【一般入試・前期/後期】茨城県立医療大学保健医療学部看護学科 小論文過去問題

小論文過去問題

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茨城県立医療大学保健医療学部の概要

茨城県立医療大学保健医療学部は、茨城県に位置する医療に関する学問を専門的に学ぶための学部です。この学部は、医療と健康に焦点を当て、学生に臨床技術や健康管理に関する知識を提供します。カリキュラムは臨床実習や医療技術に関する科目を含み、実務経験を重視しています。学部の目的は、医療分野での専門家を育て、地域社会に貢献することです。また、研究面では医療技術や保健に関する研究も行われ、最新の医療知識の普及にも努力しています。茨城県内の医療体制や保健システムに対する理解を深め、地域社会の健康向上に寄与するための学部と言えます。

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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前期

2022年前期 90分 1030字 100点/650点

問題1 [出典] 「高齢者と思う年齢に関する意識調査結果」の表より

問1 表からどのような傾向が読み取れるか。あなたが最も重要と考える3つの傾向について120字以内で説明しなさい。
問2 今後「高齢者」を何歳以上と定義するのが妥当か。その理由を、表を参考にしながら170文字以内で述べなさい。

問題2 [出典] 鈴木隆雄著「超高齢社会のリアル一健康長寿の本質を探る」(大修館書店、2019年)

問1 文章中の警察庁と愛知県のデータ (文章中の①〜⑪)から読み取れる認知症高齢者の徘徊・行方不明・死亡に関する傾向について、「個人(認知症高齢者)の特性」を2つ、「環境要因」を4つ述べなさい。(1つあたり40文字以内)。
問2 傍線部A「これからの社会において、認知症高齢者の排徊・行方不明予防対策の中心は、地域である」について、今後、地域や社会でどのような認知症高齢者の・行方不明・死亡の予防対策をとったらよいか。あなたの考えを、本文を参考にしながら500文字以内で述べなさい。

2021年前期 90分 645字 100点/650点

[出典] 小林美希著「ルポ 看護の質 一患者の命は守られるのか」(岩波書店、2016年)

問1 傍線部A「未熟児動脈管開存症」の病気の特徴について、本文を用いて、80字以内で説明しなさい。
問2 傍線部B「ガイドラインを活用した質改善ワークショップ」内で目指している到達目標について本文中の文章を25字以内で抜き出して記述しなさい。
問3 傍線部C「医療の底上げをする」ためにどのようなことをすべきだと本文で述べているか。40字以内で説明しなさい。
問4 チーム医療が円滑に行われるためには、それにかかわる各医療従事者は何をする必要があると思いますか。医療専門職を目指そうとしているあなたの考えを、本文を参考にしながら500字以内で論じなさい。

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2020年前期 90分 870字 100点/650点

[出典]小松秀樹ほか編「地域包括ケアの課題と未来 看取り方と看取られ方](ロハス・ ・メディカル、2015年)

問1 傍線部A「認知症高齢者の『意味の世界』が壊れない配慮」について筆者自身はどのように逃べているのか。170字以内で記述しなさい。
問2 傍線部B「生活の場に出向いて支えよう」について、具体的にはどのように支えることなのか。100字以内で述べなさい。
問3 傍線部C「入院を経由すると生活の場に戻しにくい」について、著者が何故そう述べているのか、その理由を本文の文章を用いて300字以内で述べなさい。
問4 高齢者の認知症にどのように向き合っていけばよいのか、これから保健医療を学び医療専門職を目指そうとしているあなたの考えを、本文を参考にしながら300字以内で論じなさい。

2019年前期 90分 810字 100点/650点

[出典] 祖父江逸郎著「長寿を科学する」(岩波新書、2009年)

問1 傍線部A「これらが混同され・・・さまざまな誤解が生じている。」について、150字以内で説明しなさい。なお,「さまざまな誤解」については具体的に推察して述べなさい。
問2 傍線部B「自助」に必要なこととして、著者が述べている部分を10字で抜き出しなさい。
問3 傍線部C「現在の高齢者の・・・若い世代についての健康対策も重要である。」について、著者がそのように主張する理由を推察して50字以内で述べなさい。
問4 傍線部D「多彩で個性に富んだ高齢者にとって・・・真剣に考えられる必要がある。」について、あなたが考える「好ましい社会や街」を300字以内で論じなさい。
問5 傍線部E「すべてバリアフリーにしてしまうことがいいのかについても、考えてみる必要があろう。」に関して、高齢者のバリアフリーにどのように向き合っていけばよいのか、これから保健医療を学ぼうとするあなたの考えを300字以内で論じなさい。

2018年前期 90分 700字 100点/650点

[出典] 安斎育郎著「だます心 だまされる心」(若波新書、2005年)

問1 空欄アに入るのに適した文を、「その命題が」の5字で始め、40字以内で記しなさい。
問2 空欄イに入るのに適した文を、「その命題が」の5字で始め、40字以内で記しなさい。
問3 傍線部A「核兵器は廃絶されるべきだ」の記述に含まれる名詞1つを用いて、20字以内で正しい内容と判断できる客観的命題を作りなさい。
問4 傍線部B「19世紀の終わりに・・・『海軍に入隊したほうが安全』と宣伝しました」には、思い込みに起因する誤った内容が含まれています。その誤りについて、150字以内で説明しなさい。
問5 思い込みに陥らない生き方のために著者が考えていることは何か、150字以内で説明明しなさい。
問6 著者が述べるように、「心霊手術によるガン治療」などの非科学的とされる療法は、現在でも少なからず利用されている実態があります。このことについて、これから保健医療についで学ほうとするあなたの考えを300字以内で記しなさい。

後期

2022年後期 90分 830字 100点/650点

[出典] 相野高明著「医療の選択」(若波書店、2014年)

問1 傍線部A「わが国では医療保険制度が行きわたっている」について、具体的にどのような制度でしょうか。文中の表現を用いて30字以内で書きなさい。
問2 物線部B「大きく拡大した医療格差の問題」について、具体的にどのような問題でしょうか。文中の表現を用いて150字以内で書きなさい。
問3 傍線部C「日本の制度と米国の制度との隔たりには驚かされる」について、著者は具体的にどのよう隔たりに驚かされているでしょうか。文中の表現を用いて250字以内で書きなさい。
問4 米国の大きく拡大した医療格差の問題を解決するためには、どうすればよいと思いますか。文中のキューバと日本の事例を参考に、400字以内で自分の考えを途べなさい。

2021年後期 90分 908字ほか 100点/650点

[出典] NHKスペシャル取材班著「健康格差 あなたの寿命は社会が決める」(講談社現代新書、2017年)

問1 著者が指摘する「健康格差」の要因を4つ挙げなさい。
問2 空欄(ア)に入る適切な語句を8字以内で答えなさい。
問3「健康格差」を個人の問題として放置した結果どのような問題が生じるのか、その理由を健康と自己責任との係わりも含めて、著者の考えを300字以内で要約しなさい。
問4 文中の「健康」と「自己責任」をめぐるスタジオでの討論について書かれた部分では、意見が「自己責任で解決すべき派」と「社会の問題として考えるべき派」の二つに分かれています。「健康」と「自己責任」について、あなたの考えを、600字以内で述べなさい。

2020年後期 90分 670字 100点/650点

[出典] エイミー・C・エドモンドソン著(野津智子訳)「チームが機能するとはどういうことか「学習力」と「実行力」を高める実践アプローチ」(英治出販、2014年)

問1 傍線部A「自己組織化学習システム」とはどのようなシステムだと考えられるか。安全性というテーマに関わる形で、100字以内で自分の考えを述べなさい。
問2 傍線部B「安全性について話すのは、何か「間違った」ことをしている、という意味になるのです」において、人々はどうしてそういう意味で安全性の話をとらえてしまうのか。100字以内で自分の考えを述べなさい。
問3 傍線部C「この手の失敗」 とはどういう失敗か。70字以内で述べなさい。
問4 このような重大な医療ミスを防ぐためには、どうすればよいと思いますか。本文の内容を参考に、400字以内で自分の考えを述べなさい。

2019年後期 90分 950字 100点/650点

[出典] 新井紀子著 「AI vs 教科書が読めない子どもたち」(東洋経済新報社、2018年)

問1 Siriの開発に使われている技術について列挙し、問題となっている技術について、その特徴や、長所と短所(または弱点)を、250字以内で述べなさい。
問2 白然言語処理は、なぜ、論理では攻戦できないのか。200字以内で述べなさい。
問3 傍線部A「AIが人間の仕事をすべて肩代わりする・・・予測や期待が的外れである」のはなぜか。200字以内で述べなさい。
問4 将来の医療や医療職者にとって、正しいAIとの付き合い方には、どのような可能性があると考えるか。また、それを踏まえて、将来の医療職者としてのあなた自身の理想像や未来像について、300字以内で述べなさい。

2018年後期 90分 940字 100点/650点

[出典] ディオン・ン・ジェ・ティン著「東大留学生ディオンが見たニッポン」(岩波ジュニア新書、2017年)

問1 日本人が異論発言をあまりしない理由について、著者はどのように理解したか、40字以内で述べなさい。
問2 著者が、母国の中学・高校で経験したグループワークを中心とした授業の内容や、そこから得たことについて、300字以内で述べなさい。
問3 著者の言う「日本風」の講義型授業の利点として、どのようなことが考えられるか、あなたの意見を200字以内で述べなさい。
問4 あなたが将来なりたい職業人としての理想の姿を述べ、その理想を実現するために、あなたが大学で経験したい学習方法(授業形態)、ならびにそのような学習方法を必要とする理由を400字以内で述べなさい。

茨城県立医療大学保健医療学部の志望理由書や面接対策として理解を深めておくと良い事柄など

茨城県の医療の現場では、高齢化や生活習慣病の増加に伴い、医療ニーズが増大しています。しかし、地域医療へのアクセスが不均等であり、医療人材不足が深刻です。解決策として、地域への医療施設の分散配置やモバイルクリニックの導入、医療人材の確保と育成が必要です。また、テレヘルスや遠隔医療の促進、地域住民への健康啓発活動も大切なこととして、茨城県は地域特性に合ったアプローチを採り、地域社会と連携しながら、質の高い医療サービスを提供するための取り組みが求められています。

これらを踏まえ、茨城県立医療大学保健医療学部は地域社会に密着し、地域の医療ニーズに応える専門家の育成に力を入れていること、地域社会に貢献し、健康格差の縮小に寄与したいというあなたの使命感。また、この学部を選ぶことで、将来、地域の医療や健康に関する課題に取り組み、解決に貢献できる力を身につけたいなどの未来のビジョンを伝えることも大切です。そして、あなたが医療分野に魅了され、人々の健康と幸福などに貢献したいという情熱の理由を大学へしっかりとぶつける熱量を普段から持ち合わせることも大事なことです。

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