千葉大学工学部はどのくらい難しい? 偏差値や受かるための術をご紹介!

大学受験

文系や理系など、学ぶ学部によってそれぞれ必要となる科目が変わり、そして受かる基準となる合格レベルも変わってきますよね。

今回は、千葉大学の工学部を受験したいと考えている人向けに、国立大学の千葉大学工学部の偏差値などについてご紹介していきます。

受験に向けて千葉大学工学部の情報をどんどんキャッチしていきましょう!

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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他大学の偏差値

学部によって異なりますが、千葉大学の偏差値はおおよそ50〜68くらいと言われています。

その中の内訳を見てみると、教育学部・園芸学部・理学部や工学部などがだいたい偏差値59〜65で、薬学部や医学部になると偏差値65以上が基準となります。

では、他大学はいったいどのくらいの偏差値なのでしょうか?

千葉県内の他大学の工学部では、千葉工科大学・千葉工業大学・千葉科学大学などが45〜52です。

千葉県内で見ただけでも他大学の工学部と比べてとても高い偏差値レベルを持つのが千葉大学の工学部だとわかります。

千葉大学の工学部に受かるためには、名門大学と立ち並ぶ偏差値が必要だということがわかりますね。

千葉大学工学部は難しい?

千葉大学工学部には、建築学コースをはじめ医工学コースやデザインコースなど全9コースが入っています。

たくさんのコースが入っているのも魅力ですよね。

偏差値は選ぶコースによって多少の差はありますが、千葉大学工学部の全体の基準偏差値は55〜65と言われています。

そして、千葉大学工学部の倍率は、全選抜の合計で2021年3.9、2022年3.6となっています。

また、入試の合格最低点は1350点満点の試験であれば635点、1150満点の試験であれば738点となります。※コースによって異なります。

受験をする時期が前期か後期なのか、またはどこの学部を狙うのかでも必要となる偏差値が異なるので、自分の目指す目標を明確に、そして早めに定めることが大事となっています。

簡単か難しいかで言うと、やはり難しい学部の一つにはいるかと思いますが、しっかりとした対策を練って試験に望めば、合格も夢じゃありませんよ!

合格するためには?

自分の志望する大学や学部に受かるためには、様々な情報(どの科目が必要なのか、受験はいつごろになるのか、どんな勉強が良いのか等)を集め、正しい対策と勉強方法で受験に望む必要があります。

では、千葉大学工学部に受かるためには、どのように対策したら良いのかを簡単にご紹介していきます。

千葉大学工学部は一般選抜として前期・後期の2回の試験がある他、特別選抜として総合型選抜・私費外国人留学生選抜、そして3年次編入学が設定されています。

主に多い受験方法となるのは、一般選抜の前期・後期ですね。

この一般選抜として行われる受験に必要な科目は、まず共通テストの5教科7科目(450点満点)で、こちらのテストでは、得点率7~8割をとる必要があります。

そのため、共通試験で高得点を取れるように、苦手分野を重点的に勉強しつつ幅広い分野の勉強も行う必要があります。つまり幅広く勉強する必要があるのです。

そして、次に一般選抜における個別学力検査という試験もあります。

この個別学力検査は、共通テストよりも個別学力検査の方が配点が高いと言われているため、大学から試験内容について情報が入ったら、高得点を狙えるように早い段階から準備をしていく事が大切です。

共通試験で上手くいった人も、そうでなかった人も個別学力検査でチャンスがあるのでしっかりと対策をしましょう。

ここでは、令和5年度の個別学力検査の出題教科・科目等について少しご紹介します。

令和5年度の個別学力検査の出題教科・科目等は以下の通りです。

工学部の科目(前期)…数(数I・数II・数III・数A・数B) 理(物基・物,化基・化) 外(コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III)

工学部の科目(後期)…数(数I・数II・数III・数A・数B) 理(物基・物) または数(数I・数II・数III・数A・数B) 理(物基・物,化基・化)

※選ぶコースによって異なります。

このように千葉大学工学部は理系分野に特化した科目と外国語の試験が出題されます。

特に、外国語検定試験は、 一定の成績を修めた場合に、成績に応じて「外(コミュ英I・コミュ英II・コミュ英III)」の点数を満点に換算または所定の点数を加点するといったこともあるので、念入りな対策が必要ですよ。

理系の勉強も外国語の勉強も暗記一つではかなわない、とてもむずかしい科目となります。

そのため、どこの部分は得意でどこが苦手なのか、また、今ある知識をさらに深められるような勉強法や、苦手問題は確実に解けるような復習が必要となってきます。

キーポイントとなる外国語は、いかに点数を逃さずにとれるのかの対策も重要となってきます。

過去の試験の傾向やデータを参考にしながら勉強を進めていけば、合格への道へ着実と歩むことができますよ。

まとめ

今回は、千葉大学工学部の偏差値と勉強法についてご紹介しました。

千葉大学工学部には全9コースあり、工学部全体の基準偏差値は55〜65となっています。

共通試験の他に個別学力検査もあるため、幅広い分野の勉強をしつつ、理系と外国語に特化した勉強が重要です。

まずは、千葉大学工学部の新しく正しい情報をキャッチし、それに合った対策をしっかり練って受験に備えてみてくださいね。

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