福岡教育大学【学校型推薦型】小論文・面接対策

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この記事では、福岡教育大学学校型推薦型入試の最短合格の分析をしていきます。福岡教育大学の秋の推薦入試(総合型)を受験する受験生、保護者および福岡教育大学を目指す沖縄、九州在住の高校1・2年生に最短合格する戦略をお話しします。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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福岡教育大学の最新情報についての注意点

令和4年度入試 福岡教育大学の募集要項はこちら
(毎年9月以降に最新の学生募集要項が発表されます。大学のHPから必ず最新情報を確認してください)

2023年入試日程・募集概要

入試日程

 学校推薦型選抜Ⅰ
( 大学入学共通テストを課さない)
学校推薦型選抜Ⅱ
(大学入学共通テストを課す )
出願期間

令和4年11月1日(火)~11月8日(火)
 インターネット出願登録期間:10月25日(火)~11月8日(火)

試験日令和4年11月26日(土)~11月27日(日)
共通テスト成績請求票提出期限
(学校推薦型選抜Ⅱのみ)
 令和4年12月22日(水)まで
合格者発表令和4年12月7日(水)10時令和5年2月7日(火)10時
入学手続期限 令和4年12月中旬令和5年2月中旬

募集人員

課程選修・専攻・部募集定員(注1)

         募集     人員
学校推薦型選抜Ⅰ
(大学入学共通テストを課さない)
学校推薦型選抜Ⅱ
(大学入学共通テストを課す)
初等教育
教員養成課程
 370名43名77名
幼児教育選修15名6名 
中等教育教員養成課程音楽専攻15名5名 
美術専攻10名5名 
保健体育専攻18名6名 
家庭専攻10名2名 
書道専攻10名3名 
特別支援教育教員養成課程初等教育部
(注2)
視覚障害児教育専攻                                                                                                       聴覚障害児教育専攻                                                                                             知的障害児教育専攻                                                                                           肢体不自由児教育専攻                                                                                               病弱児教育専攻                                                                                                     言語障害児教育専攻40名 5名
合                    計70名82名

(注1)上記の表中の「募集定員」とは、学校推薦型選抜Ⅰ又は学校推薦型選抜Ⅱを実施する各課程の選修・専攻・部毎に[学校推薦型選抜Ⅰの募集人員]、[学校推薦型選抜Ⅱの募集人員]及び[一般選抜(前期日程・後期日程)の募集人員]を合計した総募集人員数を示します。
(注2)特別支援教育教員養成課程初等教育部では、入学後(2年進級時)に所属する専攻を選択します。

                                     

五十嵐校長
五十嵐校長

初等教育科は共通テストがない学校推薦Ⅰと共通テスト必須の学校推薦Ⅱで2回チャンスがあります。夏休み以降も、学校推薦Ⅰだけでなく、学校推薦Ⅱの準備のため、共通テスト対策の勉強を継続しよう。

夏休みに小論文や面接だけの勉強をしないように!

入試倍率について

2021年度

教育学部

 一般選抜  定員464名 出願者1599名                                    
      受験者数938名 実質倍率倍2.1倍

学校推薦型選抜 定員151名 出願者354名                                    
       受験者数354名 実質倍率2.3倍

2020年度

一般選抜  定員464名 出願者1482名                                    
      受験者数929名 実質倍率1.9倍

学校推薦型選抜 定員151名 出願者382名                                    
       受験者数382名 実質倍率2.5倍

2019年度

一般選抜  定員459名 出願者1543名                                    
      受験者数988名 実質倍率2.0倍

学校推薦型選抜 定員156名 出願者363名                                    
       受験者数363名 実質倍率2.2倍

アドバイス
アドバイス

例年倍率は2倍くらいです。3年間しっかりと勉強の計画を立てていけば、合格はそれほど難しくないと思います。

勉強は計画と環境(勉強習慣)です。毎日の勉強をコツコツしていこう

出願要件・選抜方法

学校推薦型選抜Ⅰ(大学入学共通テストを課さない)

(1)初等教育教員養成課程(九州・沖縄各県対象の地域創生推薦選抜)

福岡県その他九州・沖縄各県内の高等学校(特別支援学校の高等部並びに中等教育学校の後期課程を含む。)を令和4年3月卒業見込みの者(学校教育法施行規則第93条第3項の規定等により、令和3年度中に卒業を認められる者を含む。)で、次の出願要件・推薦の条件等をすべて満たす者。さらに、学業成績、人物が優れているとともに、小学校教育についての熱意を持ち、将来、小学校教員に就くことに強い意欲を持つ者として高等学校長が責任をもって推薦できる者。

募集人員43名
(福岡県の高等学校卒業見込みの者は26名程度、福岡県以外の九州・沖縄各県の高等学校卒業見込みの者については1県あたり2又は3名で合計数が17名程度)
選抜方法大学入学共通テストを利用せず、推薦書、調査書、志望理由書、小論文及び面接等により選抜します。
・配点:小論文 200点、面接 200点、合計 400点
出願要件・推薦の条件等・卒業する高等学校の所在する県で小学校教員となる強い意欲、熱意、適性、資質・能力等を持つ者(本選抜は、各地域の創生には資質・能力の高い小学校教員の円滑な確保が望まれること等を背景として実施するものです。このため、各県で小学校教員として採用された後は県内(北九州市で教員として採用された場合は市内)のどの地域においても勤務することを志し、地域の経済や社会の変化、人口減少等の課題に対して教育面から解決し、新たな発展に貢献しようとする強い意欲等を持つ者を対象とします。)
・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上の者(3年間を通して全ての教科・科目の評定で3未満のものがないこと)
・高等学校在学中に、学校教育活動として、学校行事、生徒会活動(評価対象:役職ではなく、3年間を通した主体性や協働性、運営等での貢献、教師や生徒間での調整や引率力、人間関係づくり等)、部活動(評価対象:技能や大会等での成績ではなく、3年間を通した主体性や協働性、運営等での貢献、教師や生徒間での調整や引率力、人間関係づくり等)、ボランティア活動等に積極的に取り組んだ者
・合格した場合は、入学することを確約できる者
その他・各高等学校長が推薦できる人員は1校につき1名です。
なお、同一生徒が学校推薦型選抜Ⅰと学校推薦型選抜Ⅱを併願することはできません。
アドバイス
アドバイス

出願要件の評定3.5は決してたかくありあません。他の評定が3未満がないことだけ注意しよう。


(2)初等教育教員養成課程(幼児教育選修)

令和4年3月高等学校(特別支援学校の高等部並びに中等教育学校の後期課程を含む。)卒業見込みの者(学校教育法施行規則第93条第3項の規定等により、令和3年度中に卒業を認められる者を含。)で、次の出願要件・推薦の条件等をすべて満たし、教員になるためにふさわしい意欲・資質・能力・適性等を有する者として高等学校長が責任をもって推薦できる者。

募集人員6名
選抜方法大学入学共通テストを利用せず、推薦書、調査書、志望理由書及び面接(口頭試問を含む。)等により選抜します。
・配点:面接(口頭試問を含む。) 200点
出願要件・推薦の条件等・調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上の者
・幼稚園教員となる強い意志をもつ者
・合格した場合は、入学することを確約できる者
その他・各高等学校長が推薦できる人員は1校につき1名です。

(3)中等教育教員養成課程

令和4年3月高等学校(特別支援学校の高等部並びに中等教育学校の後期課程を含む。)卒業見込みの者(学校教育法施行規則第93条第3項の規定等により、令和3年度中に卒業を認められる者を含む。また、音楽専攻及び美術専攻については、令和3年3月以降高等学校を卒業した者を含む。)で、志望する専攻の出願要件・推薦の条件等をすべて満たし、教員になるためにふさわしい意欲・資質・能力・適性等を有する者として高等学校長が責任をもって推薦できる者。

音楽専攻募集人数5名
選抜方法大学入学共通テストを利用せず、推薦書、調査書、志望理由書、小論文、実技検査及び音楽理論等により選抜します。
・配点:小論文 100点、実技検査 500点、音楽理論 100点、合計 700点
出願要件・推薦の条件等・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上の者
・教員となる強い意志をもつ者
・合格した場合は、入学することを確約できる者
美術専攻募集人数5名
選抜方法大学入学共通テストを利用せず、推薦書、調査書、志望理由書、作品証明書、実技検査、面接及び美術理論等により選抜します。
・配点:実技検査 100点、面接 100点、美術理論 100点、合計 300点
出願要件・推薦の条件等・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上の者
・教員となる強い意志をもつ者
・合格した場合は、入学することを確約できる者
保健体育
専攻
募集人数6名
選抜方法大学入学共通テストを利用せず、推薦書、調査書、志望理由書、競技歴調査書、小論文、実技検査及び面接(口頭試問を含む。)等により選抜します。
・配点:小論文 100点、実技検査 300点、面接(口頭試問を含む。) 100点合計 500点
出願要件・推薦の条件等・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上の者
・剣道、柔道、陸上競技、硬式野球の全国大会若しくはブロック大会(九州、中国、四国、関西等の都道府県大会よりも上位に位置づく大会を指す)に出場した者
【※1  ここでの「出場した者」とは、当該大会で実際にプレーしたことを指します。当該大会にエントリーされているだけでは、出願要件を満たしません。】
【※2  ただし、新型コロナウイルス感染症による大会中止等の影響を鑑み、上記と同等の成績を修める競技力を志願者が有していると学校長が判断する場合は、出願を認めます。その場合は、競技歴調査書と併せて、学校長の推薦文を提出してください。(書式は問いません。)】
・教員となる強い意志をもつ者
・合格した場合は、入学することを確約できる者
家庭専攻募集人数2名
選抜方法大学入学共通テストを利用せず、推薦書、調査書、志望理由書、小論文及び面接(口頭試問を含む。)等により選抜します。
・配点:小論文 100点、面接(口頭試問を含む。) 200点、合計 300点
出願要件・推薦の条件等・調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上の者
・教員となる強い意志をもつ者
・合格した場合は、入学することを確約できる者
書道専攻募集人数3名
選抜方法大学入学共通テストを利用せず、推薦書、調査書、志望理由書、作品証明書、小論文、実技検査及び面接(口頭試問を含む。)等により選抜します。
・配点:小論文 100点、実技検査 300点、面接(口頭試問を含む。) 100点
合計 500点
出願要件・推薦の条件等・調査書の全体の学習成績の状況が3.5以上で、かつ「芸術(書道)」もしくは「学校設定科目(書道)」、いずれかの学習成績の状況が4.5以上の者
・教員となる強い意志をもつ者
・合格した場合は、入学することを確約できる者
課程選修 ・ 専攻選抜方法等〔後記の①から⑦も参照〕配点合計
初等教育教員養成課程 小論文 [200点] 、 面接 [200点]400点
幼児教育選修面接( 口頭試問を含む 。) [200点]200点
中等教育教員養成課程音楽専攻小論文 [100点] 、 実技検査 [500点] 、
音楽理論 [100点]
700点
美術専攻実技検査 [100点] 、  面接 [100点] 、美術理論 [100点 ]300点
保健体育専攻小論文 [100点] 、 実技検査 [300点] 、面接( 口頭試問を含む 。) [100点]500点
家庭専攻小論文 [100点] 、面接( 口頭試問を含む 。) [200点]300点
書道専攻小論文 [100点] 、 実技検査 [300点] 、面接( 口頭試問を含む 。) [100点]500点

アドバイス
アドバイス

福岡教育大学の学校推薦型では、小論文や面接で大きく差がつくので、しっかりと対策しよう。

学校推薦型選抜Ⅱ(大学入学共通テストを課す)

(1)初等教育教員養成課程
令和4年3月高等学校(特別支援学校の高等部並びに中等教育学校の後期課程を含む。)卒業見込みの者(学校教育法施行規則第93条第3項の規定等により、令和3年度中に卒業を認められる者を含。)で、次の出願要件・推薦の条件等をすべて満たし、教員になるためにふさわしい意欲・資質・能力・適性等を有する者として高等学校長が責任をもって推薦できる者。

募集人員77名
選抜方法大学入学共通テスト、推薦書、調査書、志望理由書、小論文及び面接等により選抜します。
・配点:大学入学共通テスト 900点、小論文 200点、面接 200点   合計 1300点
出願要件・推薦の条件等本学が指定した令和4年度大学入学共通テストの全教科・科目を受験する者で次の条件をすべて満たす者
・小学校教員となる強い意欲、熱意、適性、資質・能力等を持つ者
・調査書の全体の学習成績の状況が以上の者(3年間を通して全ての教科・科目の評定で3未満のものがないこと)
・高等学校在学中に、学校教育活動として、学校行事、生徒会活動(評価対象:役職ではなく、3年間を通した主体性や協働性、運営等での貢献、教師や生徒間での調整や引率力、人間関係づくり等)、部活動(評価対象:技能や大会等での成績ではなく、3年間を通した主体性や協働性、運営等での貢献、教師や生徒間での調整や引率力、人間関係づくり等)、ボランティア活動等に積極的に取り組んだ者
・合格した場合は、入学することを確約できる者
その他各高等学校長が推薦できる人員は「学校推薦型選抜Ⅰ(1)初等教育教員養成課程」へ推薦する人員と合わせ、1校につき3名以内です。
なお、同一生徒が学校推薦型選抜Ⅰと学校推薦型選抜Ⅱを併願することはできません。

(2)特別支援教育教員養成課程(初等教育部)
令和4年3月高等学校(特別支援学校の高等部並びに中等教育学校の後期課程を含む。)卒業見込みの者(学校教育法施行規則第93条第3項の規定等により、令和3年度中に卒業を認められる者を含。)で、次の出願要件・推薦の条件等をすべて満たし、教員になるためにふさわしい意欲・資質・能力・適性等を有

募集人員5名
選抜方法大学入学共通テスト、推薦書、調査書、志望理由書及び面接(口頭試問を含む。)等により選抜します。
・配点:大学入学共通テスト 900点、面接(口頭試問を含む。) 400点   合計 1300点
出願要件・推薦の条件等本学が指定した令和4年度大学入学共通テストの全教科・科目を受験する者で次の条件をすべて満たす者
・調査書の全体の学習成績の状況が4.0以上の者
・特別な教育的ニーズのある児童の教育を担う教員となる強い意志をもつ者
・合格した場合は、入学することを確約できる者

入学者選抜方法等
提出された推薦書、調査書、志望理由書、大学入学共通テスト及び【別表1】に定める選抜方法等により選抜します。新型コロナウイルス感染症の罹患等により追試験を受験した場合の選抜方法も同様です。なお、合格者の選考は、次のとおり行います。
(ア) 大学入学共通テスト、小論文、面接等の成績の合計得点順に合否を決定します。 (イ) 合格最低点での同点者は全員合格とします。

課程等

選抜方法等

大学入学共通テスト科目パターン[別表2参照]

 

配点

  

大学入学共通テスト

小論文

面接

初等教育教員養成課程

大学入学共通テスト小論文, 面接

A又はB

900

200

200

1300

特別支援教育教員養成課程初等教育部

大学入学共通テスト面接(口頭試問を含む。)

A又はB

900

 

400※

1300

*  特別支援教育教員養成課程初等教育部の面接は口頭試問を含みます。

科目パターン教科科目名等配点配点合計
A(文系型)国語国語(必須)200900
地歴
公民
世A、世B、日A、日B、地理A、地理Bから2科目
現社、倫、政経、倫・ 政経
200
数学数Ⅰ、数Ⅰ・数Aから1 科目
数Ⅱ、数Ⅱ・数B、簿・ 会、情報から1科目
200
理科物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目
または物理、化学、生物、地学から1科目
100
外国語英、独、仏、中、韓から1科目200
〔5教科7科目若しくは8科目〕または〔6教科7科目若しくは8科目〕
B(理系型)国語国語(必須)200900
地歴公民世A、世B、日A、日B、地理A、地理B
現社、倫、経、倫・政経から1科目
100
数学数Ⅰ、数Ⅰ・数Aから1科目
数Ⅱ、数Ⅱ・数B、簿・会、情報から1科目
200
理科物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎から2科目及び物理、化学、生物、地学から1科目
または物理、化学、生物、地学から2科目
200
外国語英、独、仏、中、韓から1科目200
〔5教科7科目または8科目〕

アドバイス
アドバイス

文系も理系は社会の選択を失敗しないことが重要です。

おススメは倫理です。しかし、倫理を選択すると文系の私立大学の併願が難しくなるので、

政治経済でもいいですね。理系は、倫理一択です。

小論文、実技検査、面接の評価の観点

学校推薦型選抜Ⅰ(大学入学共通テストを課さない)

  課程選修・専攻                観点等
初等教育教員養成課程◆  小論文は、小学校教育に関わる内容を出題します。小学校教育に対する関心や問題意識、読解力及び論理的に思考し自らの考えを適切に表現する文章構成力、並びに出身県での教育活動に積極的に貢献しようとする意欲等を評価します。
■  面接は、個別で行います。志望動機や大学における学習や活動への意欲、高等学校在学中に積極的に取り組んだことなどについて自己アピールしてもらいます。これにより、小学校教員となることへの意欲、自分の意見や考えを明確に説明しようとする表現力やコミュニケーション力等
を評価します。
 幼児教育選修■  面接(口頭試問を含む。)は、個別で行います。本選修への志望動機を短く述べてもらい、現代の子どもをめぐる基礎的事項について試問します。この面接で、思考力、判断力、表現力と同時に幼児教育者になろうとする意欲、大学での学修への意欲、主体性を持って多様な人々と協働して学ぶ態度等を総合的に評価します。
中等教育教員養成課程音楽専攻◆  小論文は、設問に所定の字数で論述解答してもらい、認識力、創造力、文章力等に重点をおいて評価します。
◇  実技検査は、演奏に関して、楽譜の読み方が適切になされているかどうか、必要とされる演奏の技術を十分に練り上げているかどうか、音楽的な表現をどの程度達成できているか等の観点から、総合的に評価します。
*音楽実技検査票については、音楽実技検査の準備等のために提出していただいています。音楽実技検査の記載内容は、検査当日の実技内容と一致していなければなりません。しかし、それらが一致していればこの記載そのものが評価を左右することはありません。
美術専攻◇  実技検査は、平面における基礎的描写力や構成力等の基礎的資質について、総合的に評価します。
■  面接は、個別で行います。美術に関する活動経験や体験、教育に対する意欲等を述べてもらい、本専攻で学ぶための適性を総合的に評価します。
保健体育専攻◆  小論文は、出題に対する自己の考えを表現するための基本的な文章構成の力量を問います。
◇  実技検査は、特技種目の特性に応じた基本的技能や応用的技能(個人的技能や集団的技能を含む。)について実技検査します。
■  面接(口頭試問を含む。)は、個別で行います。志望動機、過去の運動経験、特技種目の特性、保健体育に関する基礎的知識やスポーツ・学校教育に関する一般的事項、及び体育・スポーツ科学に対する将来への研究・学習意欲について試問し、本専攻に対する適性を総合的に評価します。
□  競技歴調査書は、高等学校での特技種目の競技成績を審査し、本専攻における修学への適性を判定します。
家庭専攻◆  小論文は、家庭(家庭基礎、家庭総合)に関する知識をもとに分析し、説明・表現する力について総合的に評価します。
■  面接(口頭試問を含む。)は、個別で行います。家庭(家庭基礎、家庭総合)に関する事項、志望動機及び修学意欲について試問し、本専攻に対する適性を評価します。
書道専攻◆  小論文は、書道・書道教育に対する基礎知識や基本姿勢を問うのが出題のねらいです。与えられた課題に対する理解力、思考力、表現力等を評価します。
◇  実技検査は、まず、臨書課題において、高等学校芸術科書道の教科書に掲載されている種々の古名跡について、臨書表現の基礎的資質を評価します。また、創作課題においては、創作力の資質を評価します。
■  面接(口頭試問を含む。)は、個別で行います。書道に関する基礎的知識、制作経験、学校教育に関する一般的事項及び志望理由等を試問し、本専攻で学ぶための適性や学習意欲などを総合的に評価します。

学校推薦型選抜Ⅱ(大学入学共通テストを課す)

初等教育教員養成課程◆  小論文は、小学校教育に関わる内容を出題します。小学校教育に対する関心や問題意識、読解力、論理的に思考し自らの考えを適切に表現する文章構成力等を評価します。
■  面接は、個別で行います。志望動機や大学における学習や活動への意欲、高等学校(特別支援学校の高等部及び中等教育学校の後期課程を含む。)在学中に積極的に取り組んだことなどについて自己アピールしてもらいます。これにより、小学校教員となることへの意欲、自分の意見や考えを明確に説明しようとする表現力やコミュニケーション力等を評価します。
特別支援教育教員養成課程初等教育部■  面接(口頭試問を含む。)は、個別に実施します。試問に対する受験者の答えから、本学が期待する学習の到達度を基礎とした思考力・判断力・表現力、主体性などを総合的に評価します。
アドバイス
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小論文は力のある指導者が少ない科目です。指導者のレベルが低いと合格点に届きません。

「ちょっとわかりにくいな」「日本語になっていない」などとダメ出しだけをする指導者はダメです。

「どういう答案、内容を書けば合格できるのか!」

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