総合選抜入試の突破法を解説!推薦入試・AO入試との違いは?

大学受験

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

【全国通信教育】最短合格オンラインのスカイ予備校 校長
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1. 総合選抜入試で求められること

大学側が総合選抜入試をわざわざ実施する理由は、一般入試とは異なる基準で優秀な学生を入学させるためです。

つまり、大学側が重視するのは「学生と大学のマッチング」です。

学生のやりたいことが大学でできるか、そのやりたいことに展望があるかどうかが重視されます。また、大学側が求める学生像に合致しているかも重要です(志望大学のホームページでアドミッション・ポリシーを確認しましょう)。

いずれにせよ、自分の学びたい内容が明確である必要があるため、付け焼き刃の志望理由では通用しません。

ここまでは、従来の「AO入試」と同様です。

違うのは、ここに学力の観点が加えられたことです。

基本は、書類審査、面接、小論文ですが、国公立大学では大学入学共通テスト(以下、「共通テスト」)を課すところも増えています。

一般入試の二次試験レベルの学力までは問われないまでも、共通テストに対応する力を養成しておく必要があります。 なお、学校推薦型選抜入試とは異なり公募推薦であるため、高校からの推薦は不要です。

2. 総合選抜入試を突破するために必要なこと

2-1 大学で学びたいことを明確にする

まずは、自分のやりたいことについてしっかりと考えましょう。ざっくりと考えて終わりでは、志望理由にはなりません。

研究したい内容をある程度絞り、その分野を専門とする先生が大学に在籍しているかどうかを調べます。

在籍しているなら、その先生の論文などに目を通すなどしてみましょう。

もちろん、大学レベルの内容は理解できないでしょうから、理解できる範囲で問題ありません。なお、在籍していないなら、その大学とのマッチングは弱いことになります。志望大学を変えるか、学びたい内容を再考することをおすすめします。

次に、自分の学びたい内容がどういう展望をもつかを考えましょう。 あまり発展性がないようなら評価はされません。自身の研究内容がどういう形で学問や社会に貢献できるかを語れるようにしておくことが大切です。

2-2 大学とのマッチングをアピールできるようにしよう

学びたいことが定まったなら、それを面接官や採点官に正しく伝えられるように準備します。面接試験や志望理由書で大事なのは説得性です。

論理的に言語化しましょう。

志望大学だからこそできるという点を強調しながら、結論→志望動機→展望を中心に構成します。 自分の学びたいことを専門にしている先生が在籍していることや、高度に専門化した施設が充実していることなどは、大学とのマッチングを強める要素になります。

2-3 志望分野の知識を蓄えておく

面接試験などで問われる可能性があることのひとつに、志望分野の知識があります。志望理由書に書いてあることがどれだけホンモノか、その熱意を試されるのです。

ここで力強く答えられないと印象が悪くなります。 大学基礎レベルの知識くらいは身につけておきたいものです。

2-4 小論文対策をする

試験に小論文が課されている場合は、しっかりと対策をしておきましょう。相手に正しくわかりやすく伝わる小論文を書くのは、意外に骨が折れます。 理想は、教科書に載っている評論的文章のような綺麗な流れで書くことです。小論文試験では、対策をしているかどうかで大きな差が出ます。

3. ワンランク上の対策法

ライバルたちに差をつけるための対策を紹介します。

3-1 課外活動に力をいれる

簡単にいえば、特記事項にかけるような活動をしましょう。

具体的には、理学部数学科であれば「数学オリンピック」に挑戦してみる、文学部哲学科であれば「ゲーテの会」に参加する、などです。 労力が必要なことが多いため、挑戦するのなら覚悟をもって取り組んでください。

3-2 小論文を徹底的に対策する!

課外活動よりも成果が出やすいのが、小論文で高得点を取れるようにすることです。小論文のプロに添削してもらうのが最も効果的です。

このとき、複数人に添削してもらうのはオススメしません。

人によって微妙に指摘内容が違ったりすると、混乱してしまうからです。小論文はある程度添削回数を重ねると、劇的に変わっていきます。 身近な学校の先生に頼むなどしてみましょう。

4. ライバルと差をつけるには、スカイメソッドがおすすめ!

スカイメソッドとは、小論文指導歴25年の五十嵐(現スカイ予備校校長)が作った、「誰でも簡単に小論文が書ける答案作成カリキュラム」です。

高校生では普通気がつかない論点を答案で書くことで、ライバルとの差別化を狙います。

長期的な指導を前提にしていないので、受験期直前の短期間であっても確実にレベルアップできます。

スカイ予備校は群馬県にありますが、オンライン指導を確立しており、全国どこでも小論文指導を受けることが可能です。

対面であってもオンラインであっても、受験生との伴走を最後までしてくれる予備校です。

スカイメソッドは一般に公開されており、LINEを登録することで内容を知ることができます。

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