今回は、農学部 生物資源科学科 食資源環境科学コースの過去問を探りたいと思います!
このサイトでわかること
この記事では、佐賀大学 農学部 生物資源科学科 食資源環境科学コースの過去問題を見ていきます。
受験生は手に入る過去問題はすべて手に入れ、それをすべてやる必要があります。過去問題は大学側からのメッセージです。このくらいの問題はわかる、解ける受験生に来てほしいというものなのです。
こんな人に読んでほしい
佐賀大学 農学部 生物資源科学科 食資源環境科学コースに出願を予定している高校生とその保護者様。
2023年度(令和5年度)入学者選抜要項はこちらです。
(大学のHPから必ず最新情報を確認してください)
https://www.sao.saga-u.ac.jp/PDF/R5/sennbatuyoukou.pd
食資源環境科学コースってどんなことを学ぶの?
地球規模の課題である『環境保全』、『エネルギー開発』、『農業生産システムに関する先端技術の開発と利用』を学ぶことができます!
農業の技術革新を先導し、地域の農業基盤を支えることを目標とするコースです。
大きく分けて、環境土壌科学分野や水理環境保全学分野を学ぶ『環境科学グループ』と、農業生産機械学分野や食資源情報学分野を学ぶ『食資源科学グループ』の2つがあります。
過去問題(小論文)の出題内容
2020年度 農学部 生物資源科学科 食資源環境科学コース 小論文のキーワードは、『マーケットイン』と『スマート農業』です。
消費者のニーズに合わせて生産をする『マーケットイン』も、人工知能や情報通信技術を駆使した『スマート農業』も、時代のニーズに応じた農業といえます。
これらの用語や事例、解決できることや残された課題などを押さえておきましょう。
農業におけるマーケットインとは?
近年の産地間競争や輸入品の増加に伴って、「作ったものを売る」プロダクトアウト型から「売れるものを作る」マーケットイン型に転換している農家が増えています。
ただ、農業では適地適作が必要なので、プロダクトアウト型を前提としたマーケットイン型となります。
農業におけるマーケットインの考え方や事例を調べてみましょう。
スマート農業とは?
スマート農業に関しては、農林水産省のHPの説明がわかりやすいので、目を通しておくと良いですね。https://www.maff.go.jp/j/kanbo/smart/#smart
ここに出てくる「AI」「ICT」の英語表記を、省略せずに書くという問題も出ています。これ以外にも、新しい技術に関する単語は、意味と英語表記を書けるようにしましょう。
また、これらを実行する上で必要となる知識、技能についても、調べておきましょう。
参考になる情報源は?
先ほど出てきた農林水産省のHP、『農業新聞』の見出し、『マイナビ農業』のサイトなども、農業に関する最新の取組みについて知ることができますので、ぜひチェックしてみてください。
これらで紹介されている事例を読んでいると、大学に入って勉強したいことの方向性が見えてくるかもしれません。