近年,ビッグデータに基づいて個人の行動を予測する試みが行われている。他方でそれに伴う様々な問題についても議論が進められてきている。資料【1】〜【4】を読み,これらの資料のすべてに基づいて、ビッグデータによる予測の活用がもたらす効用と脅威について,それが誰に対して,どのような影響を与えるものであるかを明示しながら,1000字以内でまとめなさい。解答を作成するにあたっては,どの資料によったかを資料の番号を示して明らかにしなさい。

2019年 180分 1000字 250点/700点(文)

[文章]【1】=(出典)「代理懐胎を中心とする生殖補助医療の課題:社会的合意に向けて」(日本学術会議・生殖補助医療の在り方検討委員会,2008年),【2】=(出典)中村圭美著『代理出産という挑戦(上)・(下)』(言語32巻10号、11号、2003年)、【3】=(出典)柘植あづみ著「代理出産システムを成り立たせる論理と社会」(日本学術協力財団編『生殖補助医療と法」 日本学術協力財団2012年),【4】=(出典)大野和基著『代理出産:生殖ビジネスと命の尊厳」(集英社,2009年)

問題文 現代日本では,代理懐胎(代理出産)の許否について法律による規制は存在しておらず,これを許容すべきかとうかについて様々な観点から議論がされている。資料【1】〜【4】を読み,これらの資料のすべてに基づいて,代理懐胎(代理出産)を許容することに肯定的な論拠と否定的な論拠(それぞれに対する反論・再反論を含む)を1000字以内でまとめなさい。その際には,資料ごとにまとめるのではなく,論点ごとにまとめること。解答にあたっては,どの資料によったかを資料の番号を示して明らかにしなさい。

2018年 180分 1000字 250点/700点(文)

[文章] 1=(出典)宮島喬・鈴木江理子共著『外国人労働者受け入れを問う』(岩波書店,2016年),2 =(出典)毛受敏浩著『人口激減』(新潮社,2011年),3=(出典)坂中英徳著「日本型移民国家への道」(東信堂,2014年),4=(出典)松谷明彦・藤正厳共著『人口減少社会の設計』(中央公論新社,2002年),5=(出典)寺田知太・上田惠陶奈・岸浩稔・森井愛子共著『誰が日本の労働力を支えるのか?』(東洋経済新報社,2017年),6=(出典)萩原里紗・中島隆信共著「人口減少下における望ましい移民政策」(『RIETI Discussion Paper Series 13-J-018』2014年)

問題文 現在日本では,出生率の低迷と高齢化の進行により,このままでは将来の人口減少は避けられないといわれている。そして,人口減少に伴い生じ得る様々な問題を,定住を前提とせずに外国人を受け入れるこれまでの政策に代え,定住を前提とした受入政策をとることにより解決しようという提案がなされている状況にある。すべての資料に基づき,定住を前提とした外国人の受入政策(解答にあたっては,「本政策」と略してよい。)をとることについての肯定的な論拠と否定的な論拠を,それらに対する反論や再反論も含め,全体で1000字以内でまとめなさい。資料ごとにまとめるのではなく,論点ごとにまとめること。その際どの資料によったのかを資料番号で明示しなさい。


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神戸大学法学部への志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など

神戸大学法学部への志望理由書や面接対策についてのアドバイスを以下にまとめました。

志望理由書のポイント:

  1. 法学への興味と動機:
  • 法学に対する興味や関心を具体的に述べ、どのような経緯から法学を志望するようになったのかを語ります。過去の経験や学びから導かれた動機を強調します。
  1. 法学部の特徴への理解:
  • 神戸大学法学部の特徴やカリキュラムについて調査し、それに基づいてなぜ神戸大学法学部を選んでいるのかを具体的に示します。学部の特色や提供される教育プログラムに焦点を当てます。
  1. 将来の目標と法学への期待:
  • 法学部での学びが将来の目標や職業にどのように寄与するかについて考え、それを明確に表現します。法学を学ぶことでどのようなスキルや知識を身につけたいのかを述べます。
  1. 学外活動や経験の活かし方:
  • 過去の学外活動や経験が、法学の学びにどのように影響を与えたかを述べます。これにより、自分の経験が法学の学びにどのようにプラスになるかを示します。
  1. 独自性や特異性の強調:
  • 自分なりの独自性や特異性をアピールします。他の志願者との差別化ポイントや、法学部においてどのように自分を発揮したいのかを考えましょう。

面接対策のポイント:

  1. 自己紹介と簡潔な経歴説明:
  • 簡潔かつ明確な自己紹介と経歴説明を心得ましょう。これにより、面接官に自分のバックグラウンドを理解してもらいやすくなります。
  1. 法学への深い理解と知識:
  • 法学に関する基本的な知識や法学部における学びについて理解しておくことが大切です。最新の法的な問題や社会情勢にも注意を払い、それに関する質問に備えましょう。
  1. 現行法や法的論点への意見:
  • 最新の法的な論点や社会的な問題に対する自分の意見や見解を整理しておくと良いです。これにより、自分の法的思考力や分析力をアピールできます。
  1. 将来の法学の活かし方:
  • 法学を学んだ後の将来の展望や法学の知識をどのように活かしたいのかを具体的に示します。自分のキャリアビジョンを明確に伝えましょう。
  1. 自分の強みと課題への取り組み方:
  • 自分の強みや課題について率直に語ります。また、課題にどのように向き合い、それを克服するための具体的な取り組みや学びたいことを述べることが重要です。

これらのポイントを意識して、志望理由書や面接で自分の意欲や魅力をアピールできるように準備を進めてください。


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まとめ

過去問題における傾向を把握しながらも、それらの問題と関係性の深い事柄についても調べるのが良いでしょう。また、出題の題材として、一見、全く違う分野の問題だと思えるような題材が取り上げられることにも気づいたのではないでしょうか? 他分野のことがらに関しても見聞を広げるのはもちろん意義がありますが、それよりも、共通のテーマや意味合いを見つけることに意識を注ぎましょう。「抽象度を上げて、応用する」という感覚です。志望の学部や学科が扱う分野に関わりの深いテーマはもちろん、時事情報なども関連させて考えを深めるとより良いでしょう。

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