【推薦入試】福岡女子大学 国際教養学科/食・健康学科(グループディスカッション過去問題解説)

推薦入試

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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福岡女子大学 国際教養学科/食・健康学科のグループディスカッション対策

[令和5年度 総合型選抜 90分]

わが国では、子どもの貧困が問題となっています。
以下の2点を踏まえて、わが国の「子どもの貧困」をテーマに話し合ってください。

1.子どもの貧困の根本的な原因は何か。
2.子どもの貧困を解決するための対策は何か。具体的に提案せよ。

注)「子ども」とは、17 歳以下の者をいいます。

グループディスカッション過去問題解説

  1. 情報収集と問題の理解:
    • 「子どもの貧困」とは何か、その現状や影響についての情報を収集します。
    • 「子どもの貧困」の根本的な原因としては、家庭の経済的困難、教育格差、社会的要因などが挙げられます。これらの要因について詳しく調査し理解します。
  2. ディスカッションの枠組み設定:
    • グループでのディスカッションでは、各メンバーが自分の見解や考えを述べられるように、十分な時間を確保します。
    • テーマに沿った議論を促進するために、話し合いのルールや進行の方法を明確にします。
  3. 根本的な原因の分析:
    • 子どもの貧困の根本的な原因についてディスカッションを行います。それぞれの観点から、貧困の背景にある要因を議論しましょう。
    • 家庭内の経済的問題、教育格差、社会的不平等などが子どもの貧困の原因である可能性があります。
  4. 解決策の提案:
    • 子どもの貧困を解決するための対策について考えます。具体的な提案を示すことが求められます。
    • 例えば、社会福祉政策の強化、教育支援の拡充、就労支援の提供などが挙げられます。これらの対策が子どもの貧困を軽減し、将来の社会問題を防ぐのにどのように役立つかを議論します。
  5. 結論のまとめ:
    • ディスカッションの最後には、各メンバーの意見をまとめ、共通の結論や提案を出します。
    • 子どもの貧困に対処するためには、個々の政策や取り組みだけでなく、社会全体での意識改革や連携が必要であることを強調します。

以上のステップを踏みながら、問題に対する理解を深め、具体的な提案や解決策を議論していくことが重要です。また、他のメンバーとの意見交換や議論を通じて、より広範囲な視野を持ち、問題に対する多角的な理解を深めることも大切です。

福岡女子大学の所在地・アクセス

所在地アクセス
福岡県福岡市東区香住ヶ丘1-1-1JR鹿児島本線「香椎」駅下車、徒歩約15分
西鉄「香椎花園前」駅下車、徒歩約10分

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福岡女子大学の入試傾向

福岡女子大学の入試傾向は、以下のような特徴があります。

  1. 福岡女子大学は、一般選抜と推薦選抜を実施しています。一般入試では、大学入学共通テストの利用が導入されています。また、学校独自の試験科目や面接試験が行われることもあります。
  2. 具体的な試験科目や試験内容は年度ごとに異なる場合がありますので、最新の情報を入手するためには福岡女子大学の公式ウェブサイトや入試案内を参照してください。一般入試では、国語・数学・英語などの基礎科目に加えて、福岡女子大学独自の科目や面接試験が行われることがあります。

福岡女子大学の募集コース

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国際文理学部(定員数:240人)

学問の垣根を越えて自由で多様性のある教育を追求する。多元的・複合的に思考する力を鍛え、副専攻プログラムで複数の分野の専門性を身につけながら、社会を多角的にとらえ、社会の課題解決に貢献できる人材を目指す。学問のおもしろさや多元的なものの見方・考え方を身につけるため、「共通基盤科目」では専門分野の異なる教員が連携して担当している。「国際」「環境」「食・健康」に関する諸課題をテーマに行う授業など、特色のある授業も開講している。また、海外現場体験やインターンシップなどの体験学習プログラムも充実している。企業やNPO・公共機関と連携して、学生の自主的な社会貢献活動を奨励・支援している。国内・海外での体験学習により、自らの生き方を切り開く力を身につける。

国際教養学科 (定員数:135人)

国際教養学科では、人文科学と社会科学におけるさまざまな学問分野から、日本・アジア・欧米の言語・文化・社会、そして国際社会における政治・経済・法のあり方を、幅広く、かつ深く学べる。外国語によるコミュニケーション能力強化に重点を置き、実社会に必要なプレゼンテーション能力の充実も図っている。また、学びの柱としている文理統合教育により自然科学の視点を取り入れ、ビジネス・文化交流・国際交流など多様な分野で、幅広い視野を持って国内外を問わずに活躍できる人材を育成している。

環境科学科 (定員数:70人)

環境科学科は、さまざまな環境問題・課題を科学的な観点から理解し、環境と調和した持続可能な社会づくりに貢献できる人材を育成する。環境自然科学履修コースと環境マネジメント履修コースを設置。基礎+5分野の幅広い科目群を設定し、また自然科学以外の考え方・知識を学ぶ機会も豊富で、国内はもちろん、諸外国との連携が不可欠になる地球上の環境問題に対峙できる応用力と思考力、スキルを身につける。

食・健康学科 (定員数:35人)

食・健康学科は、食の安全性や食物供給の海外依存などの問題をはじめとした健康に関する課題を主体的に解決できる人材を育成する。関連する環境科学や国際社会の知識も修得する。カリキュラムでは管理栄養士の受験資格取得科目を提供するとともに、関連する環境科学や国際社会の知識修得も可能である。「グローバル社会の食と健康」「人間の体と心の健康」「保健・医療・福祉・介護における食と健康」「食の安全・安心と機能」などの専門科目群が用意されている。

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