【推薦入試】上越教育大学 学校教育学部 初等教育教員養成課程(面接質問解説)

推薦入試

記事の監修者:五十嵐弓益(いがらし ゆみます)

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上越教育大学 学校教育学部 初等教育教員養成課程の面接対策

[令和5年度 学校推薦型選抜]

主な質問事項

・理想とする教師像について、今までの学校の先生との出会いを踏まえてお話しください。
・「友達をあだ名で呼ぶことを禁止する学校が増えている」という報道があります。これ
に対しては、さまざまな意見がありますが、あなたはどう考えどう振る舞いますか。その
理由も含めてお話しください。
・あなたはこれまで、意志が揺らいだり、一度決めたことをあきらめようと思ったりした
ことはありますか。あなたの経験を具体的に話してください。また、その経験から何を学
んだのか説明してください。

<上越教育大学の公開内容からの引用>

面接解説

面接では、自分の意見や経験を具体的な事例と結びつけ、それに基づいた洞察を伝えることが重要です。質問ごとにポイントを挙げてみましょう。

  1. 理想とする教師像について、今までの学校の先生との出会いを踏まえてお話しください。
    • 具体的な教師や出来事を挙げ、それがなぜ理想的だと思ったのかを説明します。
    • その教師から学んだことや受けた影響についても触れます。
  2. 「友達をあだ名で呼ぶことを禁止する学校が増えている」という報道があります。あなたはどう考えどう振る舞いますか。その理由も含めてお話しください。
    • あだ名の使用に関する異なる視点を考慮し、その中で自分の意見を提示します。
    • なぜその立場をとるのか、その背後にある価値観や理念を明確に説明します。
    • 教育の中でどのようにコミュニケーションをとり、学習環境を整えるかについても考えを述べます。
  3. あなたはこれまで、意志が揺らいだり、一度決めたことをあきらめようと思ったりしたことはありますか。あなたの経験を具体的に話してください。また、その経験から何を学んだのか説明してください。
    • 具体的なエピソードを挙げ、なぜ意志が揺らいだのか、あきらめようと思ったのかを説明します。
    • その後、なぜ最終的に続けることを選んだのか、そしてその決断がどのような経験や成果を生んだのかを示します。
    • 自己成長や学びを強調し、逆境をどのように乗り越えてきたのかを強調します。

上越教育大学の所在地・アクセス

所在地アクセス
新潟県上越市山屋敷町1
妙高はねうまライン「春日山」駅下車、徒歩で約25分

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上越教育大学の入試傾向

上越教育大学の入試対策においては、以下のポイントが重要です。まず、大学入学共通テストの科目や範囲を確認し、過去問題を解析して問題の傾向を理解します。学科やコースの特徴を知り、自分の適性や興味に合わせた学科を選択することも大切です。また、面接がある場合は志望動機や将来の目標についての準備を行い、模擬面接を通して表現力や説明力を向上させます。学科ごとの重点科目を確認し、適切な勉強計画をたてて進捗を確認することも鍵です。さらに、学外での活動や経験をアピール材料として活用し、予備校や模擬テストを活用して実際の試験と同様の環境で対策を行います。最新の情報を確認し、自分に合った方法を見つけながら、計画的で効果的な対策を進めましょう。

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学校教育学部 初等教育教員養成課程(定員数:160人)

1978年の設立だが、学生の受け入れは、1981年に開始した。初等教育教員養成課程として、小学校と幼稚園の教員を養成する。また、指定保育士養成施設としても認可されている。なお、中学校と高等学校の教員免許も取得することができる。
2年次進級時に、学生本人の希望と1年次の成績に基づきコース等への所属が決定する。コース等では、特定の分野についての教育・研究が行われる。
カリキュラムには、教育の原点である人間理解を体験的に深める「人間教育学関連科目」、子どもの学習活動についての表現やコミュニケーションの視点から理解する「相互コミュニケーション科目」、専門領域科目と高等学校教育・専門教育との橋渡しを担う「ブリッジ科目」、教職関連の実習を重視し、各教科に関する指導法や生徒指導の方法を学ぶ「教育実践科目」、本学が取り組んでいる特色ある教育を広く紹介し、未来の学校教育に対する確かな展望の形成を目指す「特色教育科目」、教員として必要な知識技能を修得したことを確認する「教職実践演習科目」、現代社会の課題に対応するための総合的な問題解決能力・教育場面における応用力を養う「専門科目」「専門セミナー」がある。
また、1年次から4年次まで連続的で系統的な教育実習を行っている。

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