【高校受験】面接の自己PRをばっちりにする秘訣!NGなポイントも紹介!

高校入試

「高校受験の面接の自己PRが心配!」

高校受験の面接で、自己PRがある時、どんなふうに応えるか迷ってしまう人も多いでしょう。

この記事では、高校受験の面接を成功させるために、聞かれる可能性が非常に高い自己PRの方法について徹底解説していきます。絶対に抑えたいポイントに加えて、気を付けたいNGポイントも紹介していきますよ!

この記事を読むことで、自分にPRポイントなんてないと思っていた人も、どんな風にPRしたらいいか分かってくるでしょう。

自分らしい自己PRをしたいと思っている人はぜひ読んでみて下さいね。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
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これまでに指導した生徒は4000人以上、独自のSKYメソッドを考案で8割取る答案の作り方を指導。
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高校受験の面接でなぜ自己PRをするのか?

そもそもなぜ自己PRが大切なのでしょうか。高校側が受験生に対して「自己PRをしてください。」というのは、自己PRを通して、受験生を知りたいからに他なりません。

自己PRでは自分のことを理解していることが大切です。自分がどんな人間で、自分の目標や夢がどんなものかを志望校をアピールします。自己PRをするときは、自分らしさをアピールしたいですし、志望校の入学してほしい生徒像を意識することも重要です。

高評価をもらえる自己PRを考えるポイント

高校の面接は明確な採点基準が公表されているわけではありません。試験官に好印象を与えられるように、自分らしさを出しつつ高評価をもらえるようにポイントをおさえた内容を考えていきましょう。

自己分析をしっかりと行う

まず、自己PRの内容を考えていきましょう。そのためには「自己分析」つまり、自分はどういう人間かをまず考えることから始めてみましょう。

中学時代に頑張ったことを中心に箇条書きで書き出してみて下さい。部活や生徒会活動などは思いつきやすいかもしれませんね。パッと思いつかない人はまずは好きなものなどでもいいですよ!たくさん書き出してから、どれについて話すがしぼっていくようにしましょう。

将来の夢や目標とそれに対する姿勢を示す

高校に合格したいことをアピールするには、将来の夢や目標に向かって成長したいから、高校生活で○○を頑張りたいと話すと、やる気を感じてもらいやすいです。自己PRでは、高校生活の中で夢や目標に向かってどんな風に頑張れるのかをPRできるといいでしょう。

そのためにもどんな風に頑張ってきたのかを自己PRでは話すようにします。例えば。「部活でレギュラーになりたくて毎日自主練をした」「英語の上達のために英語のリスニングを続けている」など、目標に向かってどんな風に努力したか、またはしているかを話せるといいでしょう。

高校の理念を理解していることを伝える

自己PRを考えるとき、高校側が求める人物像を確認することも忘れないようにしましょう。高校のホームページやパンフレットに記載してあるので確認してみて下さい。

例えば、「国際感覚のある生徒」を求められていたら英語や留学をアピールしたり、「バランス感覚の優れた生徒」なら計画を立てる力をアピールしたり、「チャレンジできる生徒」なら新しく挑戦したことをアピールしたりしてみましょう。

五十嵐塾長
五十嵐塾長

ただし、高校の教育理念を意識しすぎて、の自己PRはしないようにしましょう。その後の面接の中で会話が進んでいき、嘘であることが相手に分かってしまうかもしれません。自分で自己PRできる部分が思いつかないときは、家族や友人に自分の長所を聞いてみるのもいいですよ。きっとあなたの気付いていないいい所を教えてくれるでしょう。

エピソードは具体的に話す

エピソードを具体的に話すことは、自己PRを個性的にする効果と分かりやすくする効果があります。

 例えば、「積極的」という長所なら、「中学校に入って他の小学校から入ってきた生徒が多かったですが、自分から積極的に話しかけ友人が増えた。」「分からない問題は、積極的に授業中に手を上げ質問をした。」などです。

五十嵐塾長
五十嵐塾長

「明るい」「楽しい」「真面目」などをアピールしたい場合も、そう感じられるエピソードを話すことで、説得力が増えます。中でも頑張ったことはとても自己PRしやすいので、中学時代に何か頑張っておくことも大切ですよ。何かを頑張ることは自分を成長させるチャンスなので、中学時代に自分のやりたいと思うことは積極的に挑戦してみて下さいね!

覚えておきたいNGな自己PRの特徴

高校受験の面接で気を付けたいのは、時間と丸暗記です。それぞれ解説していきましょう。

短過ぎも長過ぎもNG!

自己PRを話す時間は面接の形式にもよります。集団面接なら30~1分、個別面接では2分ほど時間が与えられる場合もありますが、中学校に確認すると過去の面接の情報をもらえるので、必ず確認しましょう。

1文で終わってしまうことと、ダラダラと長くなることは避けましょう。1文では伝わらないし、長くなるといいたいことが分かりにくくなってしまいます

丸暗記はNG!暗記するのはキーワード

自己PRの文章を事前に考えておくことは大切ですが、丸暗記しなければと考えるのはやめましょう。丸暗記は、少し間違えたときに頭が真っ白になったり、想定外の質問が来た時に答えられない心配があります。

ただし、キーワードは暗記しておきます。キーワードを覚えておき、色々な聞かれ方に応える練習をしておくといいでしょう。

具体的な自己PRの例文はこちらの記事にまとめています。ぜひ参考にしてみて下さい。

まとめ

高校受験の面接が、人生で初めての面接という人も少なくないでしょう。そして、自分にはPRできるところがないと感じる人もいるでしょう。まずは不安になり過ぎず、自己分析を丁寧にしてみて下さいね。

自分の長所や頑張ってきたことを考えていくことで、自分に自信もついてきます。自信を持ってPRできるよう、面接練習も重ねることがおすすめです。高校受験面接の自己PRを成功させ、ぜひ合格を勝ち取ってください!

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